おもてなしのこころはいついつまでも・・・

一台のワゴンが止まった
玄関の戸が開いた
「春菜ちゃん半年振りに来たぞぉー」

そのお顔は、○○門前町の○防署のみなさんじゃありませんか
「もしかして加賀屋に今日泊まるがんね」
「そうやよぉーそのまえにここによらなー」

ほんのわずかな会話で伝わる思い

「おーいみんな何飲むげん」
「おれはミント」「おれもミント」「なんじゃーみんなミントけねぇーはなおれもミント」
「春菜ちゃんみんなミントやと」
「なんじゃいねみんな一緒なが・・・作りやすくていいけど　なんちゅうーまとまりのいい　ほないろんなハーブティーあるからみんな違うが飲んで比べてみれば」

海とオルゴールのハーブティーはからだもこころもうつくしぃがになるげぞぉー
ほな作るね

ハイビスカスミントピースティーウーマンバランシングレモン

「うわぁーうつくしいなぁーーーーー」

日ごろのお疲れが取れますように・・・
加賀屋の玄関に立ってお出迎えはできないけれど
おもてなしのこころはいついつまでも
わたしのこころとからだに根が生えています

楽しいお酒は飲むことができないけど
今日はハーブティーで乾杯

10年後20年後30年後年老いてもずっとここにいるよ
春菜を見つけてくれて
うれしかった・・・

今度はいつ会えるかな・・・
再びのとびっきりの笑顔に乾杯