先日「幸せの土曜日」に入手したジャズのフリーペーパーWay Out West 6月号。
Jazz Cinemaと題して90年代以降の「ジャズを感じる映画」20本選ばれてます。
でも私、実は映画を見ない人なんです。
正確に言うと映画を「見なくなった」人なんです。
高校生くらいまでよく見に行ってたんですよ。
でも高校生の時に彼女と映画を2本ほど見に行った後はこれまで多分3回くらいしか映画館では見てないと思う。
後はレンタルVHSとかDVDとかで見ました。
でもココ8年位はほんとに何も見てないです。
地上波である映画を見るくらい。
だからコレが観たい!!って映画をみてないです。
でもこのフリーペーパーには観てみたい映画が紹介されてます。
まずは『バードマン』。
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [DVD] | |
マイケル・キートン,ザック・ガリフィアナキス,エドワード・ノートン,エマ・ストーン,ナオミ・ワッツ | |
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
これは私も知っています。
ブラックコメディのヒーロー物。
アントニオ・サンチェスが音楽を手掛けた彼の出世作。
続いて、『裸のランチ』
裸のランチ [Blu-ray] | |
デイヴィッド・クローネンバーグ,ウィリアム・バロウズ | |
キングレコード |
これは映画そのものを知らなかったんですが、実は音楽はフリージャズの始祖オーネット・コールマンだったんですよ。
これは貴重じゃないですか??
もう一つ。
「摩天楼を夢みて」
摩天楼を夢みて プレミアム・エディション [DVD] | |
デヴィッド・マメット,デヴィッド・マメット | |
紀伊國屋書店 |
そもそも映画自体が、アル・パチーノ、ジャック・レモンら実力派俳優陣が出ている映画で、映画自体も気になっていますが、ジャズ・マンとしてはウェイン・ショーターとアル・ジャロウの対比がとても良いようです。
という感じで、確かに今文化面で一番気にしている分野のジャズから映画へのアプローチは面白いです。
逆に映画からは主演者のファッションであったり、インテリア・建物を入手できますね。
こういうことをフリーペーパーで得られる情報から更に深掘りしてみようとか思えますよね。
そのきっかけを作ってくれるので、Way Out Westは単なる新盤紹介・ライブ紹介だけじゃないんですよね。
なんか色々調べよう、と余白をしっかり残してくれる。
良いフリーペーパーですよ。
↓ ポチっとお願いします