当日には紹介しきれなかったロケ地群も含めてぶらり旅。参加者皆さんと聖地を巡ったあの時の高揚感が忘れられない(^^)。
<JR高田馬場駅 ホーム>
右手に見えますのは桜井が張り込むビル。左手に見えますのは津上が張り込むビル。#107「射殺魔・1000万の笑顔を砕け!」が印象的です。
<蒲生の靴磨き>
左は#162「窓際警視の靴が泣く!」の紅林&蒲生のシーン。右は売店跡「射殺魔」で犯人がビンを割るシーン。
#298「カナリアを飼う悪徳刑事!」#397「銃弾・神代課長撃たれる!」etc頻出のロケ地。
初期作でも予告編映像で駅前ロータリーが出て来ますね。未所蔵回ですが神代課長が喫茶店で会話するシーン等でも使用。
オフ会参加者だと待ち合わせ場所、噴水跡のロータリー横・BIG BOX前の吉野を撮影した角度の写真の方が良かったでしょうか。
<射殺魔によって学生が撃たれた現場>
このビルの上から撃った弾丸がどうして直下の学生に当たるんでしょうね(^^)。
割と近くに「窓際族」のロケ地があるんですが面白くないので(残り香もナシ)割愛。その代わりと言っちゃあ何ですがちょっと脇道に(当日は時間に制限が有りました。大雨も。なので今日御紹介を)
<富士短期大学前&高田記念館>
#233「判決・横須賀ドブ板通り!」より
#354「証言台の女秘書!」より 以下の映像の著作権は東映に所属します。
女秘書(演・范文雀さん)と弟が会話する&弟がチンピラに刺殺される場所。叶と橘もロケしたんですね。
#188「プラットホーム転落死事件!」の紅林の聞き込みシーンでも使用してます。
(追記)どうも背後に見える高田記念館の時計塔の下がロケ地じゃないかと睨んでます。現地に立ってみるとヒマラヤ杉が劇中のようにありましたし、当時は丸型で現在は正方形の違いがあるだけで見応えがありました。非常階段が付け足されたのも確認。
#233「判決・横須賀ドブ板通り!」の女弁護士(演・藤田美保子さん)&神代課長の会話シーンもココではないでしょうか。課長と女秘書の会話シーンは杉並区・浴風会本館の庭園(#374「真夜中の殺人エレベーター!」で紹介済み)で別録り。
ちなみに後で「ムム厶?」と気がついたんですが、すぐ横は
<富士短期大学横のマンション>
<映画『十九歳の地図』の新聞配達シーン>
映像の著作権はプロダクション群狼に所属します。
主人公(演・本間優二さん)と何と友部正人さんじゃありませんか!ココで撮ってたわけね。( ̄∀ ̄)
エントランスの庇が特徴的なので、間違いないでしょう。
『特捜最前線』の世界に戻りまして、さらに住宅街に進むと
<日立目白倶楽部>前 その1
<日立目白倶楽部>前 その2
#96「強奪・花のスーパー・ヤング!」より
劇中の設定では等々力のカジノ( ^ω^)。
壁沿いに進むと
<住宅街の階段>
同#96より
前回写真に撮らずに後悔したので再訪(物好きな奴っちゃで、ホンマ)。
森塚敏さん、殿山泰司さん、増田順一さん&沢井孝子さんが此処に立ってたんですね(しみじみ)。
「日立目白倶楽部」正面から目白駅方面へ歩けば
#308「いつか逢った悪女!」より
紅林が女社長を待ち伏せするシーンロケ地。
ちなみに#41「シクラメンは見ていた!」や#208「フォーク連続殺人の謎!」でゲスト出演した溝口舜亮さんが主演の「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」(1970年)でも使用されています。但し当時のみ滝俊介 名義。
毎度の事ですが実際に現地に立ってみるとDVD映像とは遠近感が違います。意外に距離がありました。では一旦高田馬場に戻りまして・・・
<高田馬場口交差点>
#294「母のメロディーが聞こえた!」で叶と船村がロケした地点。割と近くに頻出の箱根山や戸山教会、そう「ひまわり学園」のロケ地が在るわけです。冬子の父(演・藤巻潤さん)の逮捕シーンや「プルトニウム爆弾が消えた街」の神代課長と教授(演・山内明さん)が会話する展望台が瞼に浮かびます。あの夏子の経歴を読み上げる感動のシーンもココじゃあないかと秘かに思ってます。断言は避けますが・・・。
<東映版「スパイダーマン」のロケ地にも使用された大塚署前の交差点>
#237「木枯しや・・・・・・」で桜井&紅林の聞き込みシーン。すぐ近くの「面影橋」は#32「殉職・涙と怒りの花一輪」のクライマックスでも使用。他エピソードで橘&叶もロケに来てるんですが・・・後で判明次第こっそり記事修正で記載しようかと。忘れました(><)。
「スケバン刑事Ⅱ」エンディングで使用されてる都電荒川線・学習院下とのぞき坂(胸突坂)を過ぎると住宅街へ、だんだん「特捜」ファンなら一度は見たい聖地が近付いてきます。おまけですが
<イタズラ電話される人妻の家&津上と吉野の張込み場所>
#94「恐怖のテレホン・セックス魔!」より
西田ハーゲン卿の好演(地?)が輝くロケ地でもありますね。もうあと数十メートル先には
<退職坂 正しくは稲荷坂 1>
#430「昭和60年夏・老刑事船村一平退職!」より
赤ブルマ坂とも呼ぶ(苦笑)。もう説明は不要ですね。オフ会当日は生憎の大雨だったのでこの一連の映像でお楽しみください。
(船村)「この坂を駆け上がれなくなったらね、その時はアタシが仕事を辞める時だ。そう思って来んだよ。」
<隣接の富士見坂 1>
#207「雨傘殺人事件!」より 谷川みゆきさん
もちろん#193「老刑事 鈴を追う!」の葬儀シーンetc頻出ですが、やっぱり「退職回」に尽きます。
同#430より
最初に神代課長と船村はコチラを歩くんですよね。白線ですぐお分かりでしょうが(私は大分後に気が付きました)。それから稲荷坂に場面転換して
<稲荷坂 2>
同#430より 感動のラストシーン!
(船村)「夢を見ましたよ。坂道を走って走って。それが此のどこまでも終わりの無い坂で・・・・・・・・・夢で良かった。」
(神代)「オヤジさん。私達は坂って云うと駆け上がる事しか考えなかった。しかし・・・こうやってね、ユックリ上がる事も出来るんだ。そうじゃないかね。」
<旅荘 富士見>
平沼がオンナと密会した旅荘・富士見はもう失われていますが、何せ中学生当時から来たかった場所なので
初めて訪れた時はどえりゃー感動したもんです。私の三大聖地の残りひとつは後日御紹介予定です(第4回オフ会の事)。
最新の永谷園のCM「あさげ」や「ちい散歩」でも使用されていましたよ(日暮里の事)。
<富士見坂 2>
#96「強奪・花のスーパー・ヤング!」より
#430「昭和60年夏・老刑事船村一平退職!」より
「ぶらり途中下車の旅」で田山涼成さんが当地を訪れ、「ドラマに使われそうな場所ですね~。」と仰ってました。
『特捜最前線』に出演歴のある方が言うから何だか不思議な気分。( ̄∀ ̄)
#193「老刑事 鈴を追う!」が思い浮かびます。「退職回」では船村と一緒に叶が汗を拭きながら歩きましたね。
あと「テレホン・セックス魔」の皆にっこりラストシーンも。個人的に好きな女優の鳥居惠子さんや(ヤマトタケシの祖父役)増田順司さんもココで演技してたんですね。
ここから鬼子母神へ抜けると
<鬼子母神>
#455「絆・ミッドナイトコールに殺しの匂い!」ロケ地。相変わらず叶の変装ファッションがNG。紅林の変装は「お前ギャグだろ!」ってツッコミを入れたい位です。ちなみに漫画家・手塚治虫さんの仕事場がこのすぐ裏手だったとか。
<大鳥神社&踏切>
#49「時効五分前のチャップリン!」より
津上殉職回で妹トモ子からお守りを渡される神社は区画整理で大分削られてますし、女(演・佐藤オリエさん&名子役・谷村隆之さん)のアパートも消えています。しかし#49「時効5分前のチャップリン!」の娘(演・誠氏夫人のベルスター早川絵美さん)が父(演・多々良純さん)に自首を勧める印象的シーンロケ地の踏切はまだ雰囲気充分でしたね。
個人的には正体がバレるハトの手品のシーンBGMが大好きです。
<雑司ヶ谷霊園>
#260「逮捕志願!」ロケ地。ただ織本順吉さんが演技した場所は特定出来ず(ちょっとクヤシイ)。紅林家の墓を見付けましたが、何か(苦笑)。普通は夏目漱石の墓を真っ先に訪れるのでしょうが私(コロンボ)はヒネてるので「いずみたく」さんの墓に行ったり(爆)。カンコを演じた関谷益美さんとは青春ドラマ「われら青春!」で繋がってるわけで、主題歌も好きだし。スイマセン脱線しました。
<コロンボの編集後記>
次回は「第3回オフ会 後編」にてJR大塚駅周辺を中心に紹介予定です。大塚在住のTさん(その節は貴重な情報ありがとうございました)の御協力で判明したロケ地や未紹介ポイントも含めてまとめます。お楽しみに!
<JR高田馬場駅 ホーム>
右手に見えますのは桜井が張り込むビル。左手に見えますのは津上が張り込むビル。#107「射殺魔・1000万の笑顔を砕け!」が印象的です。
<蒲生の靴磨き>
左は#162「窓際警視の靴が泣く!」の紅林&蒲生のシーン。右は売店跡「射殺魔」で犯人がビンを割るシーン。
#298「カナリアを飼う悪徳刑事!」#397「銃弾・神代課長撃たれる!」etc頻出のロケ地。
初期作でも予告編映像で駅前ロータリーが出て来ますね。未所蔵回ですが神代課長が喫茶店で会話するシーン等でも使用。
オフ会参加者だと待ち合わせ場所、噴水跡のロータリー横・BIG BOX前の吉野を撮影した角度の写真の方が良かったでしょうか。
<射殺魔によって学生が撃たれた現場>
このビルの上から撃った弾丸がどうして直下の学生に当たるんでしょうね(^^)。
割と近くに「窓際族」のロケ地があるんですが面白くないので(残り香もナシ)割愛。その代わりと言っちゃあ何ですがちょっと脇道に(当日は時間に制限が有りました。大雨も。なので今日御紹介を)
<富士短期大学前&高田記念館>
#233「判決・横須賀ドブ板通り!」より
#354「証言台の女秘書!」より 以下の映像の著作権は東映に所属します。
女秘書(演・范文雀さん)と弟が会話する&弟がチンピラに刺殺される場所。叶と橘もロケしたんですね。
#188「プラットホーム転落死事件!」の紅林の聞き込みシーンでも使用してます。
(追記)どうも背後に見える高田記念館の時計塔の下がロケ地じゃないかと睨んでます。現地に立ってみるとヒマラヤ杉が劇中のようにありましたし、当時は丸型で現在は正方形の違いがあるだけで見応えがありました。非常階段が付け足されたのも確認。
#233「判決・横須賀ドブ板通り!」の女弁護士(演・藤田美保子さん)&神代課長の会話シーンもココではないでしょうか。課長と女秘書の会話シーンは杉並区・浴風会本館の庭園(#374「真夜中の殺人エレベーター!」で紹介済み)で別録り。
ちなみに後で「ムム厶?」と気がついたんですが、すぐ横は
<富士短期大学横のマンション>
<映画『十九歳の地図』の新聞配達シーン>
映像の著作権はプロダクション群狼に所属します。
主人公(演・本間優二さん)と何と友部正人さんじゃありませんか!ココで撮ってたわけね。( ̄∀ ̄)
エントランスの庇が特徴的なので、間違いないでしょう。
『特捜最前線』の世界に戻りまして、さらに住宅街に進むと
<日立目白倶楽部>前 その1
<日立目白倶楽部>前 その2
#96「強奪・花のスーパー・ヤング!」より
劇中の設定では等々力のカジノ( ^ω^)。
壁沿いに進むと
<住宅街の階段>
同#96より
前回写真に撮らずに後悔したので再訪(物好きな奴っちゃで、ホンマ)。
森塚敏さん、殿山泰司さん、増田順一さん&沢井孝子さんが此処に立ってたんですね(しみじみ)。
「日立目白倶楽部」正面から目白駅方面へ歩けば
#308「いつか逢った悪女!」より
紅林が女社長を待ち伏せするシーンロケ地。
ちなみに#41「シクラメンは見ていた!」や#208「フォーク連続殺人の謎!」でゲスト出演した溝口舜亮さんが主演の「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」(1970年)でも使用されています。但し当時のみ滝俊介 名義。
毎度の事ですが実際に現地に立ってみるとDVD映像とは遠近感が違います。意外に距離がありました。では一旦高田馬場に戻りまして・・・
<高田馬場口交差点>
#294「母のメロディーが聞こえた!」で叶と船村がロケした地点。割と近くに頻出の箱根山や戸山教会、そう「ひまわり学園」のロケ地が在るわけです。冬子の父(演・藤巻潤さん)の逮捕シーンや「プルトニウム爆弾が消えた街」の神代課長と教授(演・山内明さん)が会話する展望台が瞼に浮かびます。あの夏子の経歴を読み上げる感動のシーンもココじゃあないかと秘かに思ってます。断言は避けますが・・・。
<東映版「スパイダーマン」のロケ地にも使用された大塚署前の交差点>
#237「木枯しや・・・・・・」で桜井&紅林の聞き込みシーン。すぐ近くの「面影橋」は#32「殉職・涙と怒りの花一輪」のクライマックスでも使用。他エピソードで橘&叶もロケに来てるんですが・・・後で判明次第こっそり記事修正で記載しようかと。忘れました(><)。
「スケバン刑事Ⅱ」エンディングで使用されてる都電荒川線・学習院下とのぞき坂(胸突坂)を過ぎると住宅街へ、だんだん「特捜」ファンなら一度は見たい聖地が近付いてきます。おまけですが
<イタズラ電話される人妻の家&津上と吉野の張込み場所>
#94「恐怖のテレホン・セックス魔!」より
西田ハーゲン卿の好演(地?)が輝くロケ地でもありますね。もうあと数十メートル先には
<退職坂 正しくは稲荷坂 1>
#430「昭和60年夏・老刑事船村一平退職!」より
赤ブルマ坂とも呼ぶ(苦笑)。もう説明は不要ですね。オフ会当日は生憎の大雨だったのでこの一連の映像でお楽しみください。
(船村)「この坂を駆け上がれなくなったらね、その時はアタシが仕事を辞める時だ。そう思って来んだよ。」
<隣接の富士見坂 1>
#207「雨傘殺人事件!」より 谷川みゆきさん
もちろん#193「老刑事 鈴を追う!」の葬儀シーンetc頻出ですが、やっぱり「退職回」に尽きます。
同#430より
最初に神代課長と船村はコチラを歩くんですよね。白線ですぐお分かりでしょうが(私は大分後に気が付きました)。それから稲荷坂に場面転換して
<稲荷坂 2>
同#430より 感動のラストシーン!
(船村)「夢を見ましたよ。坂道を走って走って。それが此のどこまでも終わりの無い坂で・・・・・・・・・夢で良かった。」
(神代)「オヤジさん。私達は坂って云うと駆け上がる事しか考えなかった。しかし・・・こうやってね、ユックリ上がる事も出来るんだ。そうじゃないかね。」
<旅荘 富士見>
平沼がオンナと密会した旅荘・富士見はもう失われていますが、何せ中学生当時から来たかった場所なので
初めて訪れた時はどえりゃー感動したもんです。私の三大聖地の残りひとつは後日御紹介予定です(第4回オフ会の事)。
最新の永谷園のCM「あさげ」や「ちい散歩」でも使用されていましたよ(日暮里の事)。
<富士見坂 2>
#96「強奪・花のスーパー・ヤング!」より
#430「昭和60年夏・老刑事船村一平退職!」より
「ぶらり途中下車の旅」で田山涼成さんが当地を訪れ、「ドラマに使われそうな場所ですね~。」と仰ってました。
『特捜最前線』に出演歴のある方が言うから何だか不思議な気分。( ̄∀ ̄)
#193「老刑事 鈴を追う!」が思い浮かびます。「退職回」では船村と一緒に叶が汗を拭きながら歩きましたね。
あと「テレホン・セックス魔」の皆にっこりラストシーンも。個人的に好きな女優の鳥居惠子さんや(ヤマトタケシの祖父役)増田順司さんもココで演技してたんですね。
ここから鬼子母神へ抜けると
<鬼子母神>
#455「絆・ミッドナイトコールに殺しの匂い!」ロケ地。相変わらず叶の変装ファッションがNG。紅林の変装は「お前ギャグだろ!」ってツッコミを入れたい位です。ちなみに漫画家・手塚治虫さんの仕事場がこのすぐ裏手だったとか。
<大鳥神社&踏切>
#49「時効五分前のチャップリン!」より
津上殉職回で妹トモ子からお守りを渡される神社は区画整理で大分削られてますし、女(演・佐藤オリエさん&名子役・谷村隆之さん)のアパートも消えています。しかし#49「時効5分前のチャップリン!」の娘(演・誠氏夫人のベルスター早川絵美さん)が父(演・多々良純さん)に自首を勧める印象的シーンロケ地の踏切はまだ雰囲気充分でしたね。
個人的には正体がバレるハトの手品のシーンBGMが大好きです。
<雑司ヶ谷霊園>
#260「逮捕志願!」ロケ地。ただ織本順吉さんが演技した場所は特定出来ず(ちょっとクヤシイ)。紅林家の墓を見付けましたが、何か(苦笑)。普通は夏目漱石の墓を真っ先に訪れるのでしょうが私(コロンボ)はヒネてるので「いずみたく」さんの墓に行ったり(爆)。カンコを演じた関谷益美さんとは青春ドラマ「われら青春!」で繋がってるわけで、主題歌も好きだし。スイマセン脱線しました。
<コロンボの編集後記>
次回は「第3回オフ会 後編」にてJR大塚駅周辺を中心に紹介予定です。大塚在住のTさん(その節は貴重な情報ありがとうございました)の御協力で判明したロケ地や未紹介ポイントも含めてまとめます。お楽しみに!