ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

そんごくう

2010年10月10日 | どうでもいい話
水曜から2日間、友人が娘さんを連れて泊まりに来てくれた。
人が来るとなると、家の整理整頓、掃除ができていい。
でも、今回は溜めに溜めていて大掃除。
火曜日に友人のベイビーシャワーがあったり、週末も用事がいろいろあったから、
とにかくめちゃくちゃ忙しかった。

忙しい時、猫の手も借りたいという時、自分の分身がいたらなあといつも思う。
分身だったら指示しなくてもたいていのことはわかっている。
キッチンにもう2人、バスルームとベッドルームとリビングの掃除に1人ずつ、
ほじゃるの遊び相手に1人と、どうしようもない計算を始める。

そんな時、決まって思い出すのが「そんごくう」の話だ。
そんごくうは仙人について3年で73の術を学んだ。
その中でも得意なのが、きんと雲に乗って空を飛ぶ術と、
体の毛を抜いて自分と同じ猿を何百も出す術だ。

空は飛べなくてもよいけれど、自分の分身を出すことができたらどんなによいだろう・・・。
しかも、、、
そんごくうは役目が終わったら分身を回収して自分の毛に戻すけれど、
使い切りだったら、ムダ毛処理にもなるんじゃないか。う~ん、一石二鳥!


もしかしたら、子供が5人いるMさんはこの術を使えるのかもしれない。
そういえば、やけに肌がつるつるだもの。





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