腐っているのは日本ボクシング連盟だけでなく

 日本ボクシング連盟の山根明会長が先日辞任を表明し、山根派といわれた理事達も全員が辞任という形になっているアマチュア・ボクシング界だが吉森照夫専務理事の会見を見ていると腐っているのは山根会長だけでなく理事達も同罪だという感が強まっている。 この吉森という男は専務理事であると同時に本職は弁護士という事で、以前国際スポーツ仲裁裁判所の勧告すら無視し仲裁を求めた選手の意向を黙殺するという卑劣漢でもあったから理事達の腐敗ぶりは推して知るべし。 さらに今回の問題で会長の意向を汲んだ‘奈良判定’なるものが横行している事が話題になっているのだが、山根体制以前は日大の川島五郎体制では川島氏の出身母体である日大の選手が有利になる‘日大判定’が横行していたのはボクシング界では有名な話。 . . . 本文を読む
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2018夏の甲子園 第5日

 大会5日目の注目カードは第3試合の創志学園-創成館戦で昨秋の明治神宮大会で大阪桐蔭に勝ち選抜ベスト8の創成館に対して、150㌔を投げる西と5試合連続HRを放った金山という投打の柱を擁する創志学園という構図は1回戦屈指の好カードだろう。 第1試合は横浜と初戦から4試合連続コールド勝ちの三河の対戦で、万波を中心にした横浜の強打を三河のエース・松原がどこまで抑えられるか。 第2試合は3シーズン連続出場の下関に対し準々決勝以降全て逆転勝ちしている花巻東の対戦だが、花巻東の勝負強さが発揮される前に下関が序盤から一気にペースを握れるか。 第4試合は予選6試合で6失点と宮城投手を中心にした興南に対し予選全6試合で2桁安打を放った土浦日大の対戦で、宮城対土浦日大打線というのが最大の注目点だろう。 . . . 本文を読む
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