尾川堅一のラスベガスでのタイトル奪取に思う

 11日にOAされたWOWOWエキサイトマッチはラスベガスで行なわれた尾川堅一とテビン・ファーマーとのIBF:Sフェザー級王座決定戦と、オルランド・サリドとミゲール・ローマンとのノンタイトル10回戦だったのだがメインのサリド-ローマン戦は凄まじい打ち合いでローマンが9RでTKO勝ちしWBC王者ミゲール・ベルチェルトへの挑戦権を獲得する形になった。 ミゲール・ローマンといえば今年の1月に当時1位の三浦隆司が戦い、こちらも壮絶な打ち合いの末にボンバーレフトのボディブローでダウンを奪い流れを引き戻して12RTKO勝ちした相手として有名だ。 タフで有名なローマンと正面から打ち合って倒した事で三浦の評価が上がった一方で、2度のダウンを喫するという事はローマンも限界かと思っていたらサリドとの対戦が決まり2度のダウンを奪った末にTKO勝ちしたのだから驚いたし三浦の凄さを改めて実感したものである。 . . . 本文を読む
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サイドストーリーは大事

 今日12月14日は赤穂浪士討ち入りの日という事で以前は忠臣蔵の映画が必ずOAされていたのだが、最近では少なくなっている中BS12で三船敏郎が大石内蔵助を演じた大忠臣蔵がOAされている。 10年ほど前にTV東京系で午前中にOAされていたので見るのは2度目だが浅野内匠守と吉良上野介の松の廊下事件や討ち入りだけでなく、脇の人物の描写を丹念に扱っている形だから見応えがあるし登場人物のキャラが掘り下げられており感情移入できるわけで映画では無理な形だから個人的には忠臣蔵はドラマでと思っている。 こうしてみるとメインだけでなくサイドストーリーを丹念に追った作品というのは見応えがあるわけだ。 . . . 本文を読む
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