キャッチャーは打って当たり前!

 現在シアトルで活躍中の城島健司がレギュラーに定着した 頃、バッティング練習にせいを出すのを見た評論家連中が ‘キャッチャーは守ってナンボ、打つことばかり考える暇が あったらピッチャーのリードの事を考えるべき’と言ったの を聞いて‘キャッチャーは打てて当たり前ですよ、野手の中 で一番ピッチャーの配球の事を考えているのですから’と反 論したのを覚えている。  実際キャッチャーはピッチャーをリードする立場なので、 ‘自分ならこうする’と考えながら相手ピッチャーの配球を 読むので下手な野手より打てる可能性がむしろ高い。  高校野球でもキャッチャーがクリーンアップを打つケース が多いのを見ると城島のいう事は理解できる。  考えてみるとV9の名キャッチャーである森昌彦は5番を度々 打つケースがあったし、野村克也もプレーイングマネージャー をしながらでも4番を打っていた。 . . . 本文を読む
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ウルトラマンの原型・フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)

 66年1月からOAされたウルトラQで怪獣ブームが起きて ウルトラマンへと続くのだが、この原型となったのが意外 にも65年に製作されたフランケンシュタイン対地底怪獣 (バラゴン)である。  それまでの東宝映画ではゴジラとアンギラス、キングコ ング、モスラ、キングギドラなどと絡ませていたが操演の モスラ以外は重量感溢れる怪獣同士の戦いが主だった。  そこで新たな企画としてヒュ-マノイド型のキャラを立 ち上げるのにアメリカのベネディクトプロと合作でフラン ケンシュタインを使った映画の製作にかかった。  当初は60年の‘ガス人間第1号’の続編としてフランケン シュタイン対ガス人間でスタートし、フランケンシュタイン 対ゴジラという企画まで立ち上がったが50mのゴジラと戦わ せるには無理があるという事で地底怪獣・バラゴンという身 長20mクラスの怪獣を登場させて戦わせたのだ。 . . . 本文を読む
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我が家の基本的生活パターン

 今回は私の日常・営業日の生活パターンを。  起床は6:30頃。  起きてから神様、荒神様、水神様の御水替えをして炊き立 てのご飯の注ぎ初めをする。その間にPCを立ち上げているの で色々なサイトの閲覧をする。  ただし書き込みは時間的に制限があるのでしない。  7:00になると女房や息子を起すのだが起床のテーマは宮内 国郎の‘戦えウルトラマン’をかけるのだ。ウルトラマンの 戦闘シーンにかかるテーマだから睡魔と闘う意味で流してい る。息子達が起きると長男にウルトラ5つの誓いのテーマをB GMに‘我が家の5つの誓い’を唱和させる。  みんな起きると神棚、水神様に参拝して店の掃除。 . . . 本文を読む
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対怪獣兵器について

 5年前に出た円道祥之氏の‘空想防衛読本’がかなり面白い。  ここで自衛隊の戦闘機について「戦闘機ではラドンのような 飛行怪獣ならいいけどミステリアンの要塞のような物を攻撃す るには向いてない」などという興味深い記述があった。  考えてみれば戦闘機は空中戦でこそ威力を発揮するわけで、 動きのゆったりしたゴジラのような重量級の怪獣には向いては いないだろう。  実際の戦争では戦車隊を攻撃するのには戦闘機より対戦車ヘ リが使われているようで、76年版キングコングでも今は無きワ ールドトレードセンターのツインビルに登ったキングコングを 迎撃したのはヘリだったし、ハリウッド版ゴジラでもヘリが主 力だった。  平成に入って‘ゴジラvsビオランテ’ではゴジラ迎撃にヘリ が出てきたし‘ウルトラマンコスモス’の防衛軍も主力装備は ヘリだった。 . . . 本文を読む
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松坂大輔本拠地デビュー

 今日は松坂大輔の本拠地・フェンウェイパークでのデビュー 戦。相手はイチロー&城島健司のいるシアトルだから、いやが おうでも試合前から盛り上がっていた。  特に松坂対イチローは注目の的だったのだ。  ただ私があえて注目したのがシアトルの21歳の若きエース・ フェルナンデスをボストンが打てるのか?  フェルナンデスは開幕戦でオークランド相手に完封勝ちを収 めているし、昨日ボストン打線は14点も取っているので明らか に点の取り過ぎだ。  ボロ勝ちの翌日の完封負けという言葉があるので松阪が勝つも 負けるもボストン打線次第と思っていた。 . . . 本文を読む
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我が家の鯉のぼりについて

 昨日は午前中が暇だったので鯉のぼりの組み立てを行った。  02年に長男が生れた初節句で買った団地サイズのシロモノ だが、5年目になるのでさすがにくたびれてきた。  子供の頃、我が家には鯉のぼりがなく‘何でウチに鯉のぼり ないの?’と聞くと‘備え付ける所がないし武者人形があるか ら必要ない’と親から言われていたのだ。  考えてみると当時は団地サイズのリーズナブルなヤツはなか ったのだが、しっかり一軒家のベランダがあったのだから買お うと思えば買えたのではないかといつも思っていた。  そういう訳で長男ぐらいの頃は鯉のぼりが欲しくて仕方なか ったので、よく絵を描いたり割り箸に自分で作った紙の鯉のぼ りをくっつけて遊んでいたものだ。 . . . 本文を読む
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ガッツ石松世界を獲る!

 33年前の今日、74年4月11日はガッツ石松がWBC世界 ライト級タイトルを奪取した日である。  ガッツ石松は当時‘縞の合羽に三度傘’といういでたち で入場する個性派ボクサーというイメージしかなく世界タ イトルには過去2度パナマで挑戦し、いずれもKO負けを喫 しており3度目の正直なるか?と言われた。  相手はメキシコ人王者ロドルフォ・ゴンサレス。  石松がKO負けしたWBA王者のロベルト・デュランほどでは ないが、72年11月にタイトルを奪取し2度の防衛に成功して おり全てKO勝ちという強打者だった。  しかもボディに弱点を持つ石松に対してボディ攻撃が巧い ゴンサレスは相性的に部の悪い相手と思われた。  悪い事にこの日は国鉄のストの日。両国の日大講堂の客入 りが心配されたものの、意外にもしっかり入っていた。 やはり東洋人初の世界ライト級王者誕生か?という期待感や ファンの本能がストにもめげずに観客を集めたのか? . . . 本文を読む
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我が家の災難

 我が家では3月18日からちょっとした災難に見舞われている。  この日に甥っ子のソフトボールの練習見学に行った時に紅白 戦に飛び入りで出て脇腹を痛めたとレポしたが、1週間たっても 痛みが引かないので26日に外科に行ってレントゲンを撮ると何 と9番肋骨を骨折!していた。  お客さんである先生曰く‘やはり年ですかね’‘・・・ハァ’ 生れて43年目にして初の骨折をやらかした。やはりしっかりと ウォームアップをしないとマズイという教訓だった。  21日の夜から長男が風邪を引いて発熱し修了式も欠席、24日 あたりからは次男まで発熱するハメになった。 . . . 本文を読む
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休日レポ

 昨日は長男の春休み最後の休日だ。本来なら第2月曜のため 講習会があるのだが今月は夜間講習になっていたので、家族で 福岡市内の水族館・マリンワールドに行ってきた。  本来は長男が‘動物園に行きたい’というリクエストだった ので福岡市動物園に行く予定が月曜休み。  小倉にある‘到津の森’は長男の幼稚園のバス遠足で行く所 だしマリンワールドも雨が降った時の代替地なのだが、A君宅 に行く用事もあるのでマリンワールドになった。  息子達が特に喜んだのはショープールでのイルカ&アシカの ショーで、座った席がアシカがショーをする舞台の正面だった のでよく見えた。 . . . 本文を読む
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村上冬樹氏没

 今朝スポーツ新聞を開くと片隅に村上冬樹氏の死亡記事が 掲載されていた。  若い方々はご存知ないかもしれないが、村上冬樹氏は54年 のゴジラから出演されているベテラン俳優である。  平田昭彦、天本英世と並ぶ東大卒のインテリ俳優でもあり、 博士役がぴったりしていた名優だ。  84年のスポーツグラフィックNumberのロス五輪特集号に、 日記を書いていた作家の村上春樹氏が‘自分の名前は春樹だが むしろ冬樹の方に憧れていた、ただ東宝のゴジラ映画の常連 俳優に村上冬樹さんという人がいて改名を断念した’と記して いた。村上春樹氏が憧れるぐらい渋い名前なのだ。  54ゴジラでは最初にゴジラが上陸した大戸島調査で、志村 喬演じる山根恭平博士の隣でガイガーカウンターを持って調査 するインテリ風の博士という役柄だった。  以後も57年の地球防衛軍や58年の大怪獣バランなどでも博士 役で登場し、しっかり脇を固めている。 . . . 本文を読む
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ピッチャーはアテにならない

 昨シーズン大活躍したホークスの斉藤和己が苦戦している。  早くも評論家をはじめとした連中が‘大誤算’などと言って 大騒ぎしているのだが、私に言わせると想定の範囲内である。  考えてみて欲しい。03年に日本シリーズMVPを獲得した杉内 俊哉が04年には不調で腹いせに椅子を殴って手を骨折、翌05年 には18勝して復活と思わせたが昨年は4勝に終っている。  その杉内が今年は絶好調で3試合登板でまだ失点0!‘ドク ターゼロ’などと早くもマスコミは騒いでいるのだ。  杉内の例を見ても分かるようにピッチャーというのは1年良 ければ1年悪いというパターンの方が一般的で、むしろ毎年素 晴らしいというケースの方が稀なのだ。 . . . 本文を読む
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さらばウルトラマンがOAされた日

 40年前の今日4月9日は初代ウルトラマンの最終回‘さらば ウルトラマン’がOAされた日だ。  私は残念ながらリアルタイムでは見てない。  初めて見たのは再放送でネタバレしていたのだが、やはり 無敵状態だったウルトラマンがゼットンからやられるシーンは 子供心に衝撃的だった。  だからリアルタイムで見た人々の衝撃は更に大きかったと 思われる。 . . . 本文を読む
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ウルトラから妖怪?

 1968年9月8日をもってウルトラセブンが終了した。  後番組は怪奇大作戦、ヒーローや怪獣が登場しない 作品で主題歌には悪魔や妖怪、死神などという歌詞が 列挙されている。  聞くところによると、この頃怪獣ブームが終わって 次に来るブームとして妖怪などの怪奇モノが流行する と思われていたようだ。  そこで冷凍人間や水棲人間、燐光人間などが登場す る怪奇大作戦という企画が練られていたのだが、むしろ 科学を悪用する犯罪者を科学捜査研究所・SRIのメンバ ーが科学を駆使して追い詰めて行くという当初の妖怪 モノとは違う路線に変わっていったらしい。 . . . 本文を読む
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東京での積雪

 今月4日に東京では雪が降ったと話題になっていたが、私が 蒲田にいた1年半の間に雪が積もったのは19年前の今日4月8日 だった。  蒲田の店に入店して15日目の事だ。  朝印刷工場の2階にあるアパートで目覚めると車がしぶきを 飛ばしているのとは異質の音がする、窓も妙に明るい。  後輩達とアパートを出ようとしてビックリ、何と雪が積もっ ているではないか!  店まで10分ほどかかるのだが歩いているうちに靴がビショ濡 れになりドライヤーで乾かすハメになった。  しかも入り口の前など雪が積もっているので早速雪かきとな ったのだが・・・・・・。悪い事に店でのユニフォームがこの 日から襟なし半袖シャツになっていたのだ。  蒲田の店はスタッフにユニフォームを支給していたが、木曜 日までの3日間と週末の3日間に着る服が替る。 . . . 本文を読む
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大里晴信審判が有名になった日

 17年前の今日4月7日は90年度のプロ野球開幕の日。  この日に有名になったのがセ・リーグのベテラン審判の大里 晴信氏だった。  ジャイアンツ対スワローズの東京ドームでの開幕戦で野村 監督は開幕投手に左腕のバニスターを匂わせながら内藤尚行を 奇襲先発させた。  1番・川相、2番・篠塚と左用のオーダーを組んだジャイアン ツは明らかに内藤の先発に動揺し内藤を打ちあぐねた。  しかも内藤はキャリア最高ともいうべきピッチングで7回を 1失点で抑える。スワローズ打線も前年20勝していた斎藤雅樹 から3点を奪い8回表終了時点で3-1とリードしていたのだ。  斎藤のPH吉村がヒットで出塁し、1アウト後に篠塚が初球を 引っ張るとホームラン性の打球がポール際に飛び‘ファール’ と思われた瞬間に手をグルグル回しホームランのジャッジをし たのがこの日1塁の塁審に入った大里氏だった。 . . . 本文を読む
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