基本ブログは毎日更新しようと思っておりますが、ここのところ未更新もしばしば。
夜更新しようと思っていると、薬が急に効いてきてウトウトと・・・。
良く眠れている証拠なので良しとしています。
さて、休職させていただき色々とセンターで学ばせて頂いておりますが、おススメの1冊。
対象は私のようなミドルやこれから就職をしようと考えている学生諸君。
働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書) | |
金井 壽宏 | |
PHP研究所 |
一口にキャリアといっても所謂「キャリア組」のようにエリートを指すわけではありません。
本書におけるキャリアの定義は
「キャリア=成人になってフルタイムで働き始めて以降、生活ないし人生(life)全体を基盤として繰り広げられる長期的な(通常は何十年にも及ぶ)仕事生活における具体的な職務・職種・職能での諸経験の連続と、(大きな)節目での選択が生み出していく回顧的意味づけ(とりわけ、一見すると連続性が低い経験と経験の間の意味づけや統合)と、将来構想・展望のパターン」
となっています。
人生の節目にはキャリアをデザインする(方向を決めるの)のは自分自身で、そこでは一度立ち止まってデザインしなさい。
そしてデザインした後は次のデザインするタイミングまではドリフト状態でいいじゃないか、と説明されています。
無論上記は本の一部を抜粋しただけなので、なんのこっちゃと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、体系立てて丁寧にまとめてくれている本です。
本当の意味でこの本を完全に理解していたら、私の今回休職は無かったかも、と言っても良いほど。
センターの各カリキュラムの成果等は職場のデスクに置く予定です。
勿論この本も。
これはキャリアの目的先が見えなくなりつつあるミドル世代には必見と言っても良いかも。
私の当座のバイブルです。
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