実のとこ、うどんジムの知り合いで、私よりも技能が高いと思ううえに美味いと言われている人の店が、うどんジムの店の半分ぐらいしか売り上げがないというとこが3件ある。
で、売り上げはうちの半分程度なんだけど、席はかなり埋まっていて、決してガラガラではないんですよ。
手取り月に10万あるのかなあ?
とか思うけど、たぶん、商売の感覚がない人から見れば、そこそこ繁盛して見えたりすると思います。
そこは家族労働がけっこうあるから、利益は倍も開きはないと思うが、この差は立地の差以外あると思われない。
各論ではともかく、総論では
一流の腕を持つ人が、店を満席にして、来た人が全員美味いと納得して帰っても、立地の良いとこで、並の人がやって、普通の評価をされる店の方が営業成績はいいでしょう。
ところで、よく、山越さんとか、飲食店の立地としてはなさそうなとこで繁盛しているとか書かれますが、讃岐うどんを昼食べる人は、基本的に長年地元に住んでいて、口コミをキャッチできる人が多く、年に100回は食べる人達が多い。
それを考えると、国道32号からそう遠くない場所で、安い駐車場を広く取りやすいとこは、32号に直に面しているよりも、単価と賃料の兼ね合いもあって、適しているでしょう。
そこへ行くと、たむらさんとか山越さんは、とっても適地にあるといえそうです。
この辺が、適地でないというスタートから考えると、誤解が生じるでしょう。
池上さんも近くの大きな道があって、11号や32号や浜街道からも行きやすく、大きな工場や町工場もかなりあります。
店を点で見た風景とは違うでしょう。
私の知り合いとか、たまたま事情を知ってるお店の営業成績の順番は、個人店に関しては、ほとんど立地の良さの順番で、それぞれ技能にはかなり差があるのに、それは、成績にあんまり反映されてはいるように思われません。
確かに、あそこは美味いとか美味くないとかは言われてますが、それは成績の順位には関係してません。
個々の店としては売り上げで2、3割の差になるのでしょうし、売り上げが2、3割増えれば利益は7割増しぐらいになることも多いので小さくはないのですが、立地によって上と下で10倍ほどの開きがあるので、それでも順位にはほとんどあらわれてません。
順位が上の店は開業初日や台風の豪雨で前も見えず歩けないと思うようなときでも、そんなに大きくない店で、うちの年間の最高よりも売れるんです。
成績で外食の世界一はマクドナルド、香川のうどん屋全店足しても、はなまるグループの売り上げには適いません。
味と成績はリンクしなくはないけど、広い駐車場があるとこならともかく、徒歩の人しか日常来ないセルフうどん店では一般の人が想像するほど、なかなかリンクしないと思います。
讃岐うどんは、香川で脱サラしてやるには儲かりにくい業種です。
これは断定して良いと思います。
もちろん成功者はいますが、居酒屋をやった人の平均の方が圧倒的にいいでしょう。
単価が上げられないし、晩食べないから、営業可能時間が短いからです。
やりたいからやるとか、土地と労働力に恵まれてるとかないと難しい。
立地が優れているというには、長時間商売が成り立つ時間があるという要素が大きい。
晩しにくいということは立地を活かしにくいし、晩も営業して手打ちというのはチェーン店ならまだしも個人店では肉体的に負担がきつ過ぎる。
晩やると、おかずの仕込みもたいへんです。
トッピングをトレイにザッと置いとくわけにはいきません。
基本的に手打ちうどんやってる人は体力自慢ぞろいで並の人より早く疲れる人は始めからやりません。
それでも無理があり過ぎる。
製麺所というのは、販路は違えど安定した学校や病院などの取引先に早朝に玉を売ってるし、そのついでに朝営業をしているので、長時間営業ができてるわけです。
昼だけの点でやってないわけです。
さて長時間営業ができる立地として、たとえば、鍛冶屋町が高松では飲食店の賃料が一番高いのですが。
午前0時から2時はまだ飲んでる人がいる。
3時から5時は、飲み屋のアフターや従業員の食事。
6から8,9時は、単身赴任など会社勤めの人の朝食。
10~17時ぐらいまでは丸亀町などで買い物客や、あれぐらいサービス業が集積していると、昼食の時間がずれる人も多い。
で、18時以降は夕食、飲みと24時間商売が理屈の上ではできます。
高松駅前なんかもそこそこ長いでしょう。
オフィス街や住宅街は基本的に商売できる時間が短い。
うちを例にとると、近くの病院が保険医療停止になった時点で、商売できる時間が短くなった。
また、昔と比べて、マルヨシセンターや新聞社の印刷工場がなくなった。
あと、高松市内を南北に自転車で長距離移動できる道はうちの前の一本しかなかったのに、最近は、JR栗林駅前が通り、サンフラワーも通った。
絶対的な通行量が減った。
朝は、近隣でうちの何倍も規模があるうどん店がやってるし、喫茶のモーニングも何件もある。
昼の客数は悪くないので、この一点で徹底的に勝負しないと、駐車場の取りようがないので、難しい。
うどんジムは、じゃあなぜここを選んだのか?
一つは、10年ほど前にこの近所に住んでいたので、当時の事業所数や人通りのイメージが残りすぎていたことで、過大評価していた面もなくはない。
当時はまだマルヨシセンターがあったし、晩の営業にも向いてそうな雰囲気があった。
まさか保険医療が停止になるとも思っていなかった。
しかし、最短で独立できると思ったのと。
気持ちの大きさでは、新聞社とかマスコミの人と、地域振興とか活性化について話せる人をたくさん持ちたかったというのが2大選定理由です。
商店街の活性化は、うどんジムにとっては小学校の3年ぐらいから関心があったので、ある程度街中でないと、意味がないというのはあった。
だから生きていれる程度の収入があれば、極力、自分のテーマを優先しようというのがあって選定したので、売り上げや利益をどれだけ大きくするかという観点は当時あまり重視していませんでした。
こういう理由はうどんジム独自のものなので、他の人には、おすすめできません。
普通は営業成績が一番大事でしょう。
今、うどんジムから見える範囲で、個人の初出店の昼のうどん店で、もっとも手堅そうに見えるとこは、沢井製薬の周辺かなあと思います。
徒歩圏の事業所数があって、車の交通量も周辺で多く、駐車場の相場も安く、路駐もしやすく、直近の徒歩圏内にライバルが少ない。
また、もともと繁盛店があったのが2店も周辺で撤退した後に、まだ別の店ができたとは聞いてない。
ただ、この辺りには居抜き物件が見当たらないので、かなりの資金がないと開けられないのかなあと思います。
よく調べてはないけど、パッと見ではそう思いました。
で、売り上げはうちの半分程度なんだけど、席はかなり埋まっていて、決してガラガラではないんですよ。
手取り月に10万あるのかなあ?
とか思うけど、たぶん、商売の感覚がない人から見れば、そこそこ繁盛して見えたりすると思います。
そこは家族労働がけっこうあるから、利益は倍も開きはないと思うが、この差は立地の差以外あると思われない。
各論ではともかく、総論では
一流の腕を持つ人が、店を満席にして、来た人が全員美味いと納得して帰っても、立地の良いとこで、並の人がやって、普通の評価をされる店の方が営業成績はいいでしょう。
ところで、よく、山越さんとか、飲食店の立地としてはなさそうなとこで繁盛しているとか書かれますが、讃岐うどんを昼食べる人は、基本的に長年地元に住んでいて、口コミをキャッチできる人が多く、年に100回は食べる人達が多い。
それを考えると、国道32号からそう遠くない場所で、安い駐車場を広く取りやすいとこは、32号に直に面しているよりも、単価と賃料の兼ね合いもあって、適しているでしょう。
そこへ行くと、たむらさんとか山越さんは、とっても適地にあるといえそうです。
この辺が、適地でないというスタートから考えると、誤解が生じるでしょう。
池上さんも近くの大きな道があって、11号や32号や浜街道からも行きやすく、大きな工場や町工場もかなりあります。
店を点で見た風景とは違うでしょう。
私の知り合いとか、たまたま事情を知ってるお店の営業成績の順番は、個人店に関しては、ほとんど立地の良さの順番で、それぞれ技能にはかなり差があるのに、それは、成績にあんまり反映されてはいるように思われません。
確かに、あそこは美味いとか美味くないとかは言われてますが、それは成績の順位には関係してません。
個々の店としては売り上げで2、3割の差になるのでしょうし、売り上げが2、3割増えれば利益は7割増しぐらいになることも多いので小さくはないのですが、立地によって上と下で10倍ほどの開きがあるので、それでも順位にはほとんどあらわれてません。
順位が上の店は開業初日や台風の豪雨で前も見えず歩けないと思うようなときでも、そんなに大きくない店で、うちの年間の最高よりも売れるんです。
成績で外食の世界一はマクドナルド、香川のうどん屋全店足しても、はなまるグループの売り上げには適いません。
味と成績はリンクしなくはないけど、広い駐車場があるとこならともかく、徒歩の人しか日常来ないセルフうどん店では一般の人が想像するほど、なかなかリンクしないと思います。
讃岐うどんは、香川で脱サラしてやるには儲かりにくい業種です。
これは断定して良いと思います。
もちろん成功者はいますが、居酒屋をやった人の平均の方が圧倒的にいいでしょう。
単価が上げられないし、晩食べないから、営業可能時間が短いからです。
やりたいからやるとか、土地と労働力に恵まれてるとかないと難しい。
立地が優れているというには、長時間商売が成り立つ時間があるという要素が大きい。
晩しにくいということは立地を活かしにくいし、晩も営業して手打ちというのはチェーン店ならまだしも個人店では肉体的に負担がきつ過ぎる。
晩やると、おかずの仕込みもたいへんです。
トッピングをトレイにザッと置いとくわけにはいきません。
基本的に手打ちうどんやってる人は体力自慢ぞろいで並の人より早く疲れる人は始めからやりません。
それでも無理があり過ぎる。
製麺所というのは、販路は違えど安定した学校や病院などの取引先に早朝に玉を売ってるし、そのついでに朝営業をしているので、長時間営業ができてるわけです。
昼だけの点でやってないわけです。
さて長時間営業ができる立地として、たとえば、鍛冶屋町が高松では飲食店の賃料が一番高いのですが。
午前0時から2時はまだ飲んでる人がいる。
3時から5時は、飲み屋のアフターや従業員の食事。
6から8,9時は、単身赴任など会社勤めの人の朝食。
10~17時ぐらいまでは丸亀町などで買い物客や、あれぐらいサービス業が集積していると、昼食の時間がずれる人も多い。
で、18時以降は夕食、飲みと24時間商売が理屈の上ではできます。
高松駅前なんかもそこそこ長いでしょう。
オフィス街や住宅街は基本的に商売できる時間が短い。
うちを例にとると、近くの病院が保険医療停止になった時点で、商売できる時間が短くなった。
また、昔と比べて、マルヨシセンターや新聞社の印刷工場がなくなった。
あと、高松市内を南北に自転車で長距離移動できる道はうちの前の一本しかなかったのに、最近は、JR栗林駅前が通り、サンフラワーも通った。
絶対的な通行量が減った。
朝は、近隣でうちの何倍も規模があるうどん店がやってるし、喫茶のモーニングも何件もある。
昼の客数は悪くないので、この一点で徹底的に勝負しないと、駐車場の取りようがないので、難しい。
うどんジムは、じゃあなぜここを選んだのか?
一つは、10年ほど前にこの近所に住んでいたので、当時の事業所数や人通りのイメージが残りすぎていたことで、過大評価していた面もなくはない。
当時はまだマルヨシセンターがあったし、晩の営業にも向いてそうな雰囲気があった。
まさか保険医療が停止になるとも思っていなかった。
しかし、最短で独立できると思ったのと。
気持ちの大きさでは、新聞社とかマスコミの人と、地域振興とか活性化について話せる人をたくさん持ちたかったというのが2大選定理由です。
商店街の活性化は、うどんジムにとっては小学校の3年ぐらいから関心があったので、ある程度街中でないと、意味がないというのはあった。
だから生きていれる程度の収入があれば、極力、自分のテーマを優先しようというのがあって選定したので、売り上げや利益をどれだけ大きくするかという観点は当時あまり重視していませんでした。
こういう理由はうどんジム独自のものなので、他の人には、おすすめできません。
普通は営業成績が一番大事でしょう。
今、うどんジムから見える範囲で、個人の初出店の昼のうどん店で、もっとも手堅そうに見えるとこは、沢井製薬の周辺かなあと思います。
徒歩圏の事業所数があって、車の交通量も周辺で多く、駐車場の相場も安く、路駐もしやすく、直近の徒歩圏内にライバルが少ない。
また、もともと繁盛店があったのが2店も周辺で撤退した後に、まだ別の店ができたとは聞いてない。
ただ、この辺りには居抜き物件が見当たらないので、かなりの資金がないと開けられないのかなあと思います。
よく調べてはないけど、パッと見ではそう思いました。