海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

「海とオルゴール」の窓から見える風景をライブ配信中

2011-11-13 09:47:47 | 海とオルゴールスタッフブログ

11月13日(日)… 昨日に引き続き、窓から見える「能登島 七尾北湾」の様子をライブ配信しています。
↓リンクをクリックして見てね!

能登半島 能登島 七尾北湾~ライブカメラ~

営業時間中は見れるように配信していますが、でも時々切れるかもしれません。
その時は、ごめんなさい...

 


海とオルゴールから見える風景をライブ配信してみました

2011-11-12 11:08:19 | 海とオルゴールスタッフブログ

11月12日(土)… 今、窓から見える「能登島 七尾北湾」の様子をライブ配信してみました。
↓リンクをクリックして見てね!

能登半島 能登島 七尾北湾~ライブカメラ~

営業時間中は見れるように配信していますが、でも時々切れるかもしれません。
その時は、ごめんなさい...



三頭のイルカ確認。

2011-11-11 23:54:21 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき


午前、9時過ぎ、海とオルゴールへ出勤する前に、元々ある、イルカの棲みかへ直行しました。
すると、すれ違いに、とうまじーちゃんが雨の中、カッパを着て、耳あての帽子をかぶって、
自転車に乗っている姿を目にしました。
心の中で、心配して・・・わたしと同じように、毎日、この場所へ確認をしに来ているんだろうな・・・
そんな深いイルカとの絆を感じていた。
店に到着して、スタンバイの準備をしていると、
今度は、船に乗って、ただただ・・・ずっとイルカを探している姿に、胸がじーーーぃんとなり、
心の中で、こんなことを思った。
誰もが同じ気持ちひとつであることに・・・気づいた瞬間だった。





とうまじーちゃんの船がいなくなるころあいをみて、電話した。
「さっき、見たよ。イルカおらんね。どこいったんやろか」
おぉーーーーいやなぁ~



誰もいない店内で、MROのラジオを聞きながら、
さつまいもの皮を剥いて、それから、茹でて、それから、グラニュー糖を入れて、それから、いろいろとさつまいもの
ケーキを作るのに、無心になり、ハンドミキサーをブィーーーーーングィーーーーンと動かして、さてさて・・
今度は型に入れて・・って思っていると・・・
ばかガラスが、一声鳴き・・今度は、上空からうみねこたちが、楽しそうに空を舞っている。
もしやと思い、手を止めて一点を見つめていると、三頭のイルカが目の前に現れました。

向って、左方向から、現れました。すぐにとうまじーちゃんに電話をしました。
「イルカ来たよ。7頭おらんけど、3頭おったよ」


なんで、どうして、おかしいなぁ~、棲家にはいなくて、いったいどこから来たのか。
どこを棲家にしているのか。。。
こんなに凪が穏やかなので、確認することがすぐにできたことが、今日は幸せでした。

いないいない・・・どこいった・・・心配していても、どこからともなく・・・
こればっかりは自然の成り行きですね・・・

なんとなく、天気もすっきりせず身体が持ちにくい季節が突入しました。体調管理に気をつけて、
明日も頑張ります。


能登半島どこまでも海岸線。休日も海で。。。

2011-11-10 22:13:18 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき

11月9日和倉温泉 美湾荘 泊



美湾荘ロビーで朝の珈琲タイム


なんといっても、源泉がかけ流しで、ゆけむりの和倉温泉の香りに、身も心もリラックスしました。
数ある和倉温泉の旅館で一番、源泉をそのままに、滾々とその証(あかし)に、出口付近から、白い塩分を含んだようなガリ(固まり)
があるのを温泉に浸りながら・・・ゆけむりの宿 美湾荘の湯は見事なほどに、湯の華の結晶であることを肌で実感しました。
なんとも身体の芯から、ポカポカと浸透し、血流が良くなり、日頃痛んでいる、肩や腰が、じんわりと、
ほぐれて行きました。
ここが本当の温泉だと思いました。
温泉の出口に、シュワッチと手を当てると、高温です。
その上をヒョイと見ると、杓子(しゃくし)と竹で出来たぐい飲みがありました。
どっちにしようか。わたしは、竹のぐい飲みを選びました。
おちょこにいっぱい温泉をいただき、ちょびちょびと飲みました。
にがりとしょっぱさが特徴の和倉温泉を、ぐいといっぱい。
全ての疲れが、この一瞬で、リラックスな気持ちになりました。

温泉といい、本物の能登の美味しいお料理に、お腹も満腹になりました。
また、美湾荘を利用したいです。

左、若女将さん。中央、わたし。右、女将さん。

決め細やかなサービスと、えっ・・・こんなとこまで気配りされてあるぅ・・・といった隠されたおもてなしに、
全てが感激した一日でした。お部屋はお部屋食をチョイスしました。
海が一望でき、夜はほろ酔い気持ちで、お刺身や蟹・・・能登牛・・松茸のどびん蒸し・・・あれもこれも、美味しかったなぁ~。




美湾荘さんをチェックアウトして、実家の輪島市へ。
高州山へ行く前に、実家へ行って父も誘おうと思って実家の駐車場を通ると、父がウロウロしていたので、
「とうちゃん。高州山いっけぇ(行く?)~のらしぃ(車に乗ればいいよ)」
おぅ!と一言。
とうちゃん。とても楽しそうでした。
「おりゃ~50年ぶりに登ったわいっ おおきになぁ(ありがとう)」
喜んでいました。
父を誘ってよかったです。

写真、わたしの父です。77歳です。


高州山山頂近くにある、テレビ中継局。


高州山の山の神に参拝。


高州山 木の看板に書いてあった書 「ようこそ あがりまし 休んで下しまぁ」


参拝


いつも、当店から見ている、高州山の天辺の丸いレーダー基地。一目みたさに、ここまで来ました。


高州山 


高州山 レーダー基地




「幸せな祈り」この手書きの看板に心がほっとしました。


父が調子ついてしまい。「おりゃ~どこでもいくぞ、かもうら(鴨ヶ浦海岸)でも袖ヶ浜(袖ヶ浜海岸)でも光(光浦海岸)でもいくぞ」
天気に誘われてか、普段は、どこもかも痛い。おりゃ~ほんでダメかもしれんと弱気な父ですが、この日は、元気が100倍になりました。
なぜでしょう・・・高州山へ行ったことが、若かりし頃の記憶が蘇ったようでした。
あんなこともあった こんなことも ここから 佐渡も見た 能登島も見た 七ツ島も 
父を偶然にも誘って良かったと思いました。

輪島市鴨ヶ浦海岸へ



鴨ヶ浦海岸より七ツ島が見えました。


今度は、能登半島最北端 禄剛先の灯台へ、
急な坂道を登ります。息切れがしました。


登りきりました。遥か向こうに水平線見える、島が見えました。
佐渡や舳倉島や七ツ島。佐渡島を目にした時は、大きな声で叫びました。「うわぁ~佐渡やぁ~佐渡が見える」
本当に佐渡が見えました。


禄剛先の灯台


禄剛先の灯台 


北緯


珠洲市 禄剛先の灯台 日本列島ここが中心です。


ここは、能登半島最北端でちょうど、外浦との接点にあたるところです。
「海から昇る朝日」と「海から沈む夕日」が同じ場所から眺めることが出来ることで有名です。
また、晴れた日には、立山連峰や佐渡が島が見渡せます。この高台に立つ灯台は昭和16年にイギリス人技師が
設計したものです。現在も禄剛崎のランドマークとして、この地の壮大なロマンを感じさせてくれます。


東京302km TOKYO
釜山 782km PUSAN
ウラジオストック 772km VLADIVOSTOK
上海 1598km SHANGHI




今度は、いつも当店から見ている、珠洲の風力発電所。




どこまでも帰りは海岸線を走りきりました。もちろん車は13万キロ突破した軽四ポンコツで。。
このあと・・・見附島、恋路海岸・・・





続く海岸線、どこまでも海岸線・・・能登町の海岸線経由で穴水町を通過し、能登島へ。
それからわが家へ。
ウロウロとお出かけした一日を終えます。
また明日から張り切って頑張ります。

楽しい休日を頂きました。


あの頃チャンネル(2009年11月08日~2009年11月14日)イン海とオルゴール 「宝」

2011-11-09 08:07:19 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき

あの頃チャンネル(2009年11月08日~2009年11月14日)イン海とオルゴール 「宝」
gooの画像ファイルより、出てきました。懐かしいなぁ~。


能登島イルカを保護する一委員として会を発足しました。

2011-11-08 21:34:32 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

夏の疲れが出たのかな・・・シーズン中は、少ない頭数で、人のために純粋なイルカ達は、たくさんの愛を注いでくれた・・・
パタンとどこへ行ってしまったのか・・・どこ探してもイルカがいない。

・・・・イルカはもう居ないよ。でも、海とオルゴールには、たまに来ることがあります。
それは、わたしが長電話をしているときに限って猛スピードでジャンプをして、やって来ます。
この能登島には、もう居ないよ。でも、能登には居ます。
残念ながら何処にいると言うことは、お伝え出来ません。
能登島から、船で、約25分くらいかな・・・幸せに暮らしていました。

シーズン中は、がんばったイルカだから疲れを癒して欲しい思います。

11月5日午前9時15分頃 海とオルゴール店内からイルカ撮影 
猛スピード40キロ速度で、曇り空を映す海に現れた、3頭のイルカたち。 向って正面から撮影。


11月5日午前9時15分頃 海とオルゴール店内からイルカ撮影
向って右方向から撮影。3頭のイルカ。


11月5日午前9時15分頃
向って左方向から撮影。3頭のイルカ。


11月5日午前9時15分頃
向って左方向から撮影。子供イルカの尾っぽ。



11月5日午前11時頃
向って左方向。3頭のイルカ。


11月5日午前11時頃
向って左方向。3頭のイルカ。


11月6日 午前9時59分
イルカを必死になって探す、とうまじーちゃん。


11月6日 午前10時9分

他の方のお船です。寒そう~。



11月6日午前11時
雨の中、ご苦労さまです。


11月6日午前11時
カモメとわたしは、見ていました・・・。


11月6日午前11時10分
雲り空の中、お疲れさまです。


11月7日午後1時3分
雨の中寒くないのかな〜。


紅葉の秋・・・2001年~2011年。。。10年間の能登島イルカのストーリー
最初は、一隻の船で私はイルカを見に行った。けど今は違う・・・
イルカの頭数よりも船の隻数が多いことに、イルカの気持ちを考えたとき。大丈夫なのかなって心配になる。
どうしてだろう。それは、この10年間、イルカ達の心の中に入ってしまった私の心の中の、イルカへのメッセージ
なのかもしれない。

海は誰のものでにない。みんなのもの。もっとイルカに対するルールを急がねば・・・・



11月8日午前8時
ここに平和に暮らしていたことが、平和ではなくなったことを、知ることが大切だと思うよ。
毎日、嵐の日も、雨の日も、台風の日も、大雪の日も・・・晴れの日も、くもり空の日も・・・
どんな時も、この場所へ足を運んでいると、イルカの気配を感じない時があります。
気配がしない時は、船に乗らない。そう決めている。



11月8日午前8時

自然環境・動物愛護・環境省。。。と出向き、能登島イルカの現状を訴えた。
いつまでも能登島にいてほしいを願う気持ちから行動に出てしまいました。
もっとイルカ達に休息を与えて、ルールを・・・イルカを保護しないとめちゃくちゃに・・・。
能登島イルカを守る 保護する一員として。私はいつまでもイルカを見つめます。


わたしは、イルカたちを、これからも、ずっと遠くから見守って行きます。
また、イルカたちの近況をお伝えします。



今日は立冬だね

2011-11-08 20:39:23 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき

今日は立冬だね。一眼レフのレンズをちょっと変えてみました。より鮮明になりました。
紅葉の能登半島を、海とオルゴールから眺めています。

向って右方向、祖母ヶ浦灯台。手前、釣りいかだ。


向って右方向、重蛇島、その向こうの街並みは穴水町。標高が高い山は輪島市。山のてっぺんに見える丸いものが、輪島の
高州山のレーダーサイトです。


先日、輪島市の窓岩海岸へ向うアクセスに、新しい道(確か、ふらっと訪夢付近の信号)から見ると、
この山になります。実際に輪島市からまじかに見ると、こんなに大きなレーダーサイトです。


向って左方向、水産試験場。山の麓に見えるのが、恵寿鳩ヶ丘病院。すっきり見えています。


今日から立冬ですね。冬の鳥が、海とオルゴールに訪れました。
首の長い鳥です。確か、鵜だったかな?
腹ばいになって撮影しました。
静かな午後を満喫しています。
無になる時間です。シーズンもガクンと終わりを告げ・・・静かな時間を満喫する海とオルゴールの空間です。


雲が手で掴みそうなくらい、雲が低く、ほのぼのしています。のんびりしています。
そんな日に、いらっしゃるお客様は、のんびり、何時間もゆっくり、じんのびして、なかなか帰りません。。。
2時間3時間があっという間に、そろそろと立ち上がり・・・また来るね・・・っておっしゃっていただける笑顔が
とっても、励みになります。
とっておきの時間をお楽しみいただける、海とオルゴールになりました。


夏に咲かなかったハイビスカスの原種。今、元気に花咲きました。
なんども、なんども・・・咲いてくれてありがとう・・・って、花にむかってお辞儀をしました。


バラ(ミラト)が咲きました。隅っこで咲いている気配がして、覗いてみると、素敵な赤色に、
惚れ惚れして、いっとき見入っていました。


海とオルゴールからのお知らせ

11月 9日 午後3時半でクローズします。ご迷惑をおかけします。 午前9時~午後3時半まで営業です。

11月10日 さとみママ休日です。スタッフのななちゃんがお店にいます。午前10時~午後5時まで営業です。




秋の陽だまりの中で

2011-11-08 18:29:38 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき

昭和の喫茶店の雰囲気が漂う・・・おしぼり。
山中温泉の喫茶ルーブル(山中温泉の消防署の横、今は建物だけになっていますが・・)
に働いていた頃、いつも巻いていたおしぼりの巻き方があります。
ひとつひとつ丁寧に、それから、巻くときは、気持ちを込めて巻くように、今日訪れる大切なお客様に使っていただく
あたたかい気持ちを静かな時間、心注ぎます。

(11月4日 朝の支度。。。店内テーブルにて)


11月だとは、思えないぽかぽか陽気で、つぎつぎとバラが咲きだしました。
夏の終わりにバラの剪定をしたせいか、思いっきり咲き出しています。また、満開にならないかなぁ~って。。
太陽に照らされて誇らしげに咲いているバラたちを、眺めていました。

(11月4日午後 晴れ 海とオルゴール小さなガーデンで咲いているイエローローズ)


11月だというのに・・・まだまだ元気にハイビスカスが咲いています。
心も元気になれますように・・・真っ赤なハイビスカスの力強さに心導かれます。

(11月4日午後 晴れ 海とオルゴール小さな庭 赤ハイビスカス)


シンガポールから来店!単語を並べて話していると、お隣にいたお客様が、「英会話できます!」ご親切に、通訳して
くださって・・助かりました。
→こちらから、外国人向けサイトに飛びます。http://experience-kanazawa.com/restaurant/list_noto.html



海とオルゴールのクローズの時間は午後5時です。
午後5時45分日が暮れるのが早いですね。シンガポールのお客様ご来店ありがとうございました。


海とオルゴール一言ノート。何冊目?
後日、一言ノート更新します。


能登の食材・・・金時草や大根や白菜が今、旬をむかえています。
少し、体調がマイナスかも・・って思ったとき、能登の元気な野菜を食すると、自分は元気をもらうことがあります。
海の幸・畑の恵み・・・紅葉の能登半島を満喫できる今ある幸せが、ナイスな日々です。
もうひとつ記事を更新します。あと3時間後くらいに・・・「能登島イルカの近況」報告!





西塚栄治さん縁(ゆかり)の人が来店しました。

2011-11-08 00:19:37 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき

11月1日、チューリップの球根を植えて、それから草木の手入れをして、合羽姿で泥だらけになって、庭にいると、
一台の車が駐車場に入り、ドアが開いた。
慌てて、ごめんなさいね。今、すぐ準備します。。。
すると、照れくさそうに、恥ずかしそうに、わたしに、声をかけてくれた。
あの時は・・・どうもありがとうございました。
輪島から来てくれた、故西塚栄治先生の縁(ゆかり)の浦田正人さんでした。
西塚栄治先生が亡くなられた年に、浦田正人さんから電話をいただきました。加賀屋にわたしが勤務していた時に
毎年、七夕の日に、匠の会(石川県伝統工芸士が年に一回集う加賀屋ゆかりの作家たち)で、わたしは西塚栄治先生との
年に一回お会いする日を、励みに頑張っていました。西塚栄治先生も、わたしとの出会いを心待ちにしていたと伺っていました。
二人とも、何をするわけでもなく、お見合いみたいに・・・当時のことを振り返ると、お互い手も握らず、心と心が通う合う・・・
兄と妹のような・・・親戚のような・・・なんとも、純な二人でした。
特別なとっておきの素敵な方でした。
とっておきの作家さんに、とっておきの接待をする役割がわたしの使命でした。
その中でも、同じ輪島ともあり、ぎこちない、輪島べんまるだしでお話する先生のお人柄に、いつも魅力を感じながら、
ほんのひと時の・・・憧れのひと時だったような・・・
加賀屋を辞めてからも、親交があり、お互いを気遣い、どんな時も、気にかけていた存在だった大切な方でした。
生前、わたしのことを、加賀屋で勤務していた時の源氏名、「春菜」でわたしを呼ぶ先生だったので、
浦田正人さんも、わたしを呼ぶ時には、春菜さんと読んでくださいました。
なんだか・・・なんとも言えない気持ちに心がふわふわしました。
西塚先生がお亡くなりになられてからしばらくして井波先生から、出版社より、西塚栄治先生の写真を提供していただきたいとの話がありました。
その時に、なかなか画像ファイルを探すと、画像を小さく縮小してしまい、元のデーターを消去してしまったことを伝えていました。
ところが一枚だけ、元のデーターがそのままあることを数日後に気づき・・・遅かったかな・・
でも、今は必要がなくても、わたしは、西塚栄治先生の写真を保存しています。
体が悪くなり、それでも、わたしのところには、這ってでも来た方でした。
先生の面影を今も鮮明に思い出してしまいます。

浦田正人さんが言う。「先生の今日は11月1日命日に来ました」
なんども、わたしに会おうとし、店の前を通過してしまったって言う・・・
 
俺んとこ 昼電話しても出んぞ
なんで・・先生なんでなん
昼間はいろんなもんから電話がかかってくる うっせぇ~やろ そやし(だから)・・よさり(夜)仕事するげん
作品には、余計な神経は注がず、集中して芸を成す。こだわりと先生独自のセンスがあった。

浦田正人さんが弱気な声で話す。
先生は、作品には厳しい人でした。怒ってくれる先生も居なくなって・・・
寂しいです。自分の初めての作品の出品は、先生もドキドキして初入選には涙を流して良かったなぁ!とか審査
員の方々に、ありがとうと言い、挨拶をしていただき、心から喜んでくれました。

それから初入選した時にはお祝いもしてくれました。
「子供の様に・・弟子の様に・・」だから、妻や両親は、西塚栄治先生には恩を無にしたらいけないと。
闘病中はほんとに大変な時期でした。身体の自由が効かなくなってからも、先生の手助けができで僕は・・・・・(声を詰らせる)

病院への送り迎えなどプリンが食べたいと言えば、プリンを買って先生に届けたこと。
いつも、ありがとうと。
楽しい所にも一緒に行きました。
食事にも一緒に行きました。
浅蔵五十吉先生にも百貫俊夫先生にも先生のお陰で紹介していただきました。
言葉には出来ないほど、感謝してます。絶対に先生のこと忘れません。

わたしは、彼を誘った。加賀屋雪月花エレベーター前。西塚栄治作。
そこには言葉を越えた 人と人との会話があった
やさしい人が・・・やさしい声をかけて これから先も広がる勇気をもらえる迫力をいただいた日でもあったかもしれない。
ひとつひとつの思い。情熱の芸に、もう一度触れさせていただいた最高の命日でした。

浦田正人さんへ。海とオルゴールの春菜の場所へ来てくれてありがとうございました。
またここで(加賀屋)で先生と出会えた瞬間をいただきました。



「あえの風」、西の風館内にて。


浦田正人さんと作品(浦田さん独自の赤を強調した、くじらと東京スカイツリー)。


素晴らしい出会いに感謝。そして浦田さんの作品が世界に羽ばたきますように、心より願っています。


能登島イルカとの強い絆

2011-11-03 21:36:35 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

能登島イルカを探すこと、2時間。どこにもいない・・・。

11月2日 午前8時13分 能登島祖母ヶ浦 イルカのウオッチングポイント


11月2日 午前8時14分 能登島祖母ヶ浦 イルカのウォッチングポイント


11月2日 午前8時14分 能登島祖母ヶ浦 イルカのウォッチングポイント 「イルカウォッチングルール 看板」


11月2日 午前8時43分 能登島そわじ浦


11月2日 午前8時46分 


11月2日 午前8時46分


11月2日 午前8時46分



今度は、能登島曲町 石川県能登島水産試験場前
11月2日 午前8時39分



11月2日 午前9時26分 能登島曲町集落


この日は能登島イルカがいる場所を確認できず。。。

海とオルゴールの店内です。。。クローズの時間、午後5時ですが、時間は過ぎていましたが ゆったりと過ごすカップルさんに くつろいでいただきました
静かに夕凪を見つめている二人がとても印象的でした
お帰りに 言葉をかけました 「いつまでもお幸せに。。。」

11月2日 午後5時44分



11月3日 午前7時57分 自宅の玄関前に棲み付いている猫ちゃん 名前は「タンゲーサゼン」
時々、おバカになりすみません。


11月3日 午前8時2分 能登島曲町 海とオルゴールの店内から イルカ発見!


拡大写真


11月3日 午前8時37分 能登島曲町 海とオルゴール店内 


拡大写真


11月3日 午前8時37分 能登島曲町 海とオルゴール店内 右方向に移動するイルカ


拡大写真


なんとも気まぐれなイルカたちです。
いままで、イルカの棲みかへ行くと、必ずと言っていいほど、その場所にいたはずのイルカたちですが、最近は、
そうではありません。棲み慣れた棲みかを離れて、能登島周辺の海域、さらに、向かいの穴水町・・・
中島町・・・どこでも出かけています。棲みかに帰ってこなくなりました。でも、やはり棲み慣れたここ、能登島周辺の海域に
居ない・・・居ない・・・何処行ったーと叫んでいると、聴こえるのか・・猛スピードでジャンプしながら、重蛇島付近から、姿を
現れます。一体全体どうして、こんなことになったのか・・・
家族が増えて7頭になったから、行動範囲が広くなった?
家族が増えて7頭になったから、捕食する魚を追い?

わからん・・・どう考えてもわからん。。。

いつも居た存在が居なくなる、とてつもない寂しさに包まれてしまう。
なぜだろう。。。


11月3日 輪島から同級生のよしえちゃんとなおみちゃんが来店。イルカこんかなぁ~。
あっ。。。。。。。。。。あれっ!イルカやぁ~。
海とオルゴールの店内で食事中に、イルカが7頭揃って、猛スピードでジャンプしながら、やってきました。
この日も、やはり、向って左方向からです。
まるで、ドラマでも見てるかのような場面です。
目の前を、・・いや・・・なんとも言えん言葉に出来ない

あの時をふと・・・脳裏を巡らせます。
台風の過ぎた後・・・吹雪の日・・・必死になって、能登島イルカの様子を見守ってきた、とうまじーちゃんのことも

とうまじーちゃんとの関わりの記事です→http://blog.goo.ne.jp/umi-to-orgel/e/d44245d22333d4399f158c268b938506



11月3日 12時55分 とうまじーちゃんにすぐに船を出してもらい海とオルゴールにイルカをわたしが連れてくると・・・
海とオルゴールの店内に歓声が響き渡る。海とオルゴールの窓を開けて、大きく手を振ってくれた。

わたしは、この時間、こんなことをふと感じた。
能登島イルカは、船が好き。そして、喜んでくれる人が好きなんだ・・・って。
どんなに距離を置いても・・・能登島イルカたちは、ずっとこの島を忘れてはいないだろう。

ずっと離れずに、ここに居て欲しい。心から願う。


11月3日 12時56分


写真を撮るのが好きだけど・・・自分が映るのは・・得意じゃない。
同級生のよしえちゃん左。わたし坂下さとみ右です。
いろいろ今日はいっぱい青春時代の頃・・・思い出の話をしました。
それぞれの道を歩んで来たけど・・・これからもヨロシクね。

右:なおみちゃん。左:よしえちゃん。
なおみちゃんが言う・・・今ね、一人になった。子供も大きくなって・・
そうか・・わたしと一緒やげねぇ~。
よしえちゃんが言う・・・エンジェイやさとみぃ~。
二人の顔見てると、あの頃を思い出してしまう。
いつでも友だちでいたことが、今日は心からうれしかった。
あの時、話せなかった秘話も話せて、三人が三人とも、涙してた。



おっと危ない・・・危険な三人です。


11月3日午後・・・今日で3回目かな・・・いつもありがとうね!


輪島市門前町から来店。のお客様もイルカと私たちの仲良しぶりを見てました。



海とオルゴール
http://www.umi-to-orgel.com