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山崎照朝氏を偲ぶ

 6月22日に元極真会館の格闘家・山崎照朝氏が胆管癌のため77歳
で亡くなったというニュースがあった。

 山崎照朝氏といえば極真の龍という異名を持ちキックボクシング
でも活躍していただけでなく、引退後は東京中日スポーツの記者と
して活躍していた。

 個人的にもマンガ版の空手バカ一代で芦原英幸がいる四国道場で
添野義二と修業したり、極真会館主催の第1回オープントーナメント
全日本空手道選手権大会でライバルの添野に判定勝ちして初代王者
に輝いた事が描かれていた事で知ったわけだ。

 それからほどなくして引退していたと聞いた。

 さらに73年にはアニメ版・空手バカ一代のエンディングテーマ・
空手道おとこ道を歌っていたという事を知って驚いたものだが、改
めて聴いてみると美声だなと思ったもの。

 亡くなってから改めてプロフィールを見てみると武道家・空手家
・キックボクサー・ジャーナリストに歌手と多彩な肩書きを持って
おり、現役時代は空手の理想的な組手をフルコンタクト空手で示す
事ができているので改めてすばらしいと思う。

 空手バカ一代はフィクションではあるが本来フィクションはリア
ルを誇張するケースが多いのだが、山崎照朝氏の場合はフィクショ
ンよりリアルの方が凄いのだから正しく巨星堕つではないか。

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