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雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

ライブのチョイス

2019-04-09 | 音楽

ちょっと持病の頚椎症性神経根症がひどくなって指は痺れる、肘の外側が痛い、肩が痛い、肩甲骨裏が痛い、という状態が3週間ほど続いています。

あまり首を動かさないように療養してください、ということで今週もお休み。

んー・・・・・・・焦る。

 

さて春が来てジャズマンが来日してきます。

ちゃんと調べておかないと。

行けるのと行けないのあるし。

 

今ピックアップしているのは4ライブ。

  1. 2019年4月11日 SnarkyPuppy (梅田クラブクアトロ)
  2. 2019年4月16日 Meshell Ndegeocello (ビルボードライブ大阪)
  3. 2019年5月16日 JAKOB BRO TRIO (ミスターケリーズ)
  4. 2019年6月11日 Christian Scott (ビルボードライブ大阪)
 
 
 
 
 
 
 
さて・・・全部行きたいのは山々ですが、お金の使い方を少し抑えていかねばならない。

今回行くのを断念するのは・・・・・ミシェル・ンデゲオチェロ。

あー辛い。

 

4月に2週続けては辛い。

どっちって言われてもどっちも観たいし。

あとはどっちを”今”観ておくか。

ンデゲオチェロは当然アメリカの現代ジャズを引っ張る大本の力。

SnarkyPuppyはそこから育って勢いのあるチーム。

 

これは”今”SnarkyPuppyを観るべき。

ンデゲオチェロは次回でもその鮮度が落ちることはないとみた。

 

 

 

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ボコボコにしてやんよ!!!

2019-04-07 | ソフトバンクホークス

モヤモヤモヤ・・・。

一昨日・昨日と我らがホークスはロッテにまあ打たれましたね。

気に入りませんわ。

開幕からの連勝を止められたのは仕方ないにしても、昨夜の連敗は腹立たしい。

 

本日。

やってくれました、ホークス打線。

ホームラン7本11得点。

 

 柳田4号、デスパイネ1号、内川1号、松田宣3号、上林3号、釜元1号、福田1号。

 

 

 

特に釜元のプロ初ホームランは良かった。

 

 

投げては2年目大竹が7回1失点となかなかのピッチング。

 

 

7本のホームランの(推定)飛距離合計が見られますよ。

 

 

あースッキリしたー。

これで明日からスッキリ復帰できる。

 

 

 

 

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Avec Le Temps

2019-04-06 | 音楽

昨夜結構飲んだのですが、朝スッキリ!

良いお酒は悪酔いしないんです。

非常に暖かく、どうしよっかなー、お花見行こうかなー、とか考えていたら昼を過ぎてしまって行くきっかけを逃してしまいました。

明日選挙に行ったあとでも見に行こう。

 

待ちに待っていた一枚が届きました。

伊のピアニスト ジョヴァンニ・グイディで『Avec Le Temps』。

 

 

Avec Le Temps
Ecm
Ecm

 

Giovanni Guidi(p)
Francesco Bearzatti(ts)
Roberto Cecchetto(g)
Thomas Morgan(b)
JoãoLobo(ds)

1.Avec Le Temps
2.15th Of August
3.Pstludium And A Kiss
4.No Taxi
5.Caino
6.Johnny The Liar
7.Ti Stimo
8.Tomasz


タイトル曲はフランスのシャンソンのカリスマ レオ・フェレの代表作「時の流れに(Avec le temps)」。

物悲しく聴こえる美しい曲ですが、フェレが離婚したあとに書かれた曲で、愛と喪失をテーマにした曲です。

この曲、本当に素晴らしい演奏で、グイディの麗美なタッチもそうですが、裏で大活躍のトーマス・モーガンもぜひ聴いてやってください。

ピアノトリオだけで展開しますが、この曲でしっかりとアルバム全体の雰囲気を確立しています。



前作のIda Lupino』もそうですが、しっかり聴かせる曲があると、アルバム全体が引き締まるように見受けられます。


Ida Lupino
Giovanni Guidi
Deutsche Grammophon ECM


そしてIda Lupino』でカヴァーしたポール・ブレイにグイディはやはり相当影響を受けてるように思えます。

2曲目以降のギルティのオリジナル、3・4曲目のフリー・インプロビゼーションといいブレイの作品を彷彿とさせます。

 

ラストは昨年なくなった伊のトランペッター トーマス・スタンコへ捧げる1曲。

その前の7曲目もそうですが、スローになると特にモーガンが輝いてきます。


ちなみにECMからグイディのリーダー作は3作目。

いずれもアートワークが素晴らしく、中でも本作のアートワークは白眉です。

 

今年グイディは来日してて堺でフリーライブをやったんですが、堺まで行くのが億劫で行きませんでした・・・。

行けば良かった。

 

この作品。オススメします。

 

 

 

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花見をしましょう

2019-04-05 | 遊び

今日までお休みを頂いていました。

暖かかったですね。

20℃弱。

風が吹いていたので、立っている分にはいいのですが少し歩くと汗ばむ感じ。

 

今夜は休みをもらったにも関わらず、知人と飲みに行っていました。

馴染みのお店で飲んでいましたが、そこに行くまで川沿いの桜並木を眺めていきました。

花見ですね。

 

 

気持ちが良い。

お店に行くまでにだいぶ気分が良くなっていました。

 

今夜も日本酒がぶ飲みですわ。

 

 

 

 

 

 

 

一番旨かったのは鍋島のNew Moonかな。

対象が佐賀の出身なので佐賀の酒は旨いものが揃ってる。

 

帰りはちょっと酔って桜をしばし見惚れていました。

やはりいい季節ですね。

 

とても楽しいお酒を頂きました。

 

 

 

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Way Out West 4月号

2019-04-04 | 音楽

ジャズのフリーペーパー Way Out West 4月号を手に入れました。

10周年記念号。

表紙は先日購入したポスターの色違い。

こっちの色のポスターも欲しいな・・・。

 

しかしフリーペーパーで10周年ってすごいですね。

しかも内容もしっかりしているし。

普通に販売しているジャズの月刊誌などより余程クオリティ高いし、余計な物がなくポイントを押さえています。

関西ジャズ界の宝ですね。

 

今月号では”What's Your Memorable Disc?”と称して、アーティストたちの思い出深い作品を聞いてきた総集編。

これで嬉しかったのが、私の大好きなドラマー マーク・ジュリアナが挙げたディスクが私とぴったりだったこと。

アート・ブレイキーの『Free For All』。

 

 

Free For All (Remastered / Rudy Van Gelder Edition)
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
Blue Note Records

 

私も過去に記事をアップしていますが、この作品は本当にかっこいいです

ジュリアナにとってもブレイキーはドラム・ヒーローの一人なのです。

ジュリアナご推薦は2曲目の「Hammer Head」。

ウェイン・ショーターとフレディ・ハバートがそれぞれ圧巻のソロをぶちかまして、ブレイキーのシャッフル・ビートが堪んないようです。

 

 

私はこの作品ではなんと言っても疾走感の塊の1曲目のタイトル曲です。

個人的にはこのオープナーで作品全体が締まったと思っています。

 

 

ほんとコレはいい作品。

あとコレまた私の大好きなベーシスト トーマス・モーガンはアーマッド・ジャマルを選んでいました。

私もまだ聴いたことないんですけど『At The Blackhawk』。

 

 

The Complete 1962 Ahmad Jama At The Blackhawk
Essential Jazz Classics
Essential Jazz Classics

 

意外でした。

Youtubeで収録曲をいくつか聴いてみましたが、すごくしっかりしたバップ。

ピアノ・トリオのお手本的な良い演奏なのです。

それモーガン選ぶ〜?みたいな。

もっと小難し目のチョイスかと思ったんですが、モーガンいわく本作はジャマルの黄金トリオの最後の録音作で録音クオリティが高いところが好きなんですって。

演奏も三人の混じりの具合がお気に召したようです。

なかでもトリオのベーシスト イスラエル・クロスビーベースラインはシンプルながら創造的且つエレガント、と評されています。

 

 

これは買わないとね。

 

 

・・・って具合で、この雑誌を読んでいて色々と聴いてみたいアルバムが増えていくのが、手間ではあるけど楽しい手間は手間のうちに入らない。

新しい地図を手に入れたから、次の冒険に針路をとる気分です。

 

 

 

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Terrible Animals

2019-04-02 | 音楽

少し寒の戻りなのか、寒い日が続きますね。

さっきDAZNで楽天戦見てたら仙台は雪が舞っていました。

これを乗り越えると一気に暖かくなるようです。

 

暖かくなるとジャズの世界も一気に動き出す気がします。

期待の高い新譜のリリースが続きますし、海外のアーティストたちの来日も増える。

4・5・6月は要チェックのライブが関西でもあるので嬉しいです。

 

さて最近聴き惚れてる作品なんですが、ノルウェーのギタリスト ラーゲ・ルンドの新譜『Terrible Animals』の出来が素晴らしい。



Terrible Animals
Criss Cross
Criss Cross

 

1.Hard Eights
2.Aquanaut
3.Suppressions
4.Haitian Ballad
5.Ray Ray
6.Octoberry
7.Brasilia
8.Take It Was
9.Terrible Animals
10.We Are There Yet

Lage Lund (g) 
Sullivan Fortner (p) 
Larry Grenadier (b) 
Tyshawn Sorey (ds)


ジャケットは昔のCriss Crossの作品で見たことあるようなデッサンタッチのルンド。

後ろのメンツがすごくて、タイショーン・ソーリー、ロイ・ハーグローブ・クインテットでお馴染みサリバン・フォートナー、ブラッド・メルドー・トリオのベーシスト ラリー・グラナディエ。

 

聴き始めるとすぐ思いつくのですが、タイトルの”Terrible”な”Animal”はソーリーのことじゃないかな、と。

激しく、尚且繊細なドラミングとシンバル。

思い切り叩きまくる曲も、しっとりとブラッシングする曲も実にウマい。

ソーリーの代表作にしても良いんじゃないでしょうか。

ルンドはエフェクターをうまく活用してとても奥行きのある演奏です。

そして何より全曲彼のオリジナルで、作曲能力の高さが垣間見えます。

1曲目の出だしは、オーネット・コールマン的で「おっとそっちに行くのか」と思いきや、意外に暖かいメロディーだったり。

 


スローな5曲目はギター、ベース、ピアノのユニゾンが心地良く、1曲選ぶならこれだな。




素晴らしいメンバーで素晴らしい演奏、素晴らしい録音。

コイツは良い出来です。


 

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新元号は『令和』

2019-04-01 | そのほか

新元号が決まりましたね。

 

『令和』

 

皆さん、どう思われました?

人によっては

平「和」を命「令」される

と解釈して、押し付けられてる感じに違和感がある、と仰ってる方もいました。

 

私の第一印象は

「キレイだなー」

ってことでした。

なので、すごく印象が良かったです。

 

初めて漢籍ではなく国書の万葉集を典拠としている、というのも新しいですね。

初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫らす

この詩が詠まれたのは、大伴旅人の大宰府の邸宅で催された「梅花の宴」だそうです。

旅人の邸宅は、政庁の北西にある坂本八幡宮だと考えられています。


新しい元号の由来になった地が私の故郷の福岡、というのも嬉しいことの一つです。

そして私のHNの「umekou」も「梅香」であり、別にこちらが勝手に思っているだけなんですが、縁があるんじゃないかなー・・・。

 

さっそく”いらすとや”さんが『新元号を発表する人』をアップしてますね。

 

 

仕事が早いw

 

人によっては、西暦で統一すべきで元号は不要、という人もいるでしょう。

西暦⇔元号変換するのが面倒ですよね。

でも私は元号が必要だと思っています。

全てが効率的に表現される方が良い、ってことはないと思います。

元号にはその時代の背景や人々の願いが込められています。

単なる数字だけではないのです。

日本の大事な文化だと思います。

 

「れいわ」

とても良いです。

 

 

 

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