「ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発」を読みました。
読むのに少し時間がかかりました。ところどころ誤訳とも誤記ともつかない記述があって、それがまた分かりにくい誤り(?)でした。
内容的にはとてもよかったです。アスペクト指向を勉強したのは今回が初めてですが、深く理解できたと思います。クラスやモジュールを横断するような関心事をあらわしたアスペクトと、クラスやモジュールをまたがって機能を実現しなければならないユースケースとの相性が良いと述べられています。そして、ユースケース駆動でアスペクト指向開発をすすめる(設計・実装・テスト)方法が書かれています。読んでいて、きれいな開発手法だと思いました。
手法を部分的にでも適用してみたいとは思いますが、今のところ私の開発環境で使えそうなアスペクト指向言語がないんですよね~。実装は難しいので、考え方だけでも利用してみたいと思います
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