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保守記事.66-7 ガンバレ、GK!

2006-11-18 10:45:39 | 記事保守

PS3販売の行列に発砲、米国コネティカット州

2006年11月18日01時24分

 米国で17日に発売されたソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション3(PS3)」を買うために徹夜で行列していた男性客が銃で撃 たれる事件が同日未明、米コネティカット州内で発生した。ロイター通信が伝えた。ケンタッキー州でも電器店周辺で発砲事件があった模様だ。同日は国内各地 で何千人もの客が長時間行列したと伝えられており、購買資金を狙った犯行とみられる。

 負傷した男性はスーパー最大手ウォルマートの敷地内で約20人の客と一緒に行列していた。午前3時過ぎに、銃と見られる武器を持った男2人が近寄って脅 し、客が金を渡すのを拒否して立ち向かうと、発砲して逃げたという。客は病院に収容された。容疑者は10代とみられている。

ソニーの「PLAYSTATION 3」、1台売れるごとに数百ドルの赤字?

 「PLAYSTATION 3」を購入したユーザーは、実際に支払った価格以上のものを手に入れているようだと、リサーチ企業iSuppliが述べている。

 iSuppliが米国時間11月16日に発表したレポートによると、ローエンドの20Gバイトモデルは製造費および原材料費として805.85ドルか かっているが、ソニーは同モデルを499ドルで販売しているので、ゲーム機だけで1台当たり306.85ドルの赤字が出ているという。マーケティングや宣 伝費を計算に入れれば、ソニーが負担しなければならないコストはさらに跳ね上がる。

 60Gバイトのハードドライブを搭載するバージョンは、製造費および材料費に840.35ドルかかる。こちらは599ドルで販売されており、やはり費用が小売価格を241.35ドル上回っている。

 ソニーの関係者は、PS3の製造コストに関してコメントを発表していない。

 同社の最終的な概算値は、2006年初頭にほかのアナリストらが見積もった数字と一致する。2006年2月、アナリストらはPS3の製造および材料コストを725~905ドルの間と予測していた。

 一般的にコンソールメーカーは、自社のゲーム機を原価より低い価格で販売する。ゲーム機のコストを一部負担する代わりに、ゲームソフトに割増料金を上乗せし、その販売によって利益を得る仕組みを採用しているのだ。

 ゲーム機自体の価格も、ムーアの法則に従って下落し続けている。ソニー・コンピュータエンタテインメント社長の久夛良木健氏は2006年初め、1999 年当時の「PLAYSTATION 2」では、内蔵するプロセッサおよびグラフィックチップの専有面積をそれぞれ239ミリ平方メートル、279ミリ平方メートル確保する必要があり、チップ のサイズも大きく(そして価格も高く)なっていたと話した。2004年までにこれら2つのチップは1つにまとめられ、従来の約6分の1の大きさ、すなわち わずか87ミリ平方メートルのスペースに設置できるようになった。

 Merrill Lynchは、3年以内にPS3の製造および材料コストは320ドルにまで落ちると予想している。

 それでも、Microsoftのゲーム機「Xbox 360」などと比べて、ソニーがPS3でユーザーのために負担している金額は大きい。プレミアム版Xbox 360の製造および材料費は323.30ドルだが、販売価格は399ドルと設定されているので、ゲーム機のコストは75.70ドルのプラスとなる。もっと も、発売当初の製造および材料費原価は501~525ドルだった。

 PS3の製造コストを押し上げている主な要因は、Blu-ray Discドライブと、同機に実装されている特製チップに関する経費だ。Blu-ray Discドライブのコストは125ドルで、「Cell」マイクロプロセッサも約89ドルほどかかっている。さらには、東芝がPS3のために開発したグラ フィックチップ「Reality Synthesizer」が、129ドルもするのである。

 iSuppliのアナリストAndrew Rassweiler氏は、「PLAYSTATION 3の製造にこれだけのコストがかかるのは、同機がきわめて高い処理能力を実装しているからである。もし、正体を教えられずに、PS3のマザーボードを少し 離れたところから見せられたとしたら、ネットワークスイッチかエンタープライズサーバのものと勘違いしてしまうだろう」と、声明の中に記している。

 PS3の電源も、PCに搭載されるものの2倍におよぶ、37.50ドルものコストがかかっている。

 Xbox 360にもカスタマムデザインされたチップが使われており、Microsoft自身もその設計に関わったが、同機のチップは既存のプロセッサにより近いものだ。

 そこへ行くと、PS3のチップは明らかに別物と言える。ソニー、東芝、IBMらは、Cellプロセッサをほかの製造業者に販売してコストを相殺するつも りでいる。例えば、東芝はCellの一種をテレビに使う予定だし、あるワークステーションメーカーは、同チップをコンピュータに搭載する契約をすでに結ん だという。しかしながら、こうした取り組みがそううまくいくものではないことは、過去の事例からも明らかだ。ソニーは、PS2のグラフィックエンジン 「Emotion Engine」を、やはりほかのコンピュータに提供する計画を進めていたが、提携関係を築くことはついにできなかった。

【過去記事】保守記事.66 おぼえてますか?あのβ。。。
保守記事.66-2 「ゲーム機」じゃあないんでしょ!
保守記事.66-3 まぁ、ゲーム機じゃあないから
保守記事.66-4 さすが、ゲーム機じゃない!
保守記事.66-5 これはすでに、ゲーム機ではない!!

保守記事.66-6 さすが、ゲーム機じゃない!

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