ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

アニマル・コントロールにキャットニップ・ピローを届けに行く。

2014年12月11日 | 習い事・ガールスカウトなど
今年もガールスカウトの「歳末助け合い運動」のシーズンがやってきた。
(いや、そんな呼び方はなくて私が勝手に呼んでいるだけです…。)
ほじゃるの属するチームでは、去年はフードバンクにコーン缶を寄付した。(→コチラ。)
そのために、クラフトセールで手作りクリスマスカードを売ったりもした。(→コチラ。)

今年は、アニマル・コントロールにキャットニップ・ピローを寄付することになった。
と言っても、なんだかカタカナばかり並んでいて???かもしれない。

まず、アニマル・コントロールは、保健所みたいなものでシェルターと呼ぶこともあり、
動物収容施設とでも言ったらいいだろうか。
場所によってはかなり殺伐としたところもあるそうだが、
アンカレッジのそれは、譲渡を中心として殺処分をなるべく行わない施設で、
動物を引き取るために訪れる人も多く、温かい雰囲気。
何を隠そう、夫とほじゃるは猫を飼おうと、何度もここへ足を運んでいる。
(結局世話係になるんじゃないか、と睨んでいる私がなかなか首を縦に振らないのだが…。)
友人にも、ここで猫や犬を引き取っている人が何人かいる。


キャットニップ・ピローとは、猫の好きなハーブを詰め物にした猫のおもちゃ。
またたびのことかなと思ったら、和名は犬ハッカだそうだ。
布を5センチ四方くらいの袋状に縫い、
中に綿とキャットニップを詰めて毛糸をはさんで縫い合わせて出来上がり。
アニマル・コントロールの、寄付してもらいたい物リストにあったので、今年はこれに決まった。
一人10個、合計80個の寄付を目標に、いつもの集まりで2,3個縫い、
後はサンクスギビング・ホリデー中の宿題だった。


さて、縫い物。
自分が縫い物を始めたのは小学校の家庭科で高学年だったような気がするのだが、
ほじゃるの通う学校はモンテッソーリのためか、キンダーで縫い物をやっていたので、
みんな結構ちくちく縫うことができる。
さらに、ミシンも!
中には誕生日にミシンをプレゼントしてもらった子もいて、みんな縫う、縫う!
おそるおそるほじゃるにも使わせてみたら、結構できるじゃないか!




12月2日。
放課後、アニマル・コントロールに集合。




全部で96個集まった!




職員の方からお話と施設内のツアーをしてもらう。




猫、犬が中心だが、ハムスターとかフェレットなんかもいた。
みんなが猫とか犬とかかわいいと言っている中、
リーダーのMs.Tだけ鶏に反応しているのが個人的にツボでした。
(彼女のうち、鶏を飼っていて卵も産ませているので。)


コメント (2)