私の所有している服の中でも大事に扱っているものがいくつかあります。
紹介するのはGLOVERALL(グローバーオール)のダッフルコート。
愛用して早10年になります。
写真では結構白く映っていると思いますが、軽くベージュ色です。
当時はまだ高かったので10万円弱ほどしたものです。
今年のモデルはかなり細身になり丈も短めですが、がっつり昔のタイプのロング。
トグルは水牛の角製ではなく木。
タグも古い奴です。
ダッフルコートの代名詞GLOVERALL。
前身は第二次世界大戦前、高級注文服を仕立てていた会社でしたが、戦争が終わり、1951年に英国国防省の委託を受けて、不要となったダッフルコートや手袋などを販売したところ、直ぐに売り切れる人気商品に。
そこで、自らダッフルコートの生産を開始し、社名も“グローバーオール”としたのがはじまり。
17世紀に北欧の漁師が作業着として着ていたダッフルコートは、ベルギー・ダッフル産の厚手の紡毛生地、動き易い膝丈、一体型のフード、フロントのトグルを麻ひもで引っ掛けるボタンはもともと、猟師が手袋をした手でも簡単に留める事が出来る様、ニーズに応えたもの。
現代でも便利で、何と言ってもダッフルコートの特徴となっています。
まあ能書きは置いておいて、このコートとても温かい。
そして重い・・・。
今年のモデルのように細身ではない、武骨なコートゆえ、私が着ていると『白クマ』と言われます・・・。
あとは外にいるときは温めてくれるのですが、電車に乗ると汗をかいてしまいます。
でもホントにモノは良く、10年経ってもいい感じです。
それなりにしましたが、ここまで頑張ってくれる大事で大好きなコートです。
もう少し寒くなったら着ていこうと思います。
すてきです^^
10年着ていると思えないぐらい、状態もすごくいいし、まだまだ活躍しそうですよね(*^-^)
やっぱり良いものは長持ちしますね。
無茶な使い方もしないので(笑)、状態は良い方ですよ。
ダッフルってどうしても幼く見えがちですが、GLAVERALLは私が着てても大丈夫^^