goo blog サービス終了のお知らせ 

どうでもいいです、の話

「どうでもいい」トピックスを載っけていたり、公記事の保守をしたしするページです。

保守記事.66-19 GKの野望

2008-03-05 13:56:59 | 記事保守
2010年度に3000万台!“テレビのソニー”壮大な野望(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
  • ダイヤモンド・オンライン

 液晶パネルの安定調達先として、ソニーはシャープを選んだ。シャープが堺市に建設中の新工場を分社化、その34%を出資する。投資額は1000億円以上に上る。

 すでにソニーは、韓国サムスン電子との合弁会社、S-LCDからパネルを調達している。シャープとの合弁設立を発表した席では明らかにされなかったが、S-LCDへの1000億円規模の追加投資も内定した模様だ。

 S-LCDに累計で約3000億円、シャープに約1000億円という大枚をはたいて、ソニーが是が非でもパネルを確保するのには訳がある。テレビで世界ナンバーワンシェアのサムスンを蹴散らし、ブラウン管「トリニトロン」時代の王座を奪還しようというのだ。

 じつは、5月に発表される中期経営計画において、ソニーはサムスンも恐れる壮大な構想を描いていると見られる。2007年度に年間1000万台としている世界の販売台数を、2008年度に2000万台、2010年度に3000万台まで増やそうというのだ。

 対するサムスンは、今年度1800万~2000万台を見込んでいるが、「ソニーの計画次第では、上方修正する」(サムスン関係者)見込みで、まさに一騎打ちの様相を呈してきた

  ソニーがそれほどまで執着するテレビ事業は、いまだ通期の赤字から脱却できない。今後、シェアの拡大によって規模の経済を発揮できること、サムスンと シャープを天秤にかけることによってコストダウンを期待できることで、利益を押し上げはするだろうが、液晶テレビの価格破壊は止まらない。

 一時は米国を中心に3000億円を売っていたリアプロジェクション(背面投射型)テレビも、市場から退場しつつある。

 もっとも、仮にテレビ事業が赤字を続けても、ソニーには、ビデオカメラ、デジタルカメラなど、稼ぎ頭の周辺機器がある。その強さを維持するためにも、“家電の顔”であるテレビで席巻、「SONY」ブランドの強さを見せつけようという狙いもあるのだろう。
  ソニーの総資産はパネルへの投資約4000億円を含め、13.5兆円にふくらんでいる。金融事業を抱えているとはいえ、現預金を除けば、松下電器産業の倍 の規模だ。“テレビのソニー”の覚悟を決めたからには、半導体事業に続く次のアセットライト(資産圧縮)が必要だろう。

(『週刊ダイヤモンド』副編集長 遠藤典子)

【過去記事】保守記事.66 おぼえてますか?あのβ。。。
保守記事.66-2 「ゲーム機」じゃあないんでしょ!
保守記事.66-3 まぁ、ゲーム機じゃあないから
保守記事.66-4 さすが、ゲーム機じゃない!
保守記事.66-5 これはすでに、ゲーム機ではない!!
保守記事.66-6 さすが、ゲーム機じゃない!
保守記事.66-7 ガンバレ、GK!
保守記事.66-8 おまえが言うか?
保守記事.66-9 Gk脂肪

保守記事.66-10 ガンバレ、GK!
保守記事.66-11 ガンバレ、GK!
保守記事.66-12 ガンバレ、GK&MS
保守記事.66-13 さよなら、ウォークマン!
保守記事.66-14 さよなら、ソニー!
保守記事.66-15 やったぜGK!値下げ効果!
保守記事.66-16 やるじゃん、GK!
保守記事.66-17 やっぱり、GK涙目!
保守記事.66-18 GK礼賛




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。