「ソフトウェア開発の持つべき文化」を読みました。
帯に書かれている「「殺す文化」「生かす文化」の14箇条」というのに惹かれました(^^;
ソフトウェアエンジニアリングというと、今まで読んだ本は理論の話だけで終わっていました。でも、この本はある企業で実際にいろんなことをやってみて、その結果を踏まえて「殺す文化」「生かす文化」について書かれています。手法うんぬんではなくて、あくまで「殺す文化」と「生かす文化」。気の持ちようというか、姿勢というか、そのあたりが述べられています。とてもためになる本でした
各章の終わりに要約と「殺す文化」「生かす文化」がまとめて記載されているので、それを拾い読みすると雰囲気が分かります。
とある一節を読んだとき、妙に納得しました。
デバッグする時間の多くが、プログラム不良の正確な原因を特定することに費やされます。インスペクションでは、症状ではなく病気そのものが見られます。
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