昨日は埼玉で仕事があって、帰りに新宿に寄ったのである。東京に戻る埼京線でジュンク堂書店の吊り広告を見て「そういや新宿にあったよな…欲しい本あるし、ジュンク堂行ったことないから話のタネに…」と、下りたのだった。
場所は新宿三越の7・8階。エスカレーターで上がっていくと…
と、図書館?
高い書棚が、広いフロアの隅から隅までずずずいと、しかしゆったりとした間隔で並べられ、商売っ気なし?というぐらいシンプルで落ち着いた店構え。大体、繁華街にある大書店というのは、書棚がギッチリ詰められている上に人が多くて疲れてしまうのだが、ここはとっても静かなムード。しかも、書棚の脇に椅子が用意してあって、みんなそこで堂々と座り読みしている。こりゃホントに図書館だよ。
ひどい書店になると、立ち読みしていると刺すような視線を送る店員がいたりするのだが、ここは堂々と「じっくり選んでね」という姿勢を打ち出している。すごいなぁ。こんな店、長いこと書店通いしていて初めてだ。どうしてもっと早く行かなかったんだろう。
8階フロアには、買った本をそのまま持ち込んで読めるカフェがある。独立してるのではなく、書店のスペースの一角にそのまま椅子とテーブルとカウンターがあるのだ。こんなの初めて見たなぁ。
「新宿最大級」と謳っているだけあって、品揃えもかなり豊富で、書店中毒にはたまりませんなぁ。今度、池袋本店(2000坪!世界最大級らしい)にも行ってみよう。
ちなみに、なんで「ジュンク堂(淳久堂)」なのかというと、現社長の工藤恭孝氏が昭和51(1976)年にこの会社の前身である「大同書房」を父から引き継ぎ再出発する際、メンバーと新社名をあれこれ考えた挙げ句、父の名前である「工藤淳」をひっくり返した「ジュンクドウ(淳・工藤)書店」という案を採用。祖父が営んでいた「喜久屋書店」の「久」の字を使い、「藤」に「堂」の字を充てて、「淳久堂」になったんですと。
場所は新宿三越の7・8階。エスカレーターで上がっていくと…
と、図書館?
高い書棚が、広いフロアの隅から隅までずずずいと、しかしゆったりとした間隔で並べられ、商売っ気なし?というぐらいシンプルで落ち着いた店構え。大体、繁華街にある大書店というのは、書棚がギッチリ詰められている上に人が多くて疲れてしまうのだが、ここはとっても静かなムード。しかも、書棚の脇に椅子が用意してあって、みんなそこで堂々と座り読みしている。こりゃホントに図書館だよ。
ひどい書店になると、立ち読みしていると刺すような視線を送る店員がいたりするのだが、ここは堂々と「じっくり選んでね」という姿勢を打ち出している。すごいなぁ。こんな店、長いこと書店通いしていて初めてだ。どうしてもっと早く行かなかったんだろう。
8階フロアには、買った本をそのまま持ち込んで読めるカフェがある。独立してるのではなく、書店のスペースの一角にそのまま椅子とテーブルとカウンターがあるのだ。こんなの初めて見たなぁ。
「新宿最大級」と謳っているだけあって、品揃えもかなり豊富で、書店中毒にはたまりませんなぁ。今度、池袋本店(2000坪!世界最大級らしい)にも行ってみよう。
ちなみに、なんで「ジュンク堂(淳久堂)」なのかというと、現社長の工藤恭孝氏が昭和51(1976)年にこの会社の前身である「大同書房」を父から引き継ぎ再出発する際、メンバーと新社名をあれこれ考えた挙げ句、父の名前である「工藤淳」をひっくり返した「ジュンクドウ(淳・工藤)書店」という案を採用。祖父が営んでいた「喜久屋書店」の「久」の字を使い、「藤」に「堂」の字を充てて、「淳久堂」になったんですと。