雪の早明戦から30年

今から30年前の今日87年12月6日に行われたラグビー早明戦は史上初めて雪の中で行われ、早稲田が10-7で逃げ切り対抗戦の優勝を決めると同時に早明戦の連敗を止める一戦となった。 当時の大学ラグビー人気は社会人や代表戦よりも高く、特に早明戦は国立競技場に5万を越える観客を集めて行なわれており雪の中での一戦も然り。 この年の早稲田にはSH堀越正巳や左WTBに今泉清が起用されたのに対して明治にも左WTBに吉田義人という1年生が起用されており、試合前から大いに話題になっていたのだが試合自体も明治の猛突進を早稲田が凌ぐという昭和の早明戦らしい展開となる。 . . . 本文を読む
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はじめの一歩の結末は高橋直人的なものになるのか

 週刊少年マガジンで連載されているボクシングマンガ・はじめの一歩が大きなターニングポイントを迎えようとしている。 日本王者となって各国の王者を倒していき世界タイトル奪取への試金石として迎えた2位アルフレッド・ゴンサレス戦で死闘の末にKO負けを喫した後、パンチドランカーの疑惑をかけられたものの杞憂に終わりフィリピン王者のアントニオ・ゲバラとの再起戦を行うのだがダウン応酬の末にKO負けし再起に失敗する。 問題は試合中に一歩のパンチドランカー疑惑が再燃し一歩自身もそれを認識しているという事。 一歩がアルフレッド・ゴンサレス戦に敗れた後‘次に負けたら引退’と決意しての試合だったし、会長もパンチドランカー疑惑のある選手には引退させる旨の話をしていたので話の流れからして引退という形になるのだが… . . . 本文を読む
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