daily affairs
クルマと、読んだ本のネタを中心に。
 



組込みソフトウェア開発のためのリバースモデリング (組込みエンジニア教科書)」を読みました。

読み終わって最初の感想が「タイトル、もったいない」です。でも、よくよく考えてみるとそれで良かったのかとも思いますが。

多くのモデリング手法・設計手法に関する本がトップダウン、開発ステップを順番に最初から、という内容だと感じています。実際の開発現場では、でも、まっさらな状態から新しい手法を適用するのって難しい。実際には手元に動くソフトウェアがあって、それを元に作業を進める。既存のソフトウェアって、そんな新しい手法なんか知ったこっちゃない(^^;

となったときに、この本ではリバースして、設計をきれいにして、新しいソフトウェアにしましょう、というステップ・手法が説明されていて腑に落ちるし、実際に使いやすいと思います。細かい部分では設計手法・思想の違いとかあったりするかもしれませんが、大枠としてはとても良い内容だと思います。

で、なぜ「もったいない」と思ったかというと、リバースの部分より、設計をきれいにしていく作業に関する記述が良かった、と個人的には感じたからです。まっさらな状態から設計するときでも充分参考になる内容が多かったように思います。

いろんな人に回覧しようかなぁ、と思った本でした。

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ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!」を読みました。

まとめ(引用):
・人はもともと善良である
・すべての対立は解消できる
・ものごとは、そもそもシンプルである
・どんな状況でも飛躍的に改善できる
・すべての人は充実した人生を過ごすことができる


一見複雑そうに見えても、因果関係・関連は複雑でも、変化させるポイントは少ないし、変化させるべきポイントは少ない、シンプルだ、ということだと理解しました。んで、変化させるポイントを決めたあとでしっかりテストなり検証なりする必要がある、と。
かつ、他人事ではなくて自分のこととして捉える。他人事にするとなんの解決にならない、っと。。

軽く読める物語形式のわりに(?)教えは重いというか示唆に富んでいるというか、相変わらず不思議なシリーズです。

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アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない 」を読みました。

読んでいてとても面白いのですが、ストリーム(TBSラジオ)の「コラムの花道」で聞いたことのある話が多くてちょっと残念でした。もっといろんな話を聞き・読みたかったのに~


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2008年10月に購入したTime Capsule

1年と8ヶ月の短い寿命なりました...
電源が入らない。一瞬LEDがつくこともありますが、すぐに消えちゃう

平均寿命20ヶ月という話がありますし、簡単に分解できそうだったので、ひとまず分解してみることにしました。修理はできなくても、HDDだけでも取り出せればいいや、と。

では早速。

準備するもの:
壊れたTime Capsuleを1つ。

それと小さなプラスドライバーと、普通なサイズのマイナスドライバー。

まずTime Capsuleを裏返します。


裏面はゴム?になっています。
どこからでもいいのでマイナスドライバーを突っ込んでゴムをはがしていきます。


意外ときれいにはがせました。

こんなに広い面積をくっつける必要があるんだろうか...。分解するのが大変じゃないですか 四隅を少しずつ貼付けるとか、できそうな気がします。

続いてプラスドライバーの出番です。
たくさんの小さなプラスネジで固定されている板を取り除きます。っちゅうか、ネジ多いよ...。

↑の状態だと、板にくっついたファンと基板側が離れなくて作業しにくいので、ファンから基板に刺さっているコネクタを引っこ抜きます。


これですっきり開きます~。

写真の下に写っているのがHDD。シリアルATAですかね、これは。

HDDは簡単に取り出せそうだったので、壊れるという話の電源周りもばらすことにしました。
この部分↓ Ethernetポートのちょうど裏側にあります。


こいつは基板側とHDDに繋がっているコネクタを外すだけで取り出せました。


電源のモジュールはシールドされている?っぽいです。シールドもはがします。


再度マイナスドライバーの登場。


電源のモジュールを剥いていくとこんなことになりました。


んで、巷で交換されているコンデンサをチェックしてみると...

なにかがにじみ出たような跡がありますねぇ(泣
自分で修理された方のblogに出ているコンデンサの型式と同じだったので、おそらくうちのTime Capsuleの故障原因も同じでしょう。

ということで、コンデンサを換えてみることにします。が、今週はもう時間がなさそうなので、来週か再来週かそのまた先に作業しようかと


ところで。

基板からHDDに延びている線が気になったので外してみると...

これ何だろう?
温度センサーとかかなぁ


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6月18日の土曜日。研修で福岡に行く用事ができたので、ついでにFrench Garage S.B.T.さんでメガーヌの点検をお願いしてきました。って、前回の点検も研修のついでじゃん

・オイル交換、その他もろもろの点検
・タイヤ残:F4mm, R4mm
・ブレーキ残:F8mm, R8mm
点検工賃含めて合計11,500円。

つい先日にエンジンマウントを交換したのに、朝のエンジン始動時とかにはっきりわかる振動。ダッシュボードも振動することがあったり。ちょっとヘンだったので、S.B.Tさんにチェックを依頼。その結果、今朝エンジンをかけてみると気になる振動はなくなってました~ いつも助かります、ホント。

これでまた調子が良くなったので、まだまだ乗れそうな感じです。

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ビューティフルアーキテクチャ」を読みました。

アーキテクチャそのものというより、アーキテクチャに関する考え方とか姿勢とか、そんな感じの内容。ちょっと哲学的(?)な雰囲気もあったりして、分かりにくいところもありました。ですが、アーキテクチャが大切だということが私の中で大きくなりました。それと、私のやりたいことをやろうとすると、オープンソースの活動に首をつっこめばいいのかなぁ、という気がします。

会社の中でソフトウェアの開発をしていると、つくりの悪いソフトウェアがあっても改修できない。しかも、それがトラブルを引き起こしそうだったり、過去何度もトラブルを引き起こしたものであっても。という現状に対する不満...。

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添付ファイル付き。ファイル名はopen.html。
めんどうなことになるとイヤなので開いていませんが。htmlの中身はjavascript。htmlタグはscript以外無し。なんかがちゃがちゃやってますが、どこかのサイトを開くようになってるっぽい。

なんとまぁ分かりやすいスパムです。
MEGANISTEから英語でsupportメールが来るはずない(^^;
でも、ちょっと心配な気も...


From meganiste.com support <admin@meganiste.com>
To xxx@xxxx.xxx
日付 2010年6月10日7:03
件名 meganiste.com account notification
詳細を隠す 7:03 (0分前)
Dear Customer,

This e-mail was send by meganiste.com to notify you that we have temporanly prevented access to your account.

We have reasons to beleive that your account may have been accessed by someone else. Please run attached file and Follow instructions.

(C) meganiste.com

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リアルタイムUMLワークショップ」を読みました。


Harmonyというソフトウェア開発プロセスに沿ってリアルタイムシステムを開発するステップが説明されています。信号機システムと無人探査機?を例にして、課題とその回答例が示されます。答えだけじゃなくて考える道筋も示されるのでとても参考になります。実際に自分で手を動かして課題を解きながら読み進めれば、HarmonyにそってUMLを使ってソフトウェアを設計する技術がかなりのレベルまで身につきそうです。ただ、私は手を動かしていませんが (^^;

このほんの中で出てくるIBMのRational Rhapsodyというツール(旧Telelogic社、もひとつ前はiLogix社)はHarmonyプロセスに適するツールのようですね~。他のプロセスでも使えるんでしょうけど、念のため頭に入れておこ~っと。

それと、まったくまっさらな状態から新しいソフトウェアを設計する方法としては、この本にかかれた方法が参考になると思います。でも実際には過去の資産(遺産?)があるわけで。うまく融合させる方法、そのときの考え方、なんてことが気になったりはします。

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