「大型ハコモノ・MICE施設建設中止を求める熊本市民の会」の発足会にご参加を！

市民の税金を400億円もつぎ込む大型ハコモノ・MICE施設、こんな施設をつくったら、熊本市は借金漬けになります。

桜町再開発事業を行うHIS・九州産交への再開発補助金が107億円、MICE建設費300億円。（正確には、再開発ビルの保留床取得費が300億円です）市民一人5万円の負担、4人世帯で20万円にもなります。

できた後は、毎年15億円の借金返済が20年間続きます。年間維持管理費10億円は永久に払い続けることになります。

3000人の大会議場（MICE施設）をつくって、投資に見合う利用がなされるでしょうか。熊本市は3000人以上の会議を年12回としていますが、福岡国際会議場でも年8回です。福岡市との条件の違いを考えれば、利用予測の半分以下だと思われます。過大な利用見通しで、こんな無駄遣いをすすめるわけにはいきません。

再開発ビルの20％の床を取得するのに、建設費は500億円の80％にあたる400億円も負担するというのは絶対に納得いきません。

400億円も税金を投資して、設けるのは大企業であるHISです。
マンションの分譲・ホテルの経営・商業施設のテナント料など。

県民百貨店・センタープラザテナントの従業員の雇用が1400人も奪われます。多額の税金を投入して、地元の労働者の首切りをすすめていいのでしょうか。

MICE施設・再開発ビルは、熊本市の景観条例に違反し、熊本城の眺望を台無しにします。



市政史上最大のムダ遣い「MICE施設」をストップさせましょう！
無駄を削って、暮らし福祉の充実を。

下記の通り、「大型ハコモノ（MICE)建設中止うを求める熊本市民の会」の発足会が開かれます。

と　き　：　8月1日（金）午後6時30分から
ところ　：　熊本市青年会館2階研修室（水前寺）
お話　　：　中島　煕八郎　先生　（熊本県立大学名誉教授）

どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。