2017選抜高校野球,第10日

 大会10日目は大会の華ベスト8が行なわれる。 注目カードは第2試合の報徳学園-福大大濠戦で引き分け再試合を勝ち抜いた原動力のエース三浦が投げられるかがテーマで、仮に投げられても そこそこの失点は免れないだろうから2試合連続で完封している西垣から最低でも5点は取らないと勝ち目は無い。 第1試合は過去2試合で打ちまくった強力打線を擁する盛岡大付が履正社の竹田をどこまで攻略できるかで、2回戦で智弁打線を抑えた三浦の踏ん張りがカギを握る。 第3試合は強打の秀岳館と機動力が持ち味の健大高崎の対戦で、高崎の機動力が秀岳館の2枚の左腕相手にどこまで発揮できるか。 第4試合は早実打線相手に粘りきった東海の安田が桐蔭打線をどこまで抑えられるかで、ロースコアの展開に持ち込まなければ東海の勝機はないだろう。 . . . 本文を読む
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六車卓也が‘黄金のバンタム’を奪回して30年

 今から30年前の今日87年3月29日に大阪の守口市民体育館で行なわれたWBAバンタム級王座決定戦で6位の六車卓也が2位のアサエル・モランに5RKO勝ちしてタイトルを奪取した。 六車が挑戦予定だった王者ベルナルド・ピニャンゴが突如引退したため急遽2位のモランとの決定戦になったわけで、異例づくめの世界戦だったが1Rから得意のラッシュを仕掛けて5Rで攻め落としファイティング原田以来の世界バンタム級タイトルを奪取した。 バンタムといえばファイティング原田が68年2月にライオネル・ローズに判定負けでタイトルを失って以来で、実に19年ぶりというわけだから例え決定戦での奪取とはいえ大いに沸いた。 . . . 本文を読む
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