雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

The Complete Footloose

2020-06-01 | 音楽
今週も始まりました。
大阪は本日の新規陽性者ゼロ。


医療従事者の皆様、本日もお疲れさまです。

さて今日はポール・ブレイの再発盤『The Complete Footloose』。

 
  1. Floater
  2. When Will The Blues Leave
  3. Around Again
  4. Stereophrenic
  5. Crossroads [Aka The Circle With The Hole In The Middle]
  6. Syndrome
  7. Ballad N°.1
  8. King Korn
  9. King Korn [Alternate Take]
  10. Ballad N°.2
  11. Around Again [Second Version]
  12. Cousins
  13. Vashkar
  14. Turns
  15. Ballad N°.4
Paul Bley (p)
Steve Swallow (b)
Pete La Roca (ds)

本作はポール・ブレイが名門レーベルSAVOYで発表したアルバム『Footloose』に、未発表曲、別テイクを追加してリリースされた完全版。

 
オリジナル盤からは1,2,3,7,9,12,13,14曲目の8曲になります。
テイク違いも収録されて完全盤です。

この作品の62年頃にはすでにフリージャズの影響下に入っていて、オーネット・コールマンの2,5曲目、カーラ・ブレイの1,3,6,7,9,10,13曲目と入っています。
ただ後年ほどにはフリーに至らず、ちょい辛口ってところでしょうか。
ですので程よく美味しいし食しやすい。
しかもバックの二人スティーヴ・スワロウとピート・ラロッカ。
ウッドベースの貴重なスワロウ。
ウォーキングしまくっててこんなに素晴らしいベーシストとは御見逸れしました。
ラロッカはリーダー作も聴いていて、そのドラムの素晴らしさは知っていますが、このトリオでのラロッカがイイですね。


ワタシの中ではブレイのトリオ作は結構好きなのですが、このトリオも素晴らしい。

ジャズ
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