今日はOPLLの痛みが残っていたので会社を休みました。
首の痛みから始まり、日が経つに連れ、痛みが首→肩→肩甲骨(内側)→肩甲骨(外側)と部位が変わっていきました。
今日病院に行き電気鍼の治療をやりましたが、だいぶ痛みが治まりました。
この痛みのせいで、職場にいてもじっと仕事できないし、ものを運ぶのも一苦労だし、移動もきついし。
来週の出張は他の担当者に代わってもらいました。
思えば、この10年ほど精神疾患やOPLLなど病気に明け暮れていました。
何をやってもうまくいかない(実際はできているけど想像していた結果と違う)、結果を出すのに四苦八苦してうまくいかない自分と周りの期待に応えられない自分の不甲斐なさに頭を抱えて、いつしか会社に行くことができなくなりました。
でも会社に行かなければ、仕事ができないし、結果が出せないし、もちろん昇進もできない。
当時の私の中では、家族を楽な生活にするためにも昇進することが必須だと考えていました。
勿論夢物語ではなく、周囲の人間もそれを期待してくれていました。
でもそれは想像以上に一人ですべてをまわしていかなければ納期に間に合わない仕事で、取りまとめがうまく行かなければ関連部署からハレーションが起こる。
それを一つづつ潰しながらやっていっていましたが、ある日の夜布団で心不全のように動悸が収まらなくなりました。
もう翌日の会議に行く気力がありませんでした。
そこが当時の私のいっぱいいっぱいだったんです。
そこから休職することになりました。
まずは半年くらいで、復職支援センターに通ってその後復帰。
ようやく戻ったと思ったら、もう自分は今後昇級するのは難しいんだという現実と向き合う。
それはこれまでの人生で比較的辛くても前向きに対処しながらまーまー楽しかった人生が大きく崩れる気がしました。
そういうことを考えているうちに目の前が暗くなり、再度休職。
なんとか休職期間に自分の今後の進路を考えました。
昇給できないことに焦っていたところで、もはやそこに自分の幸せはあるのか?
昇級じゃないな。
家族をしっかりと金銭面で養っていくことが最低限だ。
と人生の目標設定を変えて、気持ちはすごく楽になりました。
もっと言ってしまえば、俺はこの会社に入るためにすっごく勉強したんだから、少しくらい休んだところで文句は言わせない。
ただただ、私のせいで仕事が増えてしまった同僚には頭が上がらない。
今回のOPLLだって立て続けに起こってしまったけど、それもなんだかんだで治まってきた。
となるとまずは痛みの様子を見ながら、一日でも早く出張できるように体調を戻していかねば。
幸い今の仕事では私の能力を買ってくれている。
これは頑張りたいな。
もちろん無理する気はさらさらないっす。
程よく仕事して程よくプライベートも楽しむ。
決して「全力」ではないのです。
「全力」は辞めた。
ていうか「全力」はもうやった。
これからは「程よく」。
来週は代わりに行く人間に詫びを言って、準備していきます。
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