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イタリア旅行4日目

2006-12-01 | weblog
さてフィレンツェです。昨夜から雷雨が続き、朝方も雷が鳴り響いておりました。しかし、第1観光スポット「ミケランジェロ広場」に着く頃には少し空が明るくなり、小雨の残る中ドゥオモをバックに記念撮影です。このフィレンツェのドゥオモは「冷静と情熱のあいだ」で有名になりましたよね♪これからそちらへ向かいます。街中へ大きなバスは入っていけないので、ZECCAというバス停留所から20分ほど歩いて到着です。

ここのガイドは中野さん。この方は日本人だけどとっても難しい試験にとおり、現地ガイドぬきで単独ガイドして良い資格をもっているそうです。とっても分かりやすく、また興味を持たせる説明っぷりで、最初に入った「ウフィッツィ美術館」ではずーっと後に着いて、ガイドに聞きほれてしまいました。全ての作品が素晴らしいんでしょうが、全部をみる時間はないので、ポイントを抑えて美術と時代の移り変わりを説明してもらい、有名なボッティチェッリの「春」や「ヴィーナスの誕生」、ミケランジェロの作品やレオナルド・ダ・ヴィンチの作品など、昔、授業でならった本物を詳しいガイド付きで堪能してきました。

次にドゥオモ、日本語で「花の聖母教会」なんて訳されていますが、ここは聖母マリアを称えている大聖堂だそうです。中に入るとやはり空間の使い方が日本にはない感じですね、天井画もまた壮大です。もちろんすべて大理石。淡いピンクやグリーンの石でこんな素晴らしい模様をえがき、また彫刻を施すセンスっていったいどんな感覚なのか想像もつきません。時間がなく、この街も見ていないところがたくさんありますが、実は午後からオプションの「ピサの斜塔」ツアーに行くんです。なくなくフィレンツェを去りました。

バスに揺られて夢心地の中、ピサに到着。街自体は普通な感じですが、斜塔のある所は観光客がわんさかあふれています。ジプシーやスリが多いと聞いていましたが、その分警察もたくさんいたので、それらしき人達を見かけることはありませんでした。斜塔といわれるだけあって、本当にかたむいていました。下から3段目までは同じ時期に作られ、それから上は少し後の時期、そしててっぺんも作られた時期が違うので、1つの塔なのにそれぞれの時期によって角度が違う不思議な建造物です。隣にあるピサのドゥオモの天井からは長いロープでランプがぶら下がっており、これをみてガリレオは振り子の法則を発見したそうですよ。へぇ~へぇ~へぇ~。その横にある洗礼堂、ちょうどこの時間にその音響効果を実演してくれました。1人の女性が天井にむかいキレイな声をだし、その反響してきた自分の声にハモらせてメロディーを歌ってくれました。一人なのに、3層の声が聞こえてなんとも幻想的なひと時です。夕暮れになり、たくさん写真も撮ったのでそろそろ撤収。

今夜は添乗員さんオススメの、安くて美味しいカンツォーネ・ディナーに出発です。フィレンツェの名物、Tボーンステーキとワインでとってもとっても楽しい1日でした。・・・つづく。


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1 コメント

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Unknown (チョコム-ス)
2006-12-02 10:59:27
ガイドさんの試験って、難しいんですね!でも、いいガイドさんに恵まれていて、じゃりんこさんは、ガイド運がいいのかな~?
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