雨過天晴

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そして時々飽きます

Roma

2019-09-09 | 音楽
首都圏は台風で大変でしたね。
津田沼駅の映像が話題になっていましたが、もうこんな日は休みにしてしまえばいいのに。
休みにしない会社は罰してしまえば・・・・まあそれはちょっと乱暴ですね。
でも台風で無理して会社に行くことが生産性あるとは思えないのですが。

大阪はアホみたいに暑かったです。
もう少し過ごしやすくなってほしいですね。
秋らしく。
いきなり冬、っていうのはやめてもらいたい。

さてECMから待望の一枚がリリースされました。
イタリア人トランペッター エンリコ・ラヴァとイタリア系アメリカ人テナーマン ジョー・ロヴァーノの共演で『Roma』。



 
  1. Interiors
  2. Secrets
  3. Fort Worth
  4. Divine Timing
  5. Drum Song / Spiritual / Over The Rainbow
Enrico Rava (tp)
Joe Lovano (ts, tarogato) 
Giovanni Guidi (p) 
Dezron Douglas (b)
Gerald Cleaver (ds)

昨年の11月にローマで開催されたライブ盤。

ふたりともベテランジャズマンなのですが、あまり共演したことはなかったようです。
あとのメンバーには嬉しいことにピアニストにジョヴァンニ・グイディ、ドラムスがジェラルド・クリーヴァー、ベースにはヴィクター・グールドやマカヤ・マクレイヴンなどをサポートしてきたベーシスト デズロン・ダグラスが参加していて楽しみにしていました。
グイディはECMからもリーダー作を出しており、これまでも紹介してきました。

曲目はラヴァのオリジナル1,2曲目、ロヴァーノの3,4曲目、5曲目はロヴァーノの"Drum Song"からコルトレーンの"Spiritual"、そしてお馴染みの"Over The Rainbow"というメドレーになっています。

やはりラヴァの曲は彼らしさがあってややもすれば難解ではあるのですが、哀愁あるトランペットによく合う曲目。
一方のロヴァーノの3曲目はこれまたロヴァーノらしさというか、アップテンポでテナーの響きのいい曲となっています。
その点4曲目はフロントの二人を差し置いて、グイディのソロがよく味わえる。
またダグラスのベースもかなり太くてこのスモーキーなクインテットをしっかり支えています。




これはライブ盤でも音は良くて、さらにいろんな味わいが楽しめてとても良作です。

やはりラヴァ、直接見たいなー。
今年見逃したのが残念。
お願い、また来て。
できれば大阪市内のハコに。


ジャズ
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