【熊本市の高規格道路整備】
「10分・20分構想」は、2024年度の調査費だけで2億6,100万円
熊本市がすすめている高規格道路整備・「10分・20分構想」は、大西市長が「都市高速」ということで、整備を表明しているものです。
熊本市中心部から高速インターまでを「10分」で、中心部から熊本空港までを「20分」で結ぼうという計画です。
しかし、この延長で都市高速を整備すれば、4,000億円程度はかかるのではないかと思われます。
現在供用中の高規格道路・西環状線の利用状況を見るならば、採算見通しは厳しいのではないでしょうか。
1日、7万人が利用している福岡都市高速でも、整備にかかる借金の返済には40年はかかる見通しです。
2024年度予算には、この「10分・20分構想」の調査予算が2億6,100万円提案されています。
5つの委託費に分かれており、それぞれコンサル業者へと委託の予定です。
採算見通しも暗い事業の調査費に湯水のようにお金を使っていいのでしょうか。
事業費は、今、大きな問題になっている市庁舎建替え500億円の10倍近い事業費が想定されます。
調査ではなく、実施予算が5,260万円の自転車走行空間整備事業と比べても、桁違いの大事業・「10分・20分構想」をありきですすめる市の姿勢には、疑問です。
この問題も、市民的な論議が必要です。
「10分・20分構想」は、2024年度の調査費だけで2億6,100万円
熊本市がすすめている高規格道路整備・「10分・20分構想」は、大西市長が「都市高速」ということで、整備を表明しているものです。
熊本市中心部から高速インターまでを「10分」で、中心部から熊本空港までを「20分」で結ぼうという計画です。
しかし、この延長で都市高速を整備すれば、4,000億円程度はかかるのではないかと思われます。
現在供用中の高規格道路・西環状線の利用状況を見るならば、採算見通しは厳しいのではないでしょうか。
1日、7万人が利用している福岡都市高速でも、整備にかかる借金の返済には40年はかかる見通しです。
2024年度予算には、この「10分・20分構想」の調査予算が2億6,100万円提案されています。
5つの委託費に分かれており、それぞれコンサル業者へと委託の予定です。
採算見通しも暗い事業の調査費に湯水のようにお金を使っていいのでしょうか。
事業費は、今、大きな問題になっている市庁舎建替え500億円の10倍近い事業費が想定されます。
調査ではなく、実施予算が5,260万円の自転車走行空間整備事業と比べても、桁違いの大事業・「10分・20分構想」をありきですすめる市の姿勢には、疑問です。
この問題も、市民的な論議が必要です。
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