daily affairs
クルマと、読んだ本のネタを中心に。
 



リアルタイムUMLワークショップ」を読みました。


Harmonyというソフトウェア開発プロセスに沿ってリアルタイムシステムを開発するステップが説明されています。信号機システムと無人探査機?を例にして、課題とその回答例が示されます。答えだけじゃなくて考える道筋も示されるのでとても参考になります。実際に自分で手を動かして課題を解きながら読み進めれば、HarmonyにそってUMLを使ってソフトウェアを設計する技術がかなりのレベルまで身につきそうです。ただ、私は手を動かしていませんが (^^;

このほんの中で出てくるIBMのRational Rhapsodyというツール(旧Telelogic社、もひとつ前はiLogix社)はHarmonyプロセスに適するツールのようですね~。他のプロセスでも使えるんでしょうけど、念のため頭に入れておこ~っと。

それと、まったくまっさらな状態から新しいソフトウェアを設計する方法としては、この本にかかれた方法が参考になると思います。でも実際には過去の資産(遺産?)があるわけで。うまく融合させる方法、そのときの考え方、なんてことが気になったりはします。

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