2月3日から、熊本市議会厚生委員会の行政視察が行われました。
行く先は東京方面。テーマは、障がい者福祉と生活困窮者への支援でした。
障がい者福祉は、東京・中野区の重度心身障がい者通園施設を訪問し、お話を伺いました。
指定管理者制度による民間委託によって運営されていましたが、重い障害を持った子どもたちを受け入れての事業は、計画通りにいかず、初年度200万円の赤字が出てしまったとの話しを聞くと、民間委託で運営していくことの難しさを目の当たりにしたように思いました。子どもたちの指導にも、高い専門性や豊かな経験も求められることから、指定期間は10年になっていましたが、そこで事業者が交代ともなれば、やはり専門性、経験の面から、やはり問題が多いように思いました。
中野区では、市長の方針の下、徹底した民間委託の方向で行政運営がなされているとのことでしたが、高度な専門性と経験が求められる福祉の現場には指定管理者制度は馴染まないのではないかと思いました。
千葉市では、保健福祉センターを訪ね、生活困窮者支援の現場を学びました。
熊本市と同様に事業そのものは民間事業者に委託されていました。
生活そのものへの支援、就労へつなげる支援、貧困の連鎖を断ち切るための子どもたちへの学習支援、食べ物を集め配布する食の支援などなど、細かく取り組まれていました。
障がいを持った方々への支援も、生活困窮者への支援も、重要な課題です。
熊本市でも、当事者の方々の声を聞いて、支援の拡充に取り組んでいかなければならないと思います。
私たちも、党市議団として、声を聞く場を積極的に設け、しっかりと声を受け止め、取り組んで行きたいと思い ます。
行く先は東京方面。テーマは、障がい者福祉と生活困窮者への支援でした。
障がい者福祉は、東京・中野区の重度心身障がい者通園施設を訪問し、お話を伺いました。
指定管理者制度による民間委託によって運営されていましたが、重い障害を持った子どもたちを受け入れての事業は、計画通りにいかず、初年度200万円の赤字が出てしまったとの話しを聞くと、民間委託で運営していくことの難しさを目の当たりにしたように思いました。子どもたちの指導にも、高い専門性や豊かな経験も求められることから、指定期間は10年になっていましたが、そこで事業者が交代ともなれば、やはり専門性、経験の面から、やはり問題が多いように思いました。
中野区では、市長の方針の下、徹底した民間委託の方向で行政運営がなされているとのことでしたが、高度な専門性と経験が求められる福祉の現場には指定管理者制度は馴染まないのではないかと思いました。
千葉市では、保健福祉センターを訪ね、生活困窮者支援の現場を学びました。
熊本市と同様に事業そのものは民間事業者に委託されていました。
生活そのものへの支援、就労へつなげる支援、貧困の連鎖を断ち切るための子どもたちへの学習支援、食べ物を集め配布する食の支援などなど、細かく取り組まれていました。
障がいを持った方々への支援も、生活困窮者への支援も、重要な課題です。
熊本市でも、当事者の方々の声を聞いて、支援の拡充に取り組んでいかなければならないと思います。
私たちも、党市議団として、声を聞く場を積極的に設け、しっかりと声を受け止め、取り組んで行きたいと思い ます。