仕事の忙しさは人を活気づけ、ハリのある生活を送ることが出来る。
しかし、度を過ぎると余裕がなくなり、極度の緊張とストレスで疲れが倍増し、つまらないミスを犯し、自己嫌悪という悪循環に陥る。そうなると、たとえ最終的にうまくその仕事をこなせたとしても、あまり充足感はなく反動で無気力になってしまう。
今日はその1年で何回もないが、2時間近く残業を余儀なくされた、久々の忙しい1日だった。タバコは勿論、吸ってないが、それこそ吸うヒマもないほどだった。本日は10時からのシフト勤務で残業を終えて時計を見ると午後8時だった。それまで食事休憩の45分以外は働きづめの1日だった。まあ、仕事内容を明かせないので、その忙しさをうまく伝えられなく残念だが時間に追われる仕事なので、それが忙しさに拍車をかけている。
皮肉なことに、全ての仕事が片付いて今日の仕事から開放されたその瞬間、”1本吸いた~い”という強烈な衝動が来た。本当に久々の衝動で自分でも驚くほどであった。長い抑圧生活から開放されたかのように体が心がタバコを求めたのだろうか?
周りに喫煙者がいたわけでもタバコの自販機があった訳でもなく、普通レベルでは顔を出さない深層心理に潜むあのポンバケが現れたのかも知れない。
本日はカミさんの方が帰りが遅いので、私が主夫をする当番の日であった。思わぬ残業で家にて子犬のようにお腹を空かして待ってる子供達のことを考えて、タバコの雑念を振り払い家路を急いだ私だった。
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ポンバケ、相変わらず油断するとやってきますよね。
そういえばこだわりさんは「タバコを吸う夢」は見ないのですか?
ポンバケと同じぐらい嫌な夢だったのですが、「あぁこのドキドキ感と後悔する感じが夢で良かった」と思えるようになり、最近はすっかり見ると得したような気分になってきました(笑)
悪夢には変わりないのですが、そういえば「タバコを吸う夢」を見た後はポンバケがしばらくよりつかないような気がしています(^^
過去に何回も禁煙と喫煙を繰り返してきたのですが、不思議と喫煙の夢は1回も見たことがないですね。
人間は必ず夢を見るといい、後はそれを憶えているか否かといいますから、煙草を吸う夢を見て忘れているのかも知れません。
せめて、夢の中ぐらい吸わせてくれという感じなんですが・・。
そうですか。ホッとポンバケが出てきましたか。深層心理でつながっているリンクってなかなか切れないものですねぇ。。。
でもまぁ、たとえポンバケが出てきても、驚かずに冷静に対処すれば負けないわけですから、気にしないのが吉かもしれませんね。
私にとってのポンバケは絶滅したかと思っていたら、まだ棲息していたようです。
強烈ではありましたが、撃退できる自信めいたものも感じたその瞬間でもありました。
そうなれば、むしろ遭遇するのを楽しみに待つ余裕が出来たと言っても過言ではないかと思います。