ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

ショコラフォンダン。

2010-02-28 | Weblog
休日恒例、あねうえどののお菓子作りである。


これまで、ショコラフォンダンを勘違いしてましたワタクシメ。
チョコ味のスポンジの中に、とろ~っとしたチョコソースが入っているもの、というようなイメージがあったのですが。


どろ~っとしたチョコ味の不定形存在でしたショコラフォンダン@あねうえどの作。


レシピ通りの材料という話なのだが。


甘 ひ 。


同量の水飴よりも甘いんじゃなかろーかという、トテツモナイ甘さゆえにダウン中ですワタクシメ。


さらに、レアチーズケーキも作成中って。どんだけ食べる気よ?





あねうえどの強引ぐ、まい、うぇええええええええ。
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狙い撃ち?

2010-02-27 | Weblog
おとんさまとおかんさまはTV番組の健康ネタが大好物である。
一時期、林檎を皮ごと食べる(家族に食べさせる)にはまったと思ったら、スーパーの店頭からブツが消えたのと残留農薬の問題で自然消滅。
そして、今は朝一の冷水一気のみに凝っている。
Booじーちゃ。の、お通じ確保、ひいては腸閉塞の再発防止が目的らしい。
これが朝一の林檎一気のみとかでなくてよかったというべきか。
窒息してまうがな。


閑話休題。


今日も朝から、なにやら寄り目で自分の人差し指を追っかけているおかんさま。
……あのー。何をなさってるんで?


おかんさま「動体視力のトレーニング中!」


……さいですか。
ほんでもって、おとんさまは腕を広げて両手の人差し指を立ててますが。
何をなさってるんで?


おとんさま「年を取ると視界が狭くなるというから、確認」
周辺視野がどこまで見えるか、れっつちゃれんじ。


……そういえば、欧米人は視角が狭いそうな。
その理由が「彫りが深いから」って、ホントでしょーか。


おとんさま「どーせひらべったいわっ!」


…………。
いやあの。
べつに、おとんさまの劣等感狙い撃ちしたわけじゃないんだけどなぁ。





むしろ一般論に自爆したに一票。
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おかめ。

2010-02-26 | Weblog
我が家には数本の椿がある。
その中でも、ひときわ大きな蕾をつけるのが、オカメツバキである。
普通の椿と違って、オカメツバキは蕾から真っ先に雌蘂が出てくる。
ご丁寧にもその先が二つに別れているせいで、舌をにょろりんちょと覗かせている蛇の頭のようだ。


オカメツバキは雄蘂も変わっている。
普通の椿の10倍くらいあろうかという雄蘂が束になっていると、シャワー口と良い勝負の大きさに見えるほどだ。
ぼってりとした椿の花の中でも、オカメツバキはびろーんと横に広がって見えるのもそのせいだろう。


ヒヨドリが芽キャベツに夢中で、椿には見向きもしないでいたら近くで工事が始まった。
一日中工事の音が聞こえるせいで、鳥たちも姿を消した。
いや、庭の農作物その他にとっちゃ、その方がいいだんが。






オカメツバキは今日も雌蘂をちょろちょろ覗かせている。
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樹立。

2010-02-25 | Weblog
日焼けしそうな晴天であるというので、散歩へ連れ出されたBooじーちゃ。
……まあ、家の中で踏み段昇降運動をしているよりも、散歩の方がいいのだろう。
おかんさまの付き添いつきなのは、一人にするとどこへ行くやらわからぬからであるのと、疲れてくると顎から前にのめっていくので転倒の危険性があるからである。


帰ってきて開口一番。


おかんさま「すごいわ!新記録樹立よ!」


これまでの半分のタイムでいつもと同じ散歩コースから帰ってきたのだとか。
それを聞いたおとんさま。


「Booじーちゃ。すごいわ、オリンピック出んならんわ!」


…………。





出られるわけがないってばよ。
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はりはり。

2010-02-24 | Weblog
我が家の冬のおかずの定番の一つが、はりはり漬けである。
冷たい風に曝して水分を飛ばした干し大根は、雪の降る年の方が美味な気がするのはなぜだろう。
沢庵は作らない。なにせ、沢庵漬け名人のおばがいる。


まず、酒を煎ってアルコールを飛ばす。
同量のしょうゆをあわせる。
砂糖やみりんは使わない。大根から鄙びた甘みが漬け汁にしみ出すからだ。
基本の漬け汁に、細切りの昆布を入れても美味である。

干し大根を熱湯で洗ってキッチンバサミで細切れにする。
生の人参を同じ大きさに切る。どちらも量はお好みで。
三時間も置けば食べられるが、一日以上置いた方が美味である。





干し大根がなくなって、はりはり漬けが終了するころ。
陽射しはほんのり春めいてくる。
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