先日テレ朝系列でレッドクリフが2週続けてやってましたね。
何を隠そう、私、大の三国志ファンなのです。
ちょうど中学生の頃光栄のPCゲームではまってしまいました。
ちなみに我が家には当時40万もするようなPCなど影も形もないため、学校帰りに友人宅で遊んでいました。
それきっかけで吉川英治の小説も横山光輝の漫画もあっという間に読破。
ゲームと本を連動させ、自分なりに各英雄たちのキャラクターを覚えこんでいきました。
やはり判官贔屓でもあり、正史よりは三国志演義好きなので、劉備玄徳率いる蜀を好んでいて、好きな武将は趙雲子龍ですね。
レッドクリフでも大活躍でしたが。
しかしそういった事前の知識が影響してか、レッドクリフ自体をちょっと穿って見てしまう。
呉の周瑜があまりにもスーパースター過ぎる。
黄蓋の「苦肉の策」も出てこない。
中村獅童演じる甘興って誰?
孫尚香と魏の一兵卒の友情物語は必要?
何より周瑜と諸葛亮がさわやかにお互いを認め合っている。
・・・・まあ映画なので、上述の本などの通りにする必要はないのですが。
何かラストに曹操を逃がすシーンも、演義の方の「曹操に軟禁されていた時期でも色々と恩恵を受けた関羽が見逃してやる」って話のほうが収まりがつくのに映画ではねぇ・・・。
やはり原作や史実をモチーフにすると三国志なんてのは壮大すぎるんでしょうね。
その割にはよくできた映画なのかな?
文句もちょこちょこ入れつつ結局全部見ましたが^^
三国志はまず下記の本からスタートすべし。
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新装版 三国志(一) (講談社文庫) |
吉川 英治 | |
講談社 |