ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

スロークッカー

2014年01月17日 | 食べること・飲むこと
以前、シャトルシェフという保温調理鍋を愛用していた。
これは火にかけられる内鍋と、魔法瓶の役割をする外鍋の二重構造になっていて、
ある程度火を通した料理を内鍋ごと外鍋に入れておけば、
後は自然にことこと煮込んでくれるというもの。
出かける前にセットしておけば、帰ってくる頃にはカレーでもシチューでも程よく出来上がっていて、
かなり重宝していた。

ところが、ちょっとしたアクシデントでこれが使えなくなってしまった。
日本に帰る予定がしばらくなかったし、送ってもらうには値段がかさむし・・・。



ということで、アメリカでポピュラーなスロークッカー、クロックポットを購入した。
こちらは陶製の内鍋と、電気が通る外鍋に分かれている。




写真に写し忘れたけれど、後ろに電気のコードがついていて、立派な電化製品である。
弱い熱で、名前のとおりゆっくりと気長に調理するもの。
熱はhightとlowに調整できる。

たいてい一家に一台くらいあり、レシピ本もたくさん出ているのだけど、
私自身は、例え微弱でも、電気をつけっ放しのまま外出したり、寝たりするのが、なんとなく性に合わず、
(貧乏性なんだか、心配性なんだか・・・)
今までカレーとおでんは作ったことがあるけれど、あまり活用しているとは言えなかった。


ところが、先日無性にお汁粉が食べたくなって、寝る前にクロックポットに材料をセットして寝た。
朝起きたら、もちろんお汁粉ができていたのだけど、それがすごくきれいにできていて美味しいの!
今まで圧力鍋で作っていたものよりも!
しかもめちゃくちゃ簡単!だって小豆と砂糖と塩と水を入れただけ。
これはもっと活用すべし!と目からうろこ的に思ったのだった。

特に、仕事のある日はくたくたになってしまうので、朝セットしてしまえば夕飯準備が楽になる!

ということで、最近作ったのは、プルドポーク。
写真は撮り忘れ。レシピを適当に選んだけど、今一つ。
今度は超美味しかったanさん(acupofteaさん)レシピで試してみよう。

これは身欠きにしんと大根の煮物。
冷凍庫の奥でカピカピになりかけた身欠きにしんもこれで復活。
大根によ~く味がしみ込んで美味しかった!




そのほか、チキンのトマト煮やブラックビーンズスープなど試す予定。


ところで、料理のセンスがあまりない私は、適当にアレンジすると失敗する確率が高い。
これは美味しい!というスロークッカーレシピ、ご存知でしたら教えてね!





コメント (6)