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2023 夏の甲子園・第8日:継投は1枚エースを凌駕

 本格的な2試合目となる大会8 日目の注目カードは第2試合の 智弁学園ー徳島商戦。  1回戦を英明相手に延長戦で競り勝った智弁に対して強打の 愛工大名電打線を1点に抑えたエース森が智弁打線に立ち向か うのだが、それなりに休養できる2試合目だから徳島商にも勝 機は十分にあるかと思われる。  第1試合は集中打で一挙6点を挙げ川之江に勝った高知中央が 初戦を完封リレーで快勝した履正社に挑むが、高知中央の1番 の謝と初戦で3ランを放った履正社の4番・森田の打席がカギ。  第3試合は強打者・佐々木鱗太郎を中心にした花巻東に終盤 前橋商を振り切ったクラーク国際が挑むのだが、クラークは 佐々木の前後もケアしないと大量失点につながりかねない。  第4試合は日大山形に逆転勝ちした おかやま山陽と近江に完 勝した大垣日大の対戦で、ベテラン監督阪口氏が率いる大垣日 大と新鋭的な立場の山陽が挑む。 . . . 本文を読む
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2023 夏の甲子園・第7日:同地区対決が3カードも

 出場49校が出揃う大会7 日目の注目カードは第2試合の専大松 戸ー東海大甲府戦。  選抜ベスト8の専大松戸と選抜優勝校を出した山梨県代表の東 海大甲府の対戦だが、平野を中心とした強力投手陣を誇る松戸を 山梨大会では全5試合のうち4試合で2ケタ得点を記録した東海大 甲府打線が打ち崩せるか。  東北勢同士の対戦となった第1試合の明桜ー八戸学院光星は強 打光星を明桜投手陣が抑えられるか。  第3試合は49番目のクジを引いた九国大付がタイブレークを勝 ち上がった土浦日大の挑戦を受ける形になるが、九国大付の試合 カンの戻りがカギを握るだろう。  2カード目の東北対決となった第4試合は昨夏ベスト4の再戦と なるが、共栄学園戦で堅実な野球をして勝った聖光学院と前回王 者で浦和学院に完勝した仙台育英の対戦は月並みだが継投がカギ を握るだろう。 . . . 本文を読む
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2023 夏の甲子園・第6日:強豪が順当に勝ち進む

 大会6 日目の注目カードは第3試合の慶應ー北陸戦。  共に春夏連続出場だが初戦敗退しているので今シーズン甲子園 初勝利がかかる一戦になるわけで、複数投手陣を擁するチーム同 士だけに継投のタイミングがカギを握るだろう。  第1試合は切れ目のない打線が看板の いなべ総合が好投手・東 恩納を擁する沖縄尚学と対戦するが、選抜で2勝した尚学が最近 甲子園に連続出場している事もあり有利か。  第2試合は選抜ベスト4で優勝候補の広陵に同じ中国勢の立正大 淞南の挑戦を受ける形だが、4割近いチーム打率を誇る淞南打線が 広陵・高尾をどこまで打てるか。  第4試合は3人の投手陣を使い分けチーム打率3割を越える文星 芸大付打線に、2年生エース・河野を擁する宮崎学園が立ち向か う形になるか。 . . . 本文を読む
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2023 夏の甲子園・第5日:北海道勢大分県勢に戦後初勝利

 早いもので大会5 日目の第3試合から2回戦となるのだが、3 試合全てに九州勢が登場。  注目したいのが県別の相性で3カードとも九州勢が有利と なっており、第2試合の大分勢ー北海道勢と第3試合の長崎勢 ー星稜は戦後全て大分&長崎が全勝しているところ。  第1試合は甲子園未勝利の東海と初出場の浜松開誠館の対戦 で東海大熊本星翔は東海大二時代の40年前に甲子園初出場し、 姉妹校で静岡代表の東海大一に1-11で敗れているのも何かの 因縁か。  第2試合は40回目出場の北海と近年甲子園で活躍中の明豊の 対戦で、堅い守りを誇る北海を切れ目のない打線が看板の明豊 がいかに崩すか。  第3試合は複数投手陣を擁する創成館と投打のバランスのい い星稜の対戦で、攻守のバランスのいい星稜が創成館の堅守を 破れるか。 . . . 本文を読む
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2023 夏の甲子園・第4日=新生日大三 甲子園初勝利

 大会4日目の注目カードは第2試合の日大三ー社で3季連続出場 の社が甲子園キャリアを生かして日大三に挑む形だが、予選で 53得点挙げる強力打線の日大三を社の粘り強さでどこまで抑え られるか。  第1試合は初出場の鳥栖工が甲子園キャリア豊富な富山商に挑 むわけだが、継投で来る鳥栖工の投手陣を富山商打線を打ち込め るのか。  第3試合は甲子園キャリアで上回る市和歌山が得意の接戦に持 ち込めるか?、初出場の東京学館新潟は継投と堅守を看板とし ているのでロースコアの展開になるのか?  第4試合は最近甲子園で好調な京都勢と今ひとつの鹿児島勢の 対戦だが、最近の京都勢と鹿児島勢の対戦は鹿児島勢が3連勝中。  打線が看板の宇治に粘りの神村が挑む形になるのか? . . . 本文を読む
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高校野球に興味を持って50年

 今から50年前の今日73年8月9日に行われた全国高校野球選手権の 1回戦:作新学院ー柳川商戦から、私は高校野球に興味を持ち始めた のだった。  それまで我が家では祖父が熱烈なジャイアンツファンで野球があ るとTV中継が始まるまでラジオで中継を聴いていたのだが、両親や 祖母達はプロ野球にはそこまで興味がなかった一方で高校野球には 熱中していた。  当時は夏休みに入ると午前中にヒーロー作品などの再放送がOA されており、高校野球が始まり地元校が試合をしているとヒーロー 番組を見させてもらえなくなるので高校野球にそこまで好感は持ち 得なかったわけである。 . . . 本文を読む
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2023 夏の甲子園・第3日=大垣日大・阪口慶三監督、歴代7位タイの通算40勝

 大会3日目の注目カードは第4試合の大垣日大ー近江で隣県対決 という要素もあるがベテラン監督の阪口慶三氏が率いる大垣日大 は10年前後のようなオーラが減ってきた感じで選抜では沖縄尚学 相手にあっさり敗れているのに対し、必ず優勝を狙える強豪に成 長した近江との対決は興味深く監督の新旧対決にも注目だ。   第1試合は大会屈指の強打者・佐々木鱗太郎を擁する花巻東が 有利という展開だが、鴻城の投手陣が佐々木を含めた強力打線を どこまで抑えられるか。  第2試合は前橋育英や健大高崎に桐生第一ら強豪私立を倒して 甲子園に復帰した前橋商と、4大会連続出場で過去3大会は初戦 敗退のクラーク国際の対戦でクラークの甲子園初勝利なるか。  第3試合は最近甲子園で好調な日大山形に対し複数投手陣で勝 ち進んできた おかやま山陽の対戦で、悲願の甲子園初勝利を目 指す山陽がどこま食い下がれるか。 . . . 本文を読む
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2023 夏の甲子園・第2日=四国祭りは2勝2敗に

 大会2日目は四国の出場4校が出揃う1日で注目カードは第3試合 の英明ー智弁学園で、選抜では智弁和歌山に競り勝った秋の四国 王者の英明がまたも智弁勢との対戦。  右横手投げエース・下村と智弁打線の対戦だろうが、英明とす ればロースコアの展開に持ち込みたい。  四国勢同士の第1試合は準決勝で明徳義塾に勝った高知中央の 継投策に対し、エース山内で立ち向かう川之江という図式になる だろう。  第2試合は予選の決勝で大阪桐蔭を完封した履正社に鳥取商が 挑む図式だが、鳥取商は何とか食らいついて接戦に持ち込み甲子 園初勝利を目指したい。  第4試合は2完封を含め全5試合を完投しエース森煌を擁する 徳島商に対し、3人の投手を擁する名電が挑む形だろう。 . . . 本文を読む
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2023 夏の甲子園・第1日=1回戦屈指の好カードが大差に

 今日から開幕した夏の甲子園・初日の注目カードは第3試合の 浦和学院ー仙台育英で、昨夏の優勝校・仙台育英は複数投手陣を 駆使して勝ち進んだわけだが昨春ベスト4でコチラも複数の好投 手を擁する浦和学院も負けてない。  とりあえず両校は過去10年で1勝1敗だから今回が決着戦となる。  第1試合は複数の好投手陣を擁し継投で甲子園出場を掴んだ土浦 日大と、堅守が看板の上田西が挑む形でロースコアの展開になる 可能性が高い。  第2試合は東東京予選をミラクルな勝ち方をしてきた共栄学園が 甲子園の常連・聖光学院に挑むのだが、福島県勢は東京勢相手に 強いので共栄の勢いか?地力のある聖光か? . . . 本文を読む
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23夏の甲子園組み合わせ決定

 8月5日に開幕する今年の全国高等学校野球選手権の組み合わせ 抽選会が、14:00から行われ初戦25試合の組み合わせが決まった。  今年はコロナ禍の影響はなかったようだが沖縄尚学が台風の影響 で甲子園入りが遅れるリスクを考慮して、大会5日目以降に組み込 む事を発表した中で抽選会が行われた。  以前も記したように今年は大阪桐蔭をはじめ智辯和歌山や明徳義 塾に選抜優勝の山梨学院や準優勝の報徳学園などの常連が予選で敗 退しているものの、前回優勝の仙台育英が出場を果たし連覇を狙う など話題性は十分ある。  そこで恒例のベスト8を予想して見ると . . . 本文を読む
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池田高校が結果的に日本の野球レベルを上げた

 以前も記したように40年前の今頃は池田高校の全盛期で82年夏と 83年春の夏春連覇を果たし83年夏の優勝も確実視されており、池田 高校を倒すのはどこか?が焦点になっていた。  ‘やまびこ打線’と言われる強打を看板に圧倒的な強さを誇っていた のだが、実は池田高校こそ大谷翔平をはじめとしたMLBで活躍でき る選手達を生む土壌を作ってくれた功労者ではないか。  池田が一時代を築くまで高校野球は投手を中心とした固い守りで 少ない得点を守り切って競り勝つスタイルが主流だったが、ライト の守備位置などプロの2塁手が深く守るぐらいの所にいたのが印象 的で打球がそれぐらい弱かったし飛ばなかったという事だろう。 . . . 本文を読む
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夏の甲子園出場49校が決まる

 8月6日に開幕する今年の夏の甲子園=先刻高校野球選手権の出場 校49校が、昨日の東東京と大阪予選で決勝が行われ全校が出揃った。  今年は各地区予選で大阪桐蔭や明徳義塾に智弁和歌山らが敗退す るなど波乱が続いた一方で、前年優勝の仙台育英や広陵などの強豪 校は順当に予選を突破するなど明暗を分けている。  初出場校はミラクルを起こした東東京の共栄学園ら6校で、全て 春夏通じて初出場という事になっており昨年より2校増えている。  春夏連続は昨年の13から11に減っており、昨夏からの連続出場 は15から11に減っているのを見ると継続して出場する事が難しく なっている。 . . . 本文を読む
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夏の甲子園・福岡県代表は九州国際大付が2年連続

 一昨日久留米市民球場で行われた全国高校野球選手権の福岡県 予選・決勝で前年代表の九州国際大付が、ノーシードから勝ち上 がってきた東筑に2-1で勝ち2年連続の甲子園出場を決めた。  試合は九国大付・田端と東筑・尾形の投げ合いで始まり3回裏に 九国大付は3ベースで出塁した1番が暴投で先制すると、2アウト後 4番が歩いて5番の2ベースで返り2-0とリード。  直後の4回に東筑は2ベースで出塁した2番をバントとパスボール で1点返したが、その後は田畑の低めに集める変化球に手を焼き2 安打に抑えられる展開で6回に先頭打者が歩くもエンドランが3塁 ライナー併殺となるなどツキもなく1点差で九国大付が逃げ切った。 . . . 本文を読む
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福大大濠のベスト16敗退を考える

 今年の全国高校野球選手権の福岡県予選は、今日でベスト8が決 まり予選も佳境に入って来た。  昨日の時点で優勝候補の筆頭だった福大大濠と西日本短付が星淋 と東筑に敗れているのに続き、九国大付も久留米商相手に9回裏2 アウトまで追い込まれるも逆転サヨナラ勝ちしてベスト8に残った。  ベスト16では飯塚も敗れており波乱が続いているのだが、福大 大濠の敗退は少しばかり疑問が残る。  というのも20世紀までの福大大濠は春の出場が84年・86年・91年 の3回で0勝だったのに対し、夏は81年・84年・89年の3度出場して 通算5勝を挙げて初戦を負けなし&89年はベスト8と好成績を残して いた。 . . . 本文を読む
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やはり今夏も波乱が起きている福岡県予選

 7月2日から始まっている今年の全国高校野球選手権・福岡県予選 は明日でベスト8が出揃うのだが、大会前に私が優勝候補に挙げて いた東福岡や福岡大大堀に続いて今日は何と西日本短付まで敗れた のだ。  東福岡は初戦で筑前に4-7で敗れ5回戦=ベスト16に入ると昨日、 福大大濠が星琳に6-8で敗れていた一方、西短は組み合わせに恵ま れていたようなので準決勝あたりまでは固いかと思っていた。  ところが伝統校の東筑相手に2回まで3-4から4回以降毎回失点し 反撃も1点に抑えられ、何と7回コールド負けとなったのだから高校 野球は本当に分からない。 . . . 本文を読む
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