海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

犬の幸助君となかよし

2006-06-07 20:28:59 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき

10年くらい前に植えたバラの花を撮るつもりが・・・わたしが登場しました
あ・し・た・て・ん・き・に・な・あ・れ
またあした


ただいま帰りました

2006-06-07 20:11:42 | 能登の里山里海の大自然の生き物たち

5時間の講習に行ってきました。じっと座っているのって、「わてのしょうにあわん」やっぱりここにきてしまいました。
16時に終了後、志賀町のころ柿の長者さん(ころ柿のじーちゃん)(前の記事「出会い・・・。」にも書かせていただいた方)との約束も今日、やっと果たすことができました。上棚インターで待ち合わせ、約10分走行、次にけわしい山道へ。一人では行くことが不可能な道のり、出迎えるようにキジ(大きな鳥)がバタバタと現れて、また細い道を入るとそこは別世界、山小屋と干し柿の干す家があって、能登の息吹を感じる里山の大草原が当たり一面広がっている。まず、ペットボトルのお茶をいっぷく。歩く、歩く、まだまだ歩く、野菜や果実がいたる所に植えられている。敷地は恐ろしい規模の広さを、一人で世話をしていると話す。「なぜ、わたしをここに招待したのですか」とたずねると「あんたを新聞で人目みて、わしゃ~山ん中。あんたは海や。ほんじゃさけ・・・」と話は途切れてしまう。言葉はなくてもつうじる不思議な出会い。「狸さんや狐さんに食べられてしまって今は十羽しかおらんがになってしもうた」と言っていたにわとりさんに会うことができた。今年の大雪でハウスが壊れてしまった後や、時おり見せるどこか寂しげな顔。「どうしょうかな~いかんとこうかな」と迷いはあったが、この場所に来れたことに感謝したい。「人間だけや、汚れているのは。自然は嘘はつかん」の言葉が心に響きお別れしてきた。わたしがどうして、大正生まれのおじいちゃんに会いに行ったか、それは、「いつか鶏に会いたい」と言葉を発したことの二人にしか通じない暗黙の了解だったのかもしれない・・・。
やくそくはやくそく・・・嘘はつけなかっただけ。大自然と共に生きる元気なおじいちゃん今日はありがとう。
こんなジャガイモの畑は30年ぶりに拝見しました。「収獲したら持って行ってやるぞー」と張り切っていました。