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ウルトラマンに実相寺昭雄作品が あったからこそ

 先日ウルトラシリーズ初のコメディ作品であるウルトラマンのスカイドン編がOAされて50年を迎えたのだが、ハッキリ言って初めてスカイドン編を見た時には大笑いをして見たのを思い出す。 ウルトラマンといえば最初の巨大ヒーロー作品だけに勧善懲悪的な要素が強く、ヒーロー番組の王道を行くストーリーが続くわけで水戸黄門などのような安心できる内容ではあった。そんな中でスカイドン編をはじめとした実相寺昭雄作品は6作品全てにおいてウルトラマンはスペシウム光線を使わないし、ガヴァドンとシーボーズは倒さずに宇宙に連れて行くという結末だから異彩を放っている。 またガヴァドン戦やジャミラ戦などはウルトラマンの方が敵役のような扱いを受けていたしシリーズの流れでいけば基本的に怪獣は倒すべきものという設定だったにも拘らず、特にジャミラの場合は科学特捜隊までが倒す事に躊躇うという描写まであったわけだから製作サイドからすれば決して面白いものではなかっただろう。 . . . 本文を読む
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民放地上波番組の視聴率が伸びないのは

 4日夜にノーカットでフジTVがOAしたアナと雪の女王のEDを特別EDに切り替えた事に対する批判が出ているのだが、茂木健一郎氏も‘日本のテレビ局の感覚がアナ雪のようなまっとうなエンターティンメントをつくる感覚からずれてしまっているし、局アナとかタレントが出てくる映像なんて本人たち以外 誰もありがたいと思わない’と批判していた。 最近の地上波TVの視聴率が以前に比べて下落しているわけだが、TVマン達が視聴率を上げるために策を弄したはずが却って視聴率を下げる事になっている典型的な例だろう。 . . . 本文を読む
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タイガーマスクWにおける虎の穴の設定は

 TV朝日系でOSされているタイガーマスクWは現在コチラでは19話・地獄からの脱出がOAされ、タイガーマスクから敗れた藤井タクマ=タイガー・ザ・ダークだけでなくレッドデスマスクやブラックパイソンにビッグフットらが生き残りをかけて戦うヘル・イン・ザ・ホール編になっている。 ヘル・イン・ザ・ホールは虎の処刑を受ける身になったレスラーが復活するべく戦う地下プロレスのようなもので、原作のタイガーマスクには描かれていた。 基本的にノールールで凶器攻撃もあるデスマッチが連続される形で闘い、山の頂上に辿り着いて門番を倒せばクリアというものらしい。 . . . 本文を読む
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高梨沙羅の金メダル逃しはキャリア不足ゆえ

 ラハティで行われたノルディックスキー世界選手権が先日終わり日本は銀:2、銅:3で計5個のメダルを獲得したのだが、物足りなさを感じたのは金がない事でW杯通算53勝を挙げている高梨沙羅が銅メダルに終わったのが手放しで喜べない雰囲気を醸し出しているようだ。 ただ個人的に高梨が金を取れなかったのは残念だが銅メダルは獲得しているので、少なくとも本人が‘力不足を改めて痛感’と言う程の事でもなく例によって五輪や世界選手権>W杯という価値観しかないマスコミの影響以外の何物でもない。 以前も記しているがスキー選手にとって最も価値があるのはW杯総合優勝であり、五輪や世界選手権の金メダルはW杯総合優勝に次ぐものだという事。 . . . 本文を読む
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美味い料理と花粉症

 昨日はdhk北九州支局で1月に行われた新年総会&60周年記念式典の報告会を兼ねた昼食会を小倉で行った。 小倉南区にある居食屋・僕ん家での会食だが民家を改造した隠れ家的な店だから、普通に前を通っていても気付かない程に埋もれている感じだ。 元副支局長ごひいきの店で7人で行ったからか民家の座敷をそのまま使っており、違うといえばBGMを流すスピーカーがあるぐらいなのだ。 . . . 本文を読む
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WBCでは打ち勝つべし

 いよいよ明日からキューバ戦を皮切りにWBCの日本ラウンドが始まるのだが、日本代表が心がける事は最低5点を得点ノルマとするべきだろう。 プロが参加し始めた大きな国際試合はシドニー・アテネ・北京五輪と3度のWBCがあるのだが、日本が勝った試合で1-0という試合は北京のカナダ戦のみで特にWBCでの勝ち試合は最低でも5点は取っているという事。 日本では1-0や2-1というスコアが‘引き締まった好試合’と喜ばれ、8-7のような1点差でも点の取り合いは‘大味な試合’とネガティブに語られる傾向が強いわけだが、1-0勝ちは1度でアテネの準決勝でオーストラリア相手の0-1や第1回WBC2次ラウンドの韓国戦の1-2などロースコアの競り合いでは不利というデータがある。 . . . 本文を読む
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ウルトラマンのスカイドン編から50年

 今から50年前の昨日3月5日にOAされたのはウルトラマンの34話・スカイドン編である。 スカイドン編といえば第1期ウルトラの中で最もギャグ度数の高いEPで、全体にわたってトンデモ的な展開で話が進んで行くしウルトラマンが初めて1つのEPで2度も登場している。 ハヤタがカレーを食べている最中にスカイドン落下の報が入り慌てて屋上に走って行きスプーンで変身しようとするシーンが最も有名ではあるものの、他にもムラマツキャップが制服を後ろ前に着ていたりウルトラマンとスカイドンの最初の対決の時にウルトラマンがスカイドンを持ち上げようとして潰されるシーンではレコードが急に止まるかのようにBGMが止まってしまう。 . . . 本文を読む
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世界陸上の男子マラソン代表ほぼ決定

 8月にロンドンで行なわれる世界陸上の代表選考会を兼ねた最終レースの びわ湖毎日マラソンが今日行なわれ、ケニアのエゼキエル・キプトー・チェピーが2:09:06のタイムで優勝するなど例によってアフリカ勢が3位までを占め日本勢ではリオ五輪代表の佐々木悟が2:10:10の平凡なタイムで4位に入ったのが最高で注目の一色恭志は30㌔過ぎで棄権という残念な結果に終わった。 レースは例によってアフリカ勢が引っ張り日本勢は25㌔あたりから村沢明伸が先頭で付いて行く展開で一時は2時間8分台ペースだったのだが、35㌔過ぎで佐々木が逆転し3位のムタイを追うものの追い付けず。 最終的にエゼキエル・キプトー・チェビーがトラックでのケニア対決を制して優勝という形だった。 . . . 本文を読む
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映画のエンドロールは絶対に見るべき

 昨日フジTVでアナと雪の女王が地上波初放送されたのだがエンドロールを途中で打ち切って、代わりに視聴者や局アナに帝一の國の出演者達がアナ雪の劇中歌:レット・イット・ゴー~ありのままでを歌う動画を流した事が熱心な視聴者達からヒンシュクを買ったらしい。‘エンドロールも含めて映画なのに’‘余韻が台無し’などという意見が殺到したとの事だが、私も同感である。 昔の映画はOPでスタッフや出演者のクレジットが全て流れる一方、エンディングはエンドマークのみというケースが多かった。 ところが最近はOPが簡潔になりエンドロールを流しながら作品のメインBGMや主題歌などが流れるエンディングが主流になっており、まさしくエンドロールは映画の一部と化しているわけで私も子供達と行った時には必ずエンドロールが終わるまで席を立たせないようにしている。 . . . 本文を読む
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明暗が分かれたノルディックスキー世界選手権2017

 フィンランドのラハティで開催されているノルディックスキーの世界選手権は、日本時間の今日未明に行われた複合LH団体スプリントで渡部暁斗&善斗組が史上初の銅メダルを獲得し今大会銀:2、銅:3という成績になっている。 日本時間の今夜に行なわれる男子ジャンプのLH団体が個人戦の成績から見て残念ながら、メダル獲得どころか2回目に進めればという流れなのでメダル獲得数は先述したように銀&銅の計5個で確定だろう。 クロスカントリーは一桁順位が目標なので今回はジャンプと複合の成績で総括するしかないのだが、今回の世界選手権はジャンプと複合で明暗がハッキリ分かれてしまった。 . . . 本文を読む
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遂に来ました、花粉症の季節!

 3月に入り ひな祭りが終わると、いよいよ花粉症の季節がやって来る。 私の花粉症の症状が酷くなったのは16年前の01年で、結婚式を挙げた翌日に女房の従兄弟達とハーモニーランドに行ってからクシャミが止まらなくなった。  当時はヒノキ系でのアレルギーだったので3月半ば過ぎだったのだが、今ではスギ系になったので下手すると2月下旬ぐらいから症状が出始めているわけで前倒しになったわけだ。 忘れもしないのが5年ほど前に私の誕生日2月21日に来店したお客さんが長い距離を歩いて来ていた事から、肩などに花粉が付着していたようで仕事中からクシャミが止まらなくなり夕食時などは酷いものだった。 . . . 本文を読む
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ちらし寿司は我が家のひな祭りの行事食

 今日は3月3日で桃の節句という事だから夕食は当然ちらし寿司とアサリの澄まし汁という定番メニューだった。 ただし他には ひなあられを食べるぐらいで娘も夜は公文に行ったりしている事から大したイベントもなく、通常と変わらない ひな祭りの1日ではあった。 最近は2月3日の節分に恵方巻きを食べる習慣が定着しているので2ヶ月続けて3日に寿司を食べる事になるわけだが考えてみると昔は祭りの時にもちらし寿司を作って食べる事があり、ちらし寿司は祭りの定番料理という位置付けだった。  個人的には以前我が家で作っていた ちらし寿司は寿司飯の味が濃いいため、あまり好きではなく むしろ嫌がっていたクチだった。 . . . 本文を読む
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姫矢准の素性を語るのみと思われた佐久田 恵だが

 ウルトラマンネクサスでは民間人ゲストが登場し、事件に拘っているケースが多い。 姫矢編では姫矢の先輩ジャーナリストとして根来甚蔵や佐久田 恵らが登場し、いろいろと謎の多い姫矢の素性を語る役割を果たしているのだから貴重なキャラである。 根来が特ダネを取るためには手段を選ばないタイプのジャーナリストで姫矢に まとわり付いて行くのに対し、恵は姫矢が務めていた職場の先輩で忽然と姿を消した姫矢の事を気にかけていた。 だから孤門が姫矢の事を聞くために訪ねて来た時に姫矢の事を詳しく説明するのだが、本来ならここで退場となるはずが溝呂木眞也から狙われて姫矢の心を乱すため決戦場所である終焉の地に拉致される。 . . . 本文を読む
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山中慎介7ラウンドTKO勝ちで12度目の防衛に成功

 今日両国国技館で行われたWBCバンタム級タイトルマッチで、王者の山中慎介は9位のカルロス・カールソン相手に5度のダウンを奪う7RTKOで12度目の防衛に成功した。 1Rから山中が得意の左ストレートを的確にヒットさせ2Rには早くもカールソンの左目の下をカットするなど優勢に試合を進め、5Rに2度のダウンを奪うと6R早々にもダウンを追加し7Rにフィニッシュという形での防衛成功だった。 山中のトレーナーである大和心トレーナーは‘左がこれまでにない仕上がり’と言っていたように1Rから的確にヒットさせていたので安心感があったし、5Rに左で2度のダウンを奪いKOは時間の問題という雰囲気になった残り30秒に捨て身の右を貰いふらつくシーンがあった。 . . . 本文を読む
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月光仮面はバットマンに なれず

 アニメ版月光仮面の武器はムチとベルトに装着した星型手裏剣とバックルの半月型ブーメランがメインで、腰に拳銃を挿しているものの殆ど使われる事はなかった。 またドラマ版では頭に巻いているターバンがヘルメットに変更されただけでなく、バイクもフルカウルになったのは当時ヒットしていた仮面ライダーの影響だろうか。 この変遷を見て思い出すのはバットマンでアダム・ウェスト版のバットマンは全身タイツで腹も出ており見るからにB級的な作品だったのが、ティム・バートン版以降のバットマンはヒーロー然としているわけでアダム・ウェスト版を見慣れた我々には衝撃的だった。 こうしてみるとアダム・ウェスト版を知っている層の方が希少なのだが、月光仮面の場合は逆にドラマ版の方が未だにメインのイメージでアニメ版を知っている層の方が珍しいという事になるわけだ。 . . . 本文を読む
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