ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

サンタの贈り物

2013年12月27日 | 日記
これは、ほじゃるが大好きなクリスマスの絵本。
フィンランドのコルバトントリという山のふもとの村で、サンタクロースと小人たちが、
世界中の子供たちのためにクリスマスプレゼントを作っているというお話。





ほじゃるも毎年クリスマス前にサンタさんに手紙を書く。
何をお願いするのか気になる父や母は、まだ手紙書かないの?とせかしたり、
何をお願いするの?と聞いてみたり・・・。
今年は最初、全部ひらがなで書いてある「嵐」の本がいいと言っていた。
母 「ひらがなの嵐の本はないと思うよ。」
ほ 「でも小人が作るんでしょ?」
母 「う~ん、そうだね、確かにね~。(う~ん、どうしよう…。そうだ!)
   でもジャニーズ事務所って写真をなかなか使わせてくれないんだよ。
   小人といえども無理だと思うよ。」
う~む、我ながら名回答!
ほじゃるも納得したらしい。


次に思いついたのが、リラックマの大きなぬいぐるみ。
実は、最初は12月中旬にシアトルへ出張に行った父ちゃんに、お土産に頼んでいたのだ。
夏にシアトルの紀伊国屋で見たのを覚えていたらしい。
私としてはぬいぐるみはもういらないと思ってたんだけど、
一応夫に、かなり大きいからサイズと値段と相談して決めて、と言っておいた。
現地から電話があり、大き過ぎて、しかも高い、売り切れになっていたことにしよう、とのこと。
その夫の見解に私も胸を撫で下ろす。


ところが、それを聞いたほじゃる、
「それならサンタさんにお願いしよう!」と嬉々として手紙を書いた。




そして「父ちゃんが買ってこれなくてよかったよ。サンタさんにお願いできるもん。」
とむしろうれしそう。

制止する間もなく手紙を書いてしまったので、どうしよう、どうしようと再び夫に連絡、
すると夫、シアトルからは無理だけど何とかすると。
さすが父ちゃん、ほじゃるに甘い!
で、帰宅後ネットで見つけたはいいのだが、直前でクリスマスに間に合わないことが判明。


そんなこんなで、クリスマスの朝には、サンタさんからのお手紙が届いた。
「とても大きくて中に入れるふわふわが足りなくなってしまったので、すこしおくれます。」と。

最初泣きそうだったほじゃるも、手紙を読んでホッとしたようだった。
ちなみに手紙には、「らいねんは もうすこしはやく てがみをください。」とも書いてあった。

つづく。。。。




コメント