雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

オレのラーメン@麺匠たか松

2020-08-15 | 食べ物
先日京都を訪ねた際に奥さんが「どうしてもラーメン食べたい!!」とのことでしたので、iPhoneさんに相談して河原町にある『麺匠たか松KAWARAMACHI』を訪れました。


せっかくならワタシも行ったことがないお店で。

調べると特につけ麺は有名なお店のようです。
奥さんもYuさんもラーメンにすると言うのでワタシもラーメンにしました。
奥さんとワタシが「煮干し香るらぁ麺」、塩派のYuさんは「塩らぁ麺 極み」を発注。

まずは煮干し香るらぁ麺。


これは旨い。
煮干し効いてるなぁ〜。
鶏ベースのスープはあっさりコクあり。
麺も小麦の香り高め。
全体的にあっさりとしつつもしっかり味があります。

そして塩らぁ麺 極み。


ワタシはスープだけいただきましたが、超貝汁。
ハマグリです。
これは塩好きにはたまんない逸品。

なお店の中につけ麺のオススメ召し上がり方。



ほう、スープ割りのときにはあおさを入れるのか・・・。

じゃあラーメンにも味変で入れてみよう。


こ、これは。

抜群じゃないか!!
何という組み合わせ。
煮干しスープとの相性が良い。

元の味も良いし、あおさを入れても良い。
これは人気店になりますね。

ワタシはスープまですっかり飲み干しました。

今度はつけ麺にチャレンジだな。

ジャズ
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Valentine

2020-08-14 | 音楽
暑い日が続きますね。
今日クルマに乗ろうとしたら息詰まるほどの熱気。
しばしの換気。
夏らしくて良いのですが、ちょっと気温高すぎやしないでしょうか。

そんな夏の夜にちょっと涼気を与えてくれるアルバムがリリースされました。
ビル・フリーゼルの新譜で『Valentine』。


 
  1. Baba Drame
  2. Hour Glass
  3. Valentine
  4. Levees
  5. Winter Always Turns To Spring
  6. Keep Your Eyes Open
  7. A Flower Is A Lovesome Thing
  8. Electricity
  9. Wagon Wheels
  10. Aunt Mary
  11. What The World Needs Now Is Love
  12. Where Do We Go ?
  13. We Shall Overcome
Bill Frisell (g)
Thomas Morgan (b)
Rudy Royston (ds)

ルディ・ロイストンとワタシの大好きトーマス・モーガンを迎えてのトリオ作。
ECMからリリースされているモーガンとのデュオ盤2作品はワタシの愛聴盤となっております。

 
 
フリーゼルは比較的人数が増えるとジャズとアメリカーナのミックスに走る傾向があるように思っていたのですが、本作はそれとデュオ盤の間を行く比較的正統派コンテンポラリーですね。
ですのでデュオ盤の空気感が苦手な人でもこれはイケると思います。

ここ数年のフリゼールはモーガン、ロイストンとツアーを共にしており、昨年にはヴィレッジ・ヴァンガードのステージもこなしています。
このトリオでの記録を残しておこうと作成されたのが本作です。

ワタシの好きなギタリストの一人ヤコブ・ブロはかなり揺れる音を出しますが、フリーゼルはあまり揺らすことはせず、そして口数も多くない。
現代ギタリストの巨人パット・メセニーほど滑らかな音でもない。
これまたこの二人の間くらいの感じでしょうか。

モーガンは相変わらず良い仕事っぷりです。
ギタリストとの相性いいですね。
そしてデュオ盤にはいなかったドラマーのロイストンの参加が効果的なスパイスとなっています。
ドラムの味付け具合が抜群。



さすが名門Bluenoteですね。
ECMに負けず劣らずいい作品に仕上がってます。
前作はちょっとイマイチでしたけど。

こりゃ今年の一枚に入るでしょう。

ジャズ
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ちょっと京都へ

2020-08-13 | 遊び
Yuさんも夏休み。
奥さんも夏休み。
でも今年はコロナのせいで九州には帰省しません。
ただせっかくみんな休みならどっか行きたい。

そうだ。
京都へ行こう。

普通なら日帰りで行くところですが、せっかくGoToキャンペーンだし、泊まりで行ってみようと前日に決まりました。
こういう無計画なところが我が家らしい。

京都に行くなら絶対行ってみたいところが。
それが先日リニューアルオープンした京都市京セラ美術館。







モダンですね。

一番見てみたかったのは開催中の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」の関連企画で日本庭園内の池に設置された「硝子の茶室」。


なお展示されてた展覧会は全て見るわけにもいかなかったので、「最初の一歩:コレクションの原点」を観ました。
京都市美術館のコレクションの「最初の一歩」がどのような内容であったのか紹介する特別企画。
開館3年目(1935年)の春に初めて開催した「本館所蔵品陳列」に出品された、コレクションの原点となる所蔵作品47点(1926年〜1934年制作)が展示されています。

ちなみに美術館は現在予約制になっており、もし行った時間帯が満員の場合は入場できないようですので事前予約される方が良いでしょう。
なおその時間帯に当日予約できる場合もあります(我が家は当然当日)。

ちょっとお茶して、東へと向かい、久しぶりに南禅寺へ。



大阪に引っ越してきてすぐくらいに訪問して以来。
Yuさんは当然覚えていませんでした。
今回も山門の上へ。



階段はほぼ梯子で傾斜がキツイ。
もう今後上ることができないかも・・・。

お約束のインスタスポット 水路閣には若者たちが喜んで写真を撮っていました。



この日はこれでホテルへと。
トップ画はホテルの池のライトアップ。

で今日。
下鴨神社へ。


併設されている河合神社にも。
女性守護としての信仰を集めるお社。
奥さんとYuさんは美麗の祈願絵馬を奉納しました。



あとは河原町界隈で買い物・お茶をして帰ってきました。



お二人はスイーツを召し上がっていました。
ワタシは黙ってオトコはアイスコーヒーです。

ライブとかで遊びに来ますが、こんなにゆっくり京都で時間を使ったのは久しぶりです。
コロナ騒ぎで観光客が少なく歩きやすく、とても過ごしやすかったです。
ただやっぱり騒動が片付いて観光客が戻ることを願ってます。

ジャズ
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神様 仏様 ギータ様

2020-08-11 | ソフトバンクホークス
本日のホークス。
オリックスを迎えた初戦。
先発はH千賀vsB山本由のエース対決。
どう考えても投手戦を予想しますよね。

早速裏切られました。

中村晃のHR


やはり晃が帰ってきてからホークスの上昇曲線が上がりましたからね。
さすがです。

そしてギータ。
滞空時間の長ーいセンター方向への2ラン。



これで5-0。

よくぞ山本由を打ち崩した!
今夜はこれで終わりや・・・・とはならず。

千賀が5回にまさかの1イニング6失点。
不幸にもセカンドに入った川瀬の重なるエラーが導いたピンチでしたが、T-岡田にグランドスラムを打たれるのはやはり調子が上がってきていませんね。
川瀬も辛いです。

しかしここに登場したのが神様仏様ギータ様。
再び降臨。

四球を選んだ川瀬と松田を塁において、左キラーの齋藤から体制を崩されていても右手一本でホームラン!!!




唖然ですよ。

ヘルメット落として、紙をなびかせながらのランニング。
ホームイン後エラーの川瀬に「お前は悪くない、千賀が悪いんで」と言いながら、頭をポンポンって、多分川瀬ギータに惚れたね。

前節の楽天戦が負け越してしまったので、オリックス戦は一試合も落とせない気持ちで頑張って欲しいと思っていましたので、打撃陣の、特にギータの心意気に感服。

明日は投手陣がビシッと抑えてもらわんとね。

ギータほんとにありがとう!!!



ジャズ
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梅田三昧

2020-08-10 | 遊び
昨日、今日と梅田へおでかけ。
人出はまばら。
先程ニュースでは例年の40%弱だったようです。

昨日は友人のアラフォー独身女性の愚痴を聞いてあげにランチしました。
出会い系で知り合った男性といい感じに話をしていたそうですが、何度も会う約束をすっぽかされ、ようやく会ったと思ったら、電話と違ってすごくネガティブな話にしかならず、溜まりに溜まったストレスを吐き出していました😅。
聞いた感じでは彼女の方も少し焦ってる様子が感じ取られましたが、そもそも約束を守らない相手とお付き合いはできないでしょうね。
だいぶスッキリしたみたいでお礼の連絡が来てました。

今日はYuさんと二人でお買い物。
やはり人出はまばら。
茶屋町の田舎そばでお蕎麦をいただきました。
ワタシは辛味ざるそばを所望。



関西は基本うどん文化ですが、ここのお蕎麦は美味しいです。
辛味大根もちょうどよい。

Yuさんは洋服を買いたいとのことでHEPに行きました。
ワタシと奥さんの服の趣味はほぼほぼ似ているのですが、さすがにYuさんの年ともなると趣味も違い、それでも一応お見立てするのに頑張りました。
可愛い服を選んでいたので、さすが我が娘、と感心した次第です😁

あとはタワレコでWay Out Westをもらってきました。



先月号ももらってなかったので2ヶ月分。
関西圏のジャズライブ情報が豊富なのですが、さすがにこれといったものがないですね。
ライブハウスは目の敵にされてますもんね。
残念だなぁ。
夜は仕事上がりの奥さんも合流して一杯引っ掛けて帰りました。

久しぶりに外出らしい外出ができた2日間でした。

ジャズ
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今日の雑感

2020-08-08 | そのほか
1.オレのパンツ

女性は下着を気にされていると思いますが、意外と男性も気にしてます。
機能性重視。
最近のヒット作はHanesのボクサーパンツ コンフォートフィット。

 
何が良いかと言うと少し厚手で綿の肌触りが良い。
昨今機能性といえばUNIQLOのエアリズムだったりするんですが、ワタシはやはり綿。
若干股浅です。
もしもっと股深で丈感が欲しければ、グンゼのボクサーパンツがオススメです。

 
ワタシの下着はこの2種類で8枚です。

2.炎天下

今日病院の帰り、歩いて自宅まで帰りました。
45分。
最近しっかり歩いてないな、と思い歩き始めて気分が良かったのは10分くらい。
あとは試練の時間でした。
ボウズ頭にはきつい日差し。
帰ったら頭の天辺から汗ダラダラ。

途中川を眺めていたらスッポンとかカメたちが甲羅干し。



暑くないのかね。

3.とんかつ

夕飯は奥さんがとんかつを食べに行きたいということでした。
日中日にあたったせいか、ご飯食べたくなくて、ビールとヒレカツ単品。
そしたら奥さんも真似てビールとしぐれロースカツ単品。
何故かYuさんも真似てコーラとチーズチキンカツ単品。
酒のあてにとんかつというのも悪くないですね。


ジャズ
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光圀伝

2020-08-06 | 
読了しました。
沖方丁『光圀伝』。

 
 
以前から気になっていた作品でした。
徳川光圀公。

TVで隠居後に助さん格さんを伴って悪人を成敗していくのはよく見ていましたし、最近だと湊川の合戦で亡くなった楠木正成の墓碑「嗚呼忠臣楠子墓」を書いたことを知りました。
まあTVでのご活躍は多分なフィクションとは知っていましたが、この本で描かれている水戸光圀公の功績を改めて知り感慨深いものがあります。

要約はWikipedia等見ていただければ分かりますが、江戸時代の初期という戦国の世から知見の世に移りゆくさまにおいて、すごい賢人だと思います。
文武を極め、当代随一の歌も読める。
とても西村晃じゃないですよ。

沖方さんのストーリーの組み立て方、展開の速さ、登場人物のキャラクターの作り込みいずれも素晴らしい。
『天地明察』同等以上の作品かもしれません。
 
 
すごく内容の濃い作品でした。

こういう人物の話を読むに連れ、何とか彼の「脳」を残せていたらなーと現実離れしたことを思ってしまいます。
もちろん彼の想いは「歴史の中で生きた人を残す」という一点で、彼の知の一部は「大日本史」を作ることで現代まで残っていますし、歌人としての光圀公の作も多く残っています。
しかし彼の全てを残すためには「脳」を残して分析することが一番なんじゃないのかな。
今AIとかで人間の脳に成り代わることを研究されていますが、そのうち亡くなった人の脳がAIと組み合わせることで、光圀公の思想というのがもっと明確になったりしないのかな。

これも昔から個人的に思っていた、「俺が死んだら俺の思い出とか全部消えるんだよね」っていうちょっと死後の悲しい結果を踏まえていたりします。
オレの脳とAIをつないでくれたら、オレの脳が意識をもって娘や孫にも話しかけられるんじゃないのか。
・・・・・ルパンの世界観ですね笑

もしそんな技術ができてもオレなんかより残すべき知の巨人たちは大勢いるのでワタシに回ってくることはないんでしょうが、体がなくとも人の世を更に良いものにするためには過去の偉人の知恵をそのまま重ねていけばタイムロスすることなく進めることができるかも。

・・・・なんてことまで考えさせてくれるような光圀伝でした。

ぜひご一読を。


ジャズ
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Happening: Live at the Village Vanguard

2020-08-05 | 音楽
ようやく梅雨も明け、暑さいっぱい。
ワタシはマイペースに短パン生活を満喫しております。

我らがホークスもまずまず勝っております。
昨日は変な負け方しましたが今夜は勝つんじゃないかな。
気になるのは2軍のコロナ禍。
長谷川から始まり、ドラ1佐藤、真砂、柳町、釜元と1軍への昇格待ちレベルの選手達が罹患してしまい、14日まで待機となっております。
このご時世なので仕方ありません。
焦らず療養してください。

さて今日はジェラルド・クレイトン名門レーベルBluenoteへ移籍第1弾『Happening: Live at the Village Vanguard』。


 
  1. Patience Patients
  2. A Light
  3. Celia
  4. Rejuvenation Agenda
  5. Envisionings
  6. Body and Soul
  7. Take the Coltrane
Gerald Clayton (p)
Logan Richardson (as)
Walter Smith III (ts)
Joe Sanders (b)
Marcus Gilmore (ds)

さすがBluenote。
クレイトンの初リリースにあたって素晴らしいメンバーとライブをチョイスしました。
昨年ヴィレッジヴァンガードで行われたライブ盤を収録したものです。
メンバーは俊英サックス奏者のローガン・リチャードソンに、もう確固たる地位を確立したウォルター・スミス三世をフロントに配し、リズムセクションにはマーカス・ギルモアとジョー・サンダースと実力者揃い。
期待しかない。

早速聴いてみるとクインテット構成にも関わらず、意外なほどガッツリとした厚みがない。
これは決して悪い意味ではなく、スッキリとした音の配置に聴こえる。
”音だけ集めてみました”ってものではないんですね。
個々の音が律しているからでしょう。

比較的暗めの1曲目が始まります。
フロントの二人のユニゾンも、あえてやや不安定なピアノを演出。
この不安定の心地よさもフロントはさることながらしっかりとしたリズムセクションがあってこそ。
3曲目はピアノ・トリオで。
サンダースのソロとかライブならではの音の大きさでこれはいい。
5曲目はクレイトンのソロが美しい。
ホントにイチ音イチ音キレイ。

なおヘッドホンで聴いていると、良い録音のおかげか音の奥行きがしっかりと感じられて、観客の拍手とも相まってライブ感が感じられます。
コロナのせいでことごとくライブが延期・中止になっている中、これは嬉しい。



これまた今年の代表作入りだな。
このクインテットが大阪に来る日を夢見て。

ジャズ
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M-52 チノショーツ

2020-08-01 | ファッション
いやー・・・毎日ブログをつけようとしているのですが、ちょっと更新頻度が悪い。
多分昼に疲れて夜ブログを書くネタとか文章とか考えるのが面倒だったんですよね。
まあ書ける時にマイペースで書いていきます。

さて先日手に入れたのがフランス軍の軍パン。
今回はショーツです。
M-52 チノショーツ。


軍パンの中でも名作と言われるのが、以前ワタシが手に入れたM-47とこのM-52チノ。
ただチノパンは結構持ってて、ワタシはすべての軍パンコンプリートを目指しているわけじゃないので、M-52はショーツで欲しいと思ったのです。

ちなみにM-52チノはM-47がザ・軍パンという形なのに対して、すごくスッキリとしたチノパンです。
そのせいか、M-52のほうが人気が高く、その分値段が高いです。
しかも現在進行系で高騰中。
新しく作ってもないので今この世にあるものだけ。

ショーツはそうでもないだろ、と高をくくっていたら、M-52チノに引きづられて高騰中。
・・・仕方がない。
探そう。
ということでネットやら路面店やらで探しましたがまあしますね。
ようやく値段とサイズが折り相次いたものを見つけることができたので購入しました。
しかもデッドストックで。

このパンツの好きなところは丈感。
やはりオッサンのショーツの評価は丈感で決まる。
短すぎたら「オッサンのくせに」ってなるし、長過ぎたら「やっぱりオッサン」となる。
この絶妙な丈感がワタシはヒザちょい上(2〜3cm)と見ています。
あと腿ぴちはヤバい。
なのでワイド。
ワイドも更に行くと少し膝下(ほぼ0〜1cm)くらいでもいいと思います。
このM-52は膝上2cmくらい。
合格です。
またフロントの2タックが品よく仕上げてくれています。

背面はこんな感じ。


2つのポケットにはフラップが付いています。
ちなみに付いていないのはM-52の前期モデル。
ワタシのは後期モデル。
前期は希少で価格も跳ね上がります。
ただ実用面考えるとフラップがあったほうが良い。

腰のところには印字が入っています。


ショーツも他にも持っているので、家族からは???という目で見られましたが、どうしてもほしかったの!!
ちなみにロイヤルネイビーのショーツも売ってたりして、相当悩んだけどやはり初志貫徹M-52。

さらっと白Tに合わせてもいいし、黒Tや白シャツ、ポロシャツにも合いますね。

そのうち英軍グルカショーツが欲しい、と言い出しそうですがその前にしっかり履き込んで考えます。

今日近畿は梅雨明けしたし、夏はやっぱり短パンだべさ!!!


ジャズ
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