ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

むしろ。

2009-12-20 | Weblog
雪も二日も降り続けばちったあ一休みしようという気になるのかどうか。
本日は久しぶりの青空である。
晴れたら晴れたで、眼がちかちかしそうな程に明るいのも雪のせいなのだが。
なにせ、レフ板を戸外一面に敷き詰めてあるようなもんである。
洗濯物が乾くからいいけど。


さて、毎週末恒例の買い出しである。
車もノロノロとしか動きゃしない。
そんなとき。イライラしないコツは、二つある。
一つは、事故を起こさぬよりましかと思っておくこと。れっつプラス思考。
もう一つは、気晴らしを見つけることである。


ワタクシメが見つけたのは、四つ角に建っているとある家である。
窓には葦簀をが掛けっぱなし。
この季節に葦簀もどーかと思い。いやいや、道に面しているし、こんなに明るい日には目隠しにはちょうどいいのかもしれぬ。


などと考えていたら。
それを見たおかんさまのたまわく。


「いっくら陽当たりよくたって、道路際の家はだめよねー。窓にむしろかけなきゃなんないよーじゃ。」


…………。


むしろっ?


一気にイメージが、がばいばあちゃんの家になっちまったじゃないですかおかんさま。






グイン・サーガの最終巻を読んでしまってから。
ここんとこ、寂しくてしかたがないので、「赤い飛行船」だの「今岡家の場合」だの、昔のエッセイを読んでいる。
そのせいか、どーも文体が中島梓/栗本薫氏っぽくなってるなあ、などと思ってみたり。
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コメント (2)
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