雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Blueprint

2022-05-15 | 音楽
本当ならば
昨日は久しぶりに愛車KHS20-Rを呼び起こし、ポタリングに行こうと先週考えていたのですが
我が愛車、しばし所有者に放置されたせいでパンクしておりました
ごめんなさい・・・
今日点検兼ねて自転車屋さんに行こうと思っていましたが、昨晩飲みすぎて、終日寝ていました
本当にごめんなさい・・・

とりあえず綺麗に拭き上げておきました
来週ちゃんとお手入れします

さてワタシに優しいワタシが更にワタシを優しくしてくれるアルバムをチョイスしました
フランク・デュプレー・トリオで『Blueprint


 
  1. Sunrise (Daybreak), Op. 26
  2. No. 1. Prelude: Allegro assai
  3. No. 2. Reverie: Moderato
  4. No. 7. Intermezzo: Allegretto
  5. No. 8. Finale: Prestissimo
  6. Variations, Op. 41
  7. Motive Force, Op. 45
  8. Big Band Sounds, Op. 46
  9. No. 1. Presto
  10. No. 3. Larghetto
  11. No. 4. Allegretto
  12. No. 6. Animato
  13. No. 7. Moderato
  14. No. 8. Allegretto
  15. No. 9. Lento
  16. No. 11. Andante
  17. No. 13. Allegretto
  18. No. 15. Moderato
  19. No. 19. Vivace
  20. No. 23. Moderato
  21. The End of the Rainbow, Op. 112
  22. Paraphrase on 'Blue Bossa', Op. 123
  23. Paraphrase on 'Aquarela do Brasil', Op. 118
Frank Dupree (p)
Meinhard "Obi" Jenne (ds)
Jakob Krupp(b)

本作、楽曲はジャズとクラシックを融合した音楽で知られるウクライナ出身のニコライ・カプースチン
クラシックの楽曲を作曲をするにあたって、ジャズにおけるインプロヴィゼーションも全て楽譜に記載し、あたかも即興で奏でているかのような作品を書き上げています
あくまで聴き手を意識した作曲で知られています
残念なことに2020年に亡くなっています

本作ではドイツ生まれのピアニスト、フランク・デュプレーがカプースチンのピアノ曲をジャズ・トリオ用にアレンジしています
1曲1曲がそれほど長くなく、優しいアレンジ
カプースチンの想いをしっかりと汲んだアルバムに仕上がっています
気構えることなくリラックス
ドラムスが軽快で楽しい曲も盛り込む

「ジャズは小難しい」
「ジャズは大人だ」
「ジャズはオシャレだ」

なんて概念はつまらなくて、ただただ聴いてて楽しい一枚



伊坂幸太郎作品に出てくる死神のように
ただただ音を楽しめますよ

悲しいことにカプースチンが生まれたウクライナに、カプースチンがキャリアを全うしたロシアが攻め込む事態になっています
おそらくカプースチンが生きていたならば心痛めていることでしょう

できるだけ早く事態が解決し、ウクライナの人々に笑顔が戻ることを願ってやみません



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