ブログ開設10周年の今夜。
ノルウェーから新進気鋭のピアノ・トリオ”Moskus”のライブに行ってきました。
場所は「須磨」の先の「塩屋」駅。
とりあえず、ジャズ・ライブの前に腹ごしらえしたいな、と思い探ってみたら、小さな商店街の先にカレー屋さんを見つけました。
牛すじカレー、コクがあってスパイスも効いてて美味しかったです。
そこからあるいて5分。
ライブ会場は旧グッゲンハイム邸。
アジのある洋館です。
会場に着いたのですが、座席が少ない・・・。
どうやらあまり告知されていなかったのか、あまりウケがよくないのか、お客さんは6、7名程度。
うち、2人は恐らくジャズのメディア関係者と見た。
しかしMoskusのメンバー、ホントに若いですね。
Anja Lauvdal アニヤ・ラウヴダール– piano
Fredrik Luhr Dietrichson – フレドリック・ルール・ディートリクソン - double bass
Hans Hulbækmo – ハンス・フルバックモー - drums
アニヤはすごくキュートな女性で、男性陣もイケメン。
これは本国で人気出るだろう。
で、肝心の演奏ですが、衝撃でしたね。
なんと表現したらいいのか。
ある種”ファンタジー”的な感覚でした。
アルバムとは一線を画したかのような、生音の洪水。
フリージャズのインプロビのちょい先のような。
dsのハンスは色んなものを叩きまくってたし、bのフレドリックは弦を縦に弾いたり、ボディーを弾いてみたり。
参考映像です。
Moskus Victoria 24 OCtober 2014
先月観たヤコブ・ブロのライブもかなり衝撃受けましたけど、今夜もだいぶです。
ノルウェー・ジャズ、恐るべし。
視野が拡がるなぁー。
いい一日過ごせました。
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