ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

船を漕ぐ。

2009-12-31 | Weblog
やはり今年のシメはBooじーちゃ。


冬至を過ぎてから雪が溶け始め、車道が見えるようになったものの。
まだまだ寒い日が続くため、日がな一日炬燵に入ったままのBooじーちゃ。
炬燵に入れば入ったで、即爆睡なのも、いつものことなのだが。
昼間寝ていられると夜行性になってしまうので。
それを防ぐために、おかんさまが声を張り上げるのも、毎度のことである。


おかんさま「Booじーちゃ!昼間だんね、起きとんない!」


…最初は「はぁい」「ほぉい」と返事をしていたBooじーちゃ。
度重なるとイラついてくるのか。
心臓が飛び上がるような咆吼型にと変化していき。


最後には。


「生きてました!」(絶叫)


…………。


過去形ですか生存報告。





来年もきっとこんな感じで続くのです。
それでは皆様、よいお年を。
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敗退。

2009-12-30 | Weblog
中旬に受けた面接の結果到来。


タイトルの如し。


ケッと思うたびに、そこの商品は二度と購入してやるもんかという気持ちになるのもいかがなものかと思うが自分。
購買意欲の低下に一役買ってどうする。





買えない物が増えるだけだっての。
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仕事納め。

2009-12-29 | Weblog
本日で仕事が終了した。
年内の仕事が、というわけではない。
今の職場での仕事が終わったのだ。
一月からは公明正大に無職である。


さてこれからどうすべえ、などと途方に暮れる一方。
今回の仕事の未練がちらほらほら…。
……こんつわな人も多かったけどな!


しみじみと思い出されるのは。


職場に持ち込まれたぬこにわんこの顔ばかり(ぉぃ)。


一時的同僚の顔だの仕事の中身だのはどうしたというツッコミがディスプレイの向こうから聞こえてきそうな気もするが、たぶん幻聴であろう(こら)。


しっかし、これほどまでに生き物を持ち込まれることの多い職場は未だかつて経験したことがなかった。
これまでもたびたびブログのネタにした彼らは、八割近くがにゃんこであった。
鼻クソ柄三にゃんとか、石鹸サイズのちびずとか。
いろいろ個性的なメンツぞろいではありましたが。
その中でも記憶に残っているのは。
「ヲレを番号で呼ぶにゃ」とばかりに、一日に三回も脱走してくれやがいました雉子虎ボブテイルのプリズナー。
三回目には首尾良く手近な島の下に潜り込み。
大の大人(と書いて「ええ年のおっちゃん」とルビをふる)を何人も床に這いつくばらせた捕獲劇の挙げ句。


「……みぃ。」


このひと鳴きで、職場じゅうの人間のハートをずっきゅーんと撃ち抜いてった凄腕スナイパーでありました。





……みんなが幸せになっていておくれと、心から願う。
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梅…?

2009-12-28 | Weblog
我が家では、自家製の梅で自家製の加工品をいろいろ作っていたりする。
毎日の弁当に欠かせない梅干し。
たまさかお茶うけにする青梅のカリカリ漬け。
青菜に醤油の代わりにかけると美味しい梅酢。
そして梅酒。


そして、たまの家庭内宴会と言うと出てくるのが梅酒である。


おかんさま「ほい、どーぞ♪」


グラスに注がれた液体は、どう見ても不透明。
…まあ、自家製梅酒にはよくあることである。
梅の有機酸と梅酒瓶内のナニヤラが化学反応を起こして固体化する。
見た目がよろしくないので濾過することもあるが、飲んでも害はない。
のだが。


(くい)


……。


なによこの味わ。
顔のアイテム、センター寄り。


おかんさま「ごっめ~ん。間違えたわ」


「梅酒~」ではなく。
「梅酢!!!」であった。
……なんでも、青梅のカリカリ漬けを作る際に取った梅の種オンリーでつけ込んだスペシャルな梅酢だったんだとか。


おかんさま。瓶の中身もよう確かめずにグラスに注いで勧めんでください。


ワタクシメはモルモットですかい。





すっぱ~~~~~…………。
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伊達巻き。

2009-12-27 | Weblog
昨日に引き続き、食べ物ネタなタイトルである。


以前にも、何度かネタにしているが。
職場のおねいさま方は非常に料理がお得意な方が多い。
ホットケーキミックスとお釜を使って、ふっわふわで信じられないほど肌理の細かいシフォンケーキを作ってきたり。
タッパー二つ分もめちゃうまかつ甘さ控えめな黒胡麻プリンやレアチーズケーキを作成して、自転車で搬入しなさったりする。


先日、登場したのは、お掃除のおねいさま作の伊達巻きであった。
市販のだだ甘いものとは一味も二味も違うので、レシピを教えてもらい。
自分でも作ってみることに。

材料は卵とはんぺん、ダシ(ほんだしで可だそーな)に砂糖、醤油。これだけ。
おねいさまのレシピでは、はんぺん一枚に卵一個、水10ccにダシの素少々、砂糖10gに醤油少々だそうである。
以上の材料を全部ミキサーに投入。
がーっとかき回すので空気がほどよく入り、結構ふわふわになるので、はんぺん一枚に卵二個でもよいようである。
あとは厚さ一㎝くらいの卵焼きを作るように焼いてゆく。
おねいさまは、焼き上がったところで片側に切れ目を入れ。
巻き簀で巻いてゴムで留めたあと、一晩立てて冷ますんだそうな。
横に寝かせておくと楕円形になってしまうから、というのは初めて知った。


んが。我が家にゃ一晩置くような余裕はない。
即行朝食の一品になりましたとさ。


(ぱくり)


んむ、冷ました方がんまいかもしれない。
というのも、温かいどころかあつあつの伊達巻きは、ダシの化学調味料臭+砂糖の甘さが相当強いんである。
そこそこんまかったけど。





正月準備、すすんでる?
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