ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

学習発表会

2017年12月22日 | 補習校
昨日、ほじゃるの学校が終わり、今日私の仕事納め。
はぁ~っ、やっと冬休みだ~!
そして、何より冬至を過ぎたよ~!
これでクリスマスカードさえ仕上げていれば、すっごい開放感なんだろうけれど、まだその重圧が・・・。
もう間に合わないよ。年賀状にするしかないな。



先週の土曜日は補習校の学習発表会とお楽しみ会だった。
毎年、子どもたちには感動したり驚かされたりするのだけど、
今年はいつにも増して、とてもよかったとの声が多かったような気がする。
5年生は国語の教科書に出てくる「大造じいさんとガン」の劇。
教科書ではガンはしゃべったりしないから、劇のためのオリジナル脚本を先生が書いてくださった。
ほじゃるの役は、なんと大造じいさん!
えっ、主役?!
普段はわき役好みなのに、なんでまた?しかもじいさん?
聞けば「人間の役がよかった。」と。
なるほど!あとはナレーターか鳥の役しかないもんね。

さあ、始まり始まり。
ガンの頭領残雪が仲間を率いてやって来た。
赤いTシャツの2年生が、その他のガン役で応援してくれる。




まずはワナで1羽のガンを捕える。
じいさんは新雪と名付けて飼うことに。




次の年、小屋で見張っていると、残雪は今までなかった小屋に気付き、
銃が届かないほど遠くへ。じいさん悔しがる。




翌年、じいさんはよく慣れた新雪をおとりに使うことを思いつく。
新雪をガンの群れに放ちしばらくすると、
なんとハヤブサが群れに襲い掛かる。
しばらく野生を離れていた新雪は逃げ遅れ、
ハヤブサの餌食になりそうに。




そこへ残雪が戻って来た!新雪を助けるために!




ハヤブサとの戦いで、新雪も残雪も傷つく。
大造じいさんは、卑怯なやり方でお前を撃ちたくない、
と彼らを助け介抱する。




翌年、すっかり治った残雪と新雪を大造じいさんは野に放つ。




おお~い、ガンの英雄よ、また仲間を連れてやって来いよ。
そして来年また堂々と戦おうじゃないか。




一同、礼。




それにしても、みんな衣装すごくない?
ハヤブサMちんは、友達に借りた市販の物だそうだけど、
残雪H君のはお母さんの手作りだ。
ハヤブサに対抗するために段ボールに羽根を貼り付けていたら、
止まらなくなってすっごく本格的になっちゃったそうだ。
新雪P君のも母お手製。とってもかわいい。

そしてほじゃるの大造じいさん。
去年作ったキツネの衣装が役に立った!(その記事はコチラ。)
猟師か真田丸の父昌幸か、と言われていた衣装がなんと猟師として役立つとは!
惜しむらくは手ぬぐい。ほっかむりしたらより猟師っぽいのに!
嫌がって首にかけるだけにしてた。

しかし、去年大き過ぎた、と思ったベストが今年はもうつんつるてん。
どんだけ伸びているんだか!

他の学年の発表もどれもよかったし、お楽しみ会もスムーズに進行して、
いい会だった。


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