本日の多摩地方は、雲ひとつない晴天でございました。
ちょっと風は強かったのですけれど、こんな気持ちのよい日曜日に自転車に乗らないで、いったい、いつ乗るというのだろうか、というくらい、格好の自転車日和だったのです。
しかし! わたくしは自転車に乗らないで過ごしてしまいました。
何故ならわたくしは、銀座に行かなければならなかったからです。
思い返せば昨日のこと。
仕事帰りに、友人Kが「銀座の伊東屋さんに行きたい」と、申します。
六本木の界隈というのは、意外にも文房具店の空洞地帯なのでございます。
ミッドタウンの中にも伊東屋さんはあるのですが、銀座のような豊富な品揃えは望むべくもありません。
そこで、地下鉄を乗り継いで、銀座の伊東屋さんまで遠出したのでありましたが、、、
なんと、そこに、、、仕掛けられていたのでございますよ、うり坊ホイホイが!
結論からもうしますが、何も購入しておりませんからね!
ええ、本日も、わざわざ八王子から銀座まで出かけたわけでございますが、何も購入しておりませんから!
それを踏まえた上で、うり坊ホイホイの内容を打ち明けますとですね、、、
それは、NAMIKIの、蒔絵の万年筆でございます。
【第3回蒔絵の万年筆 美しい日本の伝統】
5月19日(土)~5月31日(木)
http://www.ito-ya.co.jp/event/9f_201205.html#03
ご存知の通り、わたくしは自転車にン十万円もつぎ込むような、おバカチン。
(あ、みなさまもそうでしたわね、これは失礼しました)
で、ありますからして、人間の精緻な技法が投入されている品物に感動してしまう傾向が強いのです。
そもそも、あまり予備知識がない状態で、うっかりとギャラリーに侵入してしまったことがいけませんでした。
蒔絵とは、漆塗りを金で加飾する技法ですが、とにかく金をふんだんに使うもので、なんとも華美な、ゴージャスな見栄えですので、日常とはかけ離れた存在です。
わたくしのなかでは、蒔絵の万年筆というのは、外貨獲得のために企画された品物で、欧米人が好むような派手なデザインで、それほどセンスのよいものではないのではないか、、、という、悪意に満ちた偏見があったのでした。
実際、そんな感じの万年筆も展示されていたのですが、、、
NAMIKIの蒔絵は、スゴかった。。。
工芸品としての完成度が、、、手間のかけ方が、ものスゴかった。。。
蒔絵職人の方が実演されているのを拝見するうち、わたくしは、自分の勉強不足を恥じ、偏見を反省し、危うく「いままでゴメンナサイ」と声に出して言ってしまうところでした。
ああ、、、日本の美が、こんなところにも息づいていたとは、、、
衝撃を受けたわたくしでしたが、Kは、それほど感じ入ったふうでもありません。
買い物のついでに、ちょっとひやかしに入った程度だったようで、さっさとギャラリーを出て、目的の買い物を済ませると、また地下鉄に乗って六本木に戻ってきてしまいました。
ですが、わたくしは、、、
運良くと申すべきか、運悪くと申すべきか、、、
ちょうど、蒔絵の職人さんが、実演していらっしゃるのを見てしまったために、完全にハートを持っていかれてしまいましたの。。
帰宅したあとも、心ここにあらず、、、
もともと漆器は好きなのでしたが、万年筆に漆とは、、、まして、蒔絵とは、、、
筆記具に、そんな付加価値が必要なのかどうか、、、
まして、わたくしは、ふだんからあまり字を書きませんの。
ほとんどパソコンでございますから、、、
たまに直筆でお手紙を書くこともありますが、そんなときだって、なにも蒔絵の万年筆で書かずとも、普段使いのもので十分。。。
まったくもって、贅沢としかいいようがございません。
しかも、わたくしは字が下手なのでございます。
弘法筆を選ばず、、、の真逆、つまり、悪筆な者にかぎって高価な万年筆を欲しがるなんて、みっともない、、、ああ、見苦しい、、、お恥ずかしい、、、
そんなことを考えながら、眠れぬ夜を過ごし、そして一夜開けた本日。
悶々としていたわたくしでしたが、こんな風に不完全燃焼な気分を抱いて一日を過ごすくらいなら、いっそ、もう一度、銀座の伊東屋さんに行って、昨日の職人さんにお目にかかってこよう! と、心を決め、結局、2日連続で銀座伊東屋さんに足を運ぶことになったのでした。
日曜日の銀座伊東屋さんは、大変な混雑。
ぎゅうぎゅう詰めのエレベーターで、最上階のギャラリーをめざします。
ギャラリーもさぞや混雑しているだろうと思っていたのですが、意外にもほとんど人けがありません。
お客さんは数人で、その三倍くらい伊東屋さんの店員さんなのか、はたまた万年筆屋さんの人なのか、要するに主催者側の方々が待ち受けていらっしゃる。。。
場違いなわたくしを凝視する方々、、、こりゃ、入りにくい。。。
でも、わたくしは、勇気をふるって入室いたしました。
だって、八王子くんだりから1時間半もかけて、花の銀座までやってきたのですもの。
もう一度、いま一度、NAMIKIの蒔絵万年筆を拝ませていただきたい!
カチコチになって、蒔絵万年筆の会場に足を踏み入れ、ぐるりと会場を見回すと、、、あ!いらっしゃる!
昨日の職人さまが、今日も蒔絵の実演をなさっていらっしゃいます!
わたくしは恥をかなぐり捨てて、またその職人さまのところへにじり寄っていくのでした。。。我ながら、キモイ。。。
その職人さまは、川口さまとおっしゃる方でしたが、このようにキモイわたくしのことを気持ち悪がらずに温かく迎えてくださいました。
そして、蒔絵の技法や、130にもおよぶ工程について、わかりやすく、丁寧に説明してくださるのでした。
その内容たるや、、、わたくしに申し上げられることといえば、蒔絵の作業というものは、気の遠くなるような根気と集中力なくしては、成せないこと、、、ということでございます~!
細かい作業の連続、まず、人並外れた辛抱強さがなければ成し遂げられないのに、その上、手先の起用さとか、卓越した熟練の技も注ぎ込まれるわけです。
こんなにすごい技術を身につけている人が、どうしてこんなに地味な我慢強さを強いられながら仕事に向かわなければならないのか、、、
なんという、涙ぐましくも、清らかな姿勢でいらっしゃることでしょう。
伊藤若冲の日本画にも通じるような、狂気じみた根気を感じずにはいられないのでございます。
わたくしは、地図屋でもございますので、根を詰めるタイプの仕事について、比較的、耐性があるほうだと自負しておりました。
しかし、、、蒔絵の作業を間近に拝見して、まったく比較にもならないと思い知らされましたわ~。
だって、わたくしの作っている地図はデジタルですから。。。
製作に3ヶ月を費やすような緻密な地図でも、いったん作ってしまえば、いくらでもコピーできるのです。
でも、工芸品は文字通りの一点物でございますものね。
わたくしの根気など、吹けば飛ぶような軽いものでございました。
ああ! もう! こんなに蒔絵の素晴らしさについて語っておりますのに、自転車の話題じゃないもんですから、みなさま飽き飽きしていらっしゃるのですね!
みなさまは、漆芸や蒔絵のことについては興味をひかれず、コンポーネントやら、ホイールやらの性能ばかり気になさるのですから~。
蒔絵の施されたヘルメットとかアイウェア、あったらすごいです。。。
印伝のグローブとか、、、渋い。。。
ふるふるふるふる、、、←頭を振って、邪念を払っているようす
とにかくです!
わたくしは、NAMIKIの蒔絵万年筆に、すっかり惚れ込んでしまいました。
相応に高額なお品物ですから、簡単に手に入れることはできませぬが、、、
蒔絵のことばかり褒め称えておりましたけれそも、万年筆なのですから、ペン先の部分にも、並々ならぬ技術が注がれていることと思います。
今後はペン先についても研究を進めて行こうと思う所存でございます。
今日のところは、あれだけハートを鷲掴みにされていながら、買わずに帰ってこれたことが奇蹟じゃないかと思います。
お金がないということは、最大の防御なんですわ。
でも、もしかしたらいつか、「これください」っていう日がくるかもしれません。
そのときは、今日の職人さまのお名前が刻まれているお品物を選ばせていただきたいものです。。。
ちょっと風は強かったのですけれど、こんな気持ちのよい日曜日に自転車に乗らないで、いったい、いつ乗るというのだろうか、というくらい、格好の自転車日和だったのです。
しかし! わたくしは自転車に乗らないで過ごしてしまいました。
何故ならわたくしは、銀座に行かなければならなかったからです。
思い返せば昨日のこと。
仕事帰りに、友人Kが「銀座の伊東屋さんに行きたい」と、申します。
六本木の界隈というのは、意外にも文房具店の空洞地帯なのでございます。
ミッドタウンの中にも伊東屋さんはあるのですが、銀座のような豊富な品揃えは望むべくもありません。
そこで、地下鉄を乗り継いで、銀座の伊東屋さんまで遠出したのでありましたが、、、
なんと、そこに、、、仕掛けられていたのでございますよ、うり坊ホイホイが!
結論からもうしますが、何も購入しておりませんからね!
ええ、本日も、わざわざ八王子から銀座まで出かけたわけでございますが、何も購入しておりませんから!
それを踏まえた上で、うり坊ホイホイの内容を打ち明けますとですね、、、
それは、NAMIKIの、蒔絵の万年筆でございます。
【第3回蒔絵の万年筆 美しい日本の伝統】
5月19日(土)~5月31日(木)
http://www.ito-ya.co.jp/event/9f_201205.html#03
ご存知の通り、わたくしは自転車にン十万円もつぎ込むような、おバカチン。
(あ、みなさまもそうでしたわね、これは失礼しました)
で、ありますからして、人間の精緻な技法が投入されている品物に感動してしまう傾向が強いのです。
そもそも、あまり予備知識がない状態で、うっかりとギャラリーに侵入してしまったことがいけませんでした。
蒔絵とは、漆塗りを金で加飾する技法ですが、とにかく金をふんだんに使うもので、なんとも華美な、ゴージャスな見栄えですので、日常とはかけ離れた存在です。
わたくしのなかでは、蒔絵の万年筆というのは、外貨獲得のために企画された品物で、欧米人が好むような派手なデザインで、それほどセンスのよいものではないのではないか、、、という、悪意に満ちた偏見があったのでした。
実際、そんな感じの万年筆も展示されていたのですが、、、
NAMIKIの蒔絵は、スゴかった。。。
工芸品としての完成度が、、、手間のかけ方が、ものスゴかった。。。
蒔絵職人の方が実演されているのを拝見するうち、わたくしは、自分の勉強不足を恥じ、偏見を反省し、危うく「いままでゴメンナサイ」と声に出して言ってしまうところでした。
ああ、、、日本の美が、こんなところにも息づいていたとは、、、
衝撃を受けたわたくしでしたが、Kは、それほど感じ入ったふうでもありません。
買い物のついでに、ちょっとひやかしに入った程度だったようで、さっさとギャラリーを出て、目的の買い物を済ませると、また地下鉄に乗って六本木に戻ってきてしまいました。
ですが、わたくしは、、、
運良くと申すべきか、運悪くと申すべきか、、、
ちょうど、蒔絵の職人さんが、実演していらっしゃるのを見てしまったために、完全にハートを持っていかれてしまいましたの。。
帰宅したあとも、心ここにあらず、、、
もともと漆器は好きなのでしたが、万年筆に漆とは、、、まして、蒔絵とは、、、
筆記具に、そんな付加価値が必要なのかどうか、、、
まして、わたくしは、ふだんからあまり字を書きませんの。
ほとんどパソコンでございますから、、、
たまに直筆でお手紙を書くこともありますが、そんなときだって、なにも蒔絵の万年筆で書かずとも、普段使いのもので十分。。。
まったくもって、贅沢としかいいようがございません。
しかも、わたくしは字が下手なのでございます。
弘法筆を選ばず、、、の真逆、つまり、悪筆な者にかぎって高価な万年筆を欲しがるなんて、みっともない、、、ああ、見苦しい、、、お恥ずかしい、、、
そんなことを考えながら、眠れぬ夜を過ごし、そして一夜開けた本日。
悶々としていたわたくしでしたが、こんな風に不完全燃焼な気分を抱いて一日を過ごすくらいなら、いっそ、もう一度、銀座の伊東屋さんに行って、昨日の職人さんにお目にかかってこよう! と、心を決め、結局、2日連続で銀座伊東屋さんに足を運ぶことになったのでした。
日曜日の銀座伊東屋さんは、大変な混雑。
ぎゅうぎゅう詰めのエレベーターで、最上階のギャラリーをめざします。
ギャラリーもさぞや混雑しているだろうと思っていたのですが、意外にもほとんど人けがありません。
お客さんは数人で、その三倍くらい伊東屋さんの店員さんなのか、はたまた万年筆屋さんの人なのか、要するに主催者側の方々が待ち受けていらっしゃる。。。
場違いなわたくしを凝視する方々、、、こりゃ、入りにくい。。。
でも、わたくしは、勇気をふるって入室いたしました。
だって、八王子くんだりから1時間半もかけて、花の銀座までやってきたのですもの。
もう一度、いま一度、NAMIKIの蒔絵万年筆を拝ませていただきたい!
カチコチになって、蒔絵万年筆の会場に足を踏み入れ、ぐるりと会場を見回すと、、、あ!いらっしゃる!
昨日の職人さまが、今日も蒔絵の実演をなさっていらっしゃいます!
わたくしは恥をかなぐり捨てて、またその職人さまのところへにじり寄っていくのでした。。。我ながら、キモイ。。。
その職人さまは、川口さまとおっしゃる方でしたが、このようにキモイわたくしのことを気持ち悪がらずに温かく迎えてくださいました。
そして、蒔絵の技法や、130にもおよぶ工程について、わかりやすく、丁寧に説明してくださるのでした。
その内容たるや、、、わたくしに申し上げられることといえば、蒔絵の作業というものは、気の遠くなるような根気と集中力なくしては、成せないこと、、、ということでございます~!
細かい作業の連続、まず、人並外れた辛抱強さがなければ成し遂げられないのに、その上、手先の起用さとか、卓越した熟練の技も注ぎ込まれるわけです。
こんなにすごい技術を身につけている人が、どうしてこんなに地味な我慢強さを強いられながら仕事に向かわなければならないのか、、、
なんという、涙ぐましくも、清らかな姿勢でいらっしゃることでしょう。
伊藤若冲の日本画にも通じるような、狂気じみた根気を感じずにはいられないのでございます。
わたくしは、地図屋でもございますので、根を詰めるタイプの仕事について、比較的、耐性があるほうだと自負しておりました。
しかし、、、蒔絵の作業を間近に拝見して、まったく比較にもならないと思い知らされましたわ~。
だって、わたくしの作っている地図はデジタルですから。。。
製作に3ヶ月を費やすような緻密な地図でも、いったん作ってしまえば、いくらでもコピーできるのです。
でも、工芸品は文字通りの一点物でございますものね。
わたくしの根気など、吹けば飛ぶような軽いものでございました。
ああ! もう! こんなに蒔絵の素晴らしさについて語っておりますのに、自転車の話題じゃないもんですから、みなさま飽き飽きしていらっしゃるのですね!
みなさまは、漆芸や蒔絵のことについては興味をひかれず、コンポーネントやら、ホイールやらの性能ばかり気になさるのですから~。
蒔絵の施されたヘルメットとかアイウェア、あったらすごいです。。。
印伝のグローブとか、、、渋い。。。
ふるふるふるふる、、、←頭を振って、邪念を払っているようす
とにかくです!
わたくしは、NAMIKIの蒔絵万年筆に、すっかり惚れ込んでしまいました。
相応に高額なお品物ですから、簡単に手に入れることはできませぬが、、、
蒔絵のことばかり褒め称えておりましたけれそも、万年筆なのですから、ペン先の部分にも、並々ならぬ技術が注がれていることと思います。
今後はペン先についても研究を進めて行こうと思う所存でございます。
今日のところは、あれだけハートを鷲掴みにされていながら、買わずに帰ってこれたことが奇蹟じゃないかと思います。
お金がないということは、最大の防御なんですわ。
でも、もしかしたらいつか、「これください」っていう日がくるかもしれません。
そのときは、今日の職人さまのお名前が刻まれているお品物を選ばせていただきたいものです。。。
まだ子供が小さい頃のお話でして、子供のイタズラで壊されてしまった(砂遊びに使われました~涙)という短命な一品でありやした。
それでも文房具に対する異常とも云える執着は相変わらずで、伊東屋はおろか、東急ハンズや、はたまたアスクルのカタログすらなるべく見ないようにして生きております。
クレジットカードを携えて伊東屋に行ったなら、家計が破綻するまで買い物する自信が御座います。ああ、物欲って・・・。
エレシのクロワッサン買いにですが。
遭遇してたら面白かったですね。
自転車で行きましたが、
自転車で行けば着いた時には疲れて物欲も失くなってるかもしれませんよ。
既製のブランドと違った良さがあるはずですもの。
オーダーしたロードレーサーと同じ・・・。
カナブン号が蒔絵筆になるというのも、ステキな話じゃありませんか。
http://ameblo.jp/jikichi/
ちなみに私の*万年筆*は、Pelikanのこちらを使用中です。
http://www.pen-house.net/detail/detail04090_007.html
さっそくコメントくださり、ありがとうございます~!
Yasさま、、、おおお! Yasさまぁぁぁ!
砂遊びとは、砂遊びとは、おおおお! 万年筆に致命傷を与えるのに、これほどまでに殺傷能力の高い方法がほかにあるでしょうか!
なんという、恐ろしい、、、
お察しいたします~(涙)
>それでも文房具に対する異常とも云える執着は相変わらずで、伊東屋はおろか、東急ハンズや、
>はたまたアスクルのカタログすらなるべく見ないようにして生きております。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ アスクルも、でございますかぁ~!
う、そういえば、アスクルも最近、高級文具なんかも掲載しているんですのよね。。。くわばら、くわばら、、、
伊東屋さんて、どうしてあんなに魅力的なのでしょう。。。
何時間いても、飽きることがないのですわ。。。
巨大なる、うり坊ホイホイですわ~。
な、なんと!
ゆうさま、八王子から銀座まで、自転車でいらっしゃったのですか?Σ(・ω・ノ)ノ!
すごいですわ~!
いったい、どのような道で行かれたのでしょう?
クロワッサンを買いに、、、とは、これまた、第二のYOSHIDAXさまのような発想で、そこもすごいです!
ゆうさまは、どこにでも自転車でいらっしゃるのですね~。
すごい!
六本木にも、自転車でいらっしゃるのでしょうか?
その節は、ぜひお立ち寄りくださいませね!
それにしても、八王子から自転車で銀座とは、、、
わたくしは、バスと京王線と地下鉄を乗り継いで、1時間半かかりましたわよ。
ゆうさまのほうが、速かったりして、、、(汗)
キャー! 押さないで~!
いえ、どんなに背中を押していただいても、こればっかりは、先立つものがございません!(汗)
先日拝見した蒔絵の万年筆は、わたくしがこれまで購入した、どんな自転車よりも、高価なものでございます。
そうですわね、、、わたくしが過去に購入したもので、蒔絵の万年筆よりも高額だったものといえば、、、ハイエースくらいでしょうか。。。
あ、そのハイエースも、ローンで買ったのでした(汗)
まあ、蒔絵の万年筆につきましては、ですね(汗)
まずは、漆芸の勉強をして、蒔絵の勉強をして、ちゃんと知識のベースを作って、
そして、それから、人として落ち着いた生活をできるように身辺をちゃんとして、
小さなことに感情を揺さぶられないよう、心を鍛えて、、、
蒔絵の万年筆を持つにふさわしい人になれたら、そのときに購入を検討いたします(汗)
道のりは遠い、、、(汗)
う、、、うそですよね? これって、つくり話じゃないんですか?(汗)
えええ! この世の中に、ほんとうに、漆塗りのヘルメットが?!
しかも、輪島塗!
びっくりです~!!!
それから、SioGさまは、ペリカンの万年筆をお使いなのですね。
偶然ですわ~。実は、わたくしも、普段使いには、ペリカンを愛用しておりますの。
スーベレーンのM400 ホワイトトートイス
ちょっと小ぶりですが、なめらかな書き味が気に入っております。
ですからね(汗)
スーベレーン1本あれば、何にもでつかえて便利なのですから、蒔絵の万年筆なんて、不必要でございましょう?(汗)
わかっております、みなまでおっしゃらないでくださいませ(汗)
もう、もう、わたくしは、万年筆がほしいのではございません。蒔絵にヤラレているのに違いありませんわ。
で、それが、たまたま、並木の万年筆だった、、、というわけでございましょう。
ああ! でも、わたくしはNAMIKIの蒔絵万年筆にぞっこんです。
また近いうちに、パイロット本社の筆記具ミュージアムあたりに出向くことでしょう。
まったく、へんてこりんな人間で、おはずかしい限りです(汗)
M400ということは、私のM300シリーズよりも一回りぐらい大きいのかな。
私は現在ペリカンのグリーンインクを使用しています。
うり坊さんはどんなインクをお使いですか?
ひょっとしてパイロットの雫シリーズをコンプリートしているとか。。。
スーベレーン限定モデルの、M320を愛用されていらっしゃるというのも、こだわりを感じさせますわ~。
透明感のある美しい碧色ですわね~。
これに、同じくペリカンのグリーンインクを入れてお使いになっていらっしゃる。
美しい取り合わせですわ~。
グリーンのインクをお使いということは、書類や手紙ということでもなく、ちょっとしたメモ書きや日記をつけるのとか、ご自身の手帳などにお使いなのでしょうか?
透明感のあるアクリル樹脂の模様がたいそう美しい万年筆ですわね。
わたくしも、M400にはペリカンのインクを入れておりますが、わたくしの場合は、万年筆を使う場面というのは、おもにお手紙を書くときになりますので、無難にロイヤルブルーにしておりますの。
もう1本、LAMYのサファリという安価な万年筆も使っているのですが、こちらはかなり派手なショッキングピンク。
こちらのインクは、万年筆キラーの異名をとるモンブランのブルーブラック(ミッドナイトブルー)ですの。
色としては、ブルーブラックは好ましいのですが、いかんせん、詰まりが心配。。。
それで、LAMYちゃんには申し訳ないのですが、ブルーブラック専用万年筆になってもらっているのでした。
LAMYちゃんも、使いやすくて気に入っているので、ブルーブラックを入れるのはかわいそうなのですけれどもね。。。
ちなみに、話題の“雫シリーズ”は、いい色がそろっていますわよね~、、、うっとり、、、
2種類くらい持っているのですが、実は実用していないんですの(汗)
次は、山葡萄とか、ほしいのですわ~←結局、集めてる(汗)