雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

ラッシュライフ

2011-01-19 | 

さて時短勤務で読書が進む今日この頃。

伊坂幸太郎氏の『ラッシュライフ (新潮文庫)』です。

 

もうはまりにはまってますね。伊坂幸太郎作品。

ラッシュライフは幾つかの主人公ごとにそれぞれのストーリーがあり、最終的にそれらが絡み合ってくる話で、伏線伏線のオンパレード。

細かいところ(黒猫のミケなど)でも接点があり、ぼーっと読んでいると流してしまいかねないところまであります。

タランティーノの「パルプ・フィクション」をもっと複雑にして、且つ独特なユーモアを含ませた作品で、感嘆・感心・感動しますね。

「小説だから」と割り切らずに、主題となっている人生のリレーを考えてしまいました。

 

もー止まらん。どうしよ。

ラッシュライフ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
新潮社