雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Twins

2018-03-13 | 音楽

まだ朝が寒いですね。

帰りは割と暖かいのですが。

そういえば克服したと思っていた花粉症ですが、やはり克服するということはないようで、今年は花粉が多いらしいのですが、気づかぬ間にツーっと鼻水が落ちてくることがあります。

またコンタクトだと目がしばしばすることも。

しばらくはメガネのほうがいいのかな。

今日はそんなこんなで体調悪くお休み。

どうしよう・・・有休が・・・。

・・・まあ気にしても仕方ないので気にしない。

 

さて今夜のジャズですが、久しぶりにオーネット・コールマンでもご紹介しましょう。

1971年のリリースで『Twins』。

 

Twins
Rhino/Wea UK
Rhino/Wea UK

 

1.First Take
2.Little Symphony
3.Monk And The Nun 
4.Check Up
5.Joy Of A Toy

Ornette Coleman(as)
Don Cherry(tp,cor:3)
Charlie Haden(b:2,3,5)
Scott LaFaro(b:1,4)
Billy Higgins(ds:1,3)
Ed Blackwell (ds:2,4,5)
Freddie Hubbard(tp:1)
Eric Dolphy(bcl:1)

 

不思議なもので、ジャズを聴き始めた当初、アレほど敬遠していたフリージャズですが、その始祖コールマンの作品は意外なほどフリージャズではないんですよね。

いまのCleenFeedの作品などのほうがより好き勝手に、ノイズ多めだったりして、難しいと思います。

その点コールマンはフリーに「近い」ハードバップ的な演奏が多いと思います。

本作は名盤『Free Jazz』のファースト・テイクに加え、59年~61年のカルテットによる演奏(『The Shape of Jazz to Come』『Ornette!』『This Is Our Music』)を収録したもの。

 

フリー・ジャズ
オーネット・コールマン
ワーナーミュージック・ジャパン
The Shape of Jazz to Come (Doxy Collection, Remastered)
Ornette Coleman
Doxy Records
ジス・イズ・アワ・ミュージック
オーネット・コールマン,ドン・チェリー,チャーリー・ヘイデン,エド・ブラックウェル
ワーナーミュージック・ジャパン
Ornette!
オーネット・コールマン
Rhino Atlantic

 

言わばこれまでのリリース盤から「漏れた」作品集とも言えなくないんですが、なにゆえ漏れたのか、私ごときにはさっぱり分かりません。

特に1曲目。

豪華なメンバーも然ることながら、アドリブ・ソロがあまりなく、フロントの管モノ陣がガッツリ割と好きに演奏しているのが好きです。

コールマン作品の中でもかなり「攻めてる」演奏だと思います。

2曲目以降は割と聴きやすい曲が選ばれており、これらを一緒にした本作は面白く、コールマン好きには必聴の作品だと思います。

 

The Ornette Coleman Double Quartet - First Take ← 本家の『Free Jazz』の収録版です。

 

Monk And The Nun - Ornette Coleman (1959)

 

気がつけばオーネット・コールマンのリーダー作は手持ちでも35枚になり、多分一番多い枚数を保有しているジャズマンかも。

ブラッド・メルドーやマイルス・デイビス、フランク・ザッパも多いけど、そこまで所有していないです。

 

コールマン、良いです。

 

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