黒田博樹のゲームを作る能力は日本で どこまで評価されるか?

黒田、8年ぶり日本復帰=古巣広島が獲得を発表―プロ野球(時事通信) - goo ニュース

 今日の新聞にNYヤンキースの黒田博樹が8年ぶりに古巣のカープ
へ復帰するというニュースが載っていた。

 当然ながら地元の広島では大歓迎ムードでエースの前田健太が
残留するのに続き朗報なのは間違いないが、個人的に黒田が活躍
できるかどうかはMLBのアカを落とせるかどうかと考える。

 LAドジャースやNYヤンキースというMLBの2大名門チームでプレー
していた経験は前田を含めた投手陣にとって無形の財産になるだ
ろうが、黒田の投球スタイルは‘ミスタークォリティスタート’
という中4日で6回を投げ切り自責点3以内に抑えるというもの。

 MLBではコレが多ければゲームを作ったという事で負け投手に
なっても評価は下がらないのだが、日本では真逆の考えで自責点
3以内に抑えても先に点をやれば批判されるケースは多い。

 基本的にNYヤンキースは強力打線だったので3点以内に抑えれ
ば本来なら勝ちが付く可能性は高かったのだが、黒田が投げる
日に限って打線の援護がないケースが多々あった。

 先に点をやっても3点以内に抑えればいいというスタイルだと
日本ではMLB以上に勝ちに恵まれなくなる可能性は高くなるので、
そういう意味ではマスコミも黒田がゲームを作って負けが付く
状態をどこまで許容できるかというのも来シーズンの注目ポイン
トだろう。

 

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