2022年新日本婦人の会熊本支部大会

4月3日、熊本市中央区の県教育会館で「第39回新日本婦人の会熊本支部大会」が開かれ、オブザーバーとして参加しました。
新型コロナ禍の限られた時間の中で、ビデオの上映なども交え、楽しく活気ある発言報告がたくさんありました。
今大会の運動のまとめでは、新日本婦人の会のみなさんと一緒に運動して実現した「小学校5年生への35人学級の拡充」「小中・高校・専門学校・支援学校など、すべての市立学校のトイレに生理用品を設置」「すべての小中学校のトイレ洋式化（10カ年計画）」なども報告され、日々の活動の成果があらためて実感されました。
その他、「子どもの医療費無料化」や「バス停にベンチの設置」「動物園にフジバカマの花壇設置」「土木センターへの要望」など、多様な取り組みがありました。
要求を持って、共に運動し、実現に取り組むことの大切さを再確認しました。
引き続く課題に今後も、一緒に取り組んでいきたいと思います。
会場に飾られた憲法9条等の要求を表現したタペストリー、手づくりの思いの詰まった議案書も、新婦人らしさでいっぱいでした。
ロシアのウクライナ侵略に抗議し、みんなで平和のプラカードを掲げる演出もありました。
班のリレートークは、短いながらにバリエーションのある報告でした。
私も、少しの市政報告をさせていただきました。
長く務められた役員さんが引退され、新しい役員への交代もありました。
ウクライナ侵略や平和の課題、暮らしや教育、環境やジェンダー平等など、どの課題も「新婦人」の出番です。
世代を継承しながら、「新婦人」のますますの発展へ、共にすすんでいきたいと思います。