Yuのつれづれ日記

野鳥の写真を中心に興味の赴くままにつれづれに・・・

「ミノムシ」

2008-06-28 | 昆虫
昨日は久しぶりに舞岡公園を歩きました。
レンズ300mmにテレコンをつけてマニュアル撮影を試みましたが、ピントは微妙にずれていました。

カワセミを待っている時間はなかったけれど、コゲラを撮っていると、シジュカラとメジロが群れでやってきました。
かなり高い木の上で動き回るので、撮影は諦めてしばらく見てました。
「すずめ」と「つばめ」ばかり見ている眼には新鮮に映り、楽しめました。

田植えの終わった田んぼではまだ若い稲が整然と並んでいました。

田圃に降りてみようと階段を歩いていると、ぶらぶらと垂れ下った枯れ葉を発見しました。
「ミノムシ(蓑虫)」です。
うっすらと糸が見えます。
枯れ葉の袋からミノムシが少し顔を出しています。(キモチワルイ、虫はちょっと弱いのです。)




クモの巣のベールの先にいるのは「ヒカゲチョウ」です。




シジュウカラの幼鳥です。白い胸毛が黄色味がかっています。
枝先で甘えた声で鳴いていましたが、笹藪のほうに飛んで行き見えなくなりました。


北鎌倉の紫陽花2008

2008-06-26 | 鎌倉散策
昨日は、北鎌倉を歩いてきました。
まだ紫陽花の季節は続いていて平日にもかかわらず多くの観光客の方が来ていました。

横須賀線の電車が走る円覚寺の境内でも紫陽花が色づいていました。

うっそうと茂る木々に覆われた池にツバメが水浴びに来ました。
やっとカメラを構えた頃にはツバメの水浴びも終わったようで、残念ながら画角にとらえることはできませんでした。
(前日にTVでツバメの水浴びシーンを見たばかり、再生映像を見ているようでした。)






円覚寺をパスして、次に向かったのは東慶寺です。
門前の紫陽花はきれいでしたが、花菖蒲も終わり、境内の花は少し寂しくなっていました。



菖蒲田の先に咲いていたのはハンゲショウ(半夏生・半化粧)でした。






次に寄ったのは浄智寺です。
木々の剪定がされていて、以前より少し明るくなりました。



新しくできた浄智寺の鐘楼門も回りの雰囲気にだいぶ馴染んできたようです。



中庭には、ビヨウヤナギ、赤紫色の立ち葵の花々が咲いていました。

いつ行っても静かなお寺です。







黒光りする布袋様のお腹をなでながらいろいろとお願い事をして、浄智寺を後にしました。

2008-06-25

東慶寺の花菖蒲2007

ネジバナの季節が

2008-06-22 | 
今年もネジバナの季節がやってきました。
探しに行きたいなと思っていたら、身近にいっぱい咲いていて感激してしまいました。

先日の雑草取りで抜かれることもなく、元気に育っていました。



小型のラン科の多年草「ネジバナ」


「湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲くことからこの名がある。 「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ねじり草(そう)」とも呼ばれる事もある。」ウィキペディアより 

マクロレンズで拡大して撮るとラン科に属するのもうなずけます。




珍しく何本も咲いていました。
花色も濃いピンク、薄いピンクといろいろ咲いていました。



「ネジバナの根は菌根となって菌類と共生している」そうです。
また、花の栽培は
「サツキや他種の山野草の鉢に落ちた種子が発芽したものはよく育っても、ネジバナを単独で鉢植え栽培するのは難しいようです。」

川村記念美術館

2008-06-19 | お出かけ
川村記念美術館のHPは こちら

千葉に住む友達からのお誘いで川村記念美術館に行ってきました。
三度目の正直というか、(四度目かな)やっと美術館の園内に入りました。
今までは行く度に休館だったのでした。

昨日はエアポート成田で佐倉駅で下車、美術館の無料送迎バスに乗り、
田園風景の中を走ること20分、美術館に到着しました。
9万坪(バスの運転手さんの説明)の広大な敷地に美術館にレストラン、芝生と池の庭園、自然散策路などがあり、この季節は目に映る緑で癒されるでしょう。

 開催中の展覧会は
『リニューアル2008 コレクション展示
川村記念美術館「絵画の森」 レンブラント、印象派、現代の巨匠たち』

印象派の画家の作品が多数展示されていました。
中でも「レンブラント・ファン・レイン 《広つば帽を被った男》 1635年 油彩、カンヴァス 76.0 x 63.5cm(楕円形)は、
日本のパブリック・コレクションに所蔵されている数少ないレンブラントの油彩画のひとつだそうです。

レースの襟の描写は見事で、近づいて見てしまいました。
昨日は独り占め状態でゆっくり見ることができました。





チケットの半券に注目してみました。
このグリーンの色(鸚鵡緑)が今の季節と設立会社DIC(K・K)を表しているようでした。
鸚鵡緑(おうむりょく)の説明がチケットに書かれています。


海蔵寺の花菖蒲

2008-06-12 | 鎌倉散策


手前のピンク色の花キョウガノコです。







海蔵寺の花菖蒲の咲くベストシーズンにやっと行くことができました。
この景色をずっと夢見ていたのでした。

昨日はお天気も上々、お寺に着いた時はプロカメラマンさんが二人いました。
私は二人の後ろから撮らせてもらいました。
アングルなど聞きたかったけど、それだけの度胸もなく、自分なりにいろいろ撮っていたら、
「曇りモードでも撮っておいたほうがいい」と言われました。
そうか、そこまで考えなきゃいけないのですね。

私は絞りと露出を変えるので精一杯でした。
回りが暗くて、白い花って露出が難しいです。失敗ばかりでした。

海蔵寺は裏のお庭も素敵なんですが、斜め横からしか眺められないんですよね。



本堂裏の心字池の庭園(非公開)

成就院の紫陽花2008

2008-06-12 | 鎌倉散策
色とりどりで目にも鮮やかな成就院の紫陽花。
昨日は平日というのになんと多くの人の波でしょう。
実は私もその中の一人でしたが・・・

去年が寂しかった分、2年分の艶(あで)やかさを放っているようでした。












成就院の紫陽花はラッシュアワー並の混雑で写真どころではありませんでした。


次に向かった江ノ電撮影ポイントも去年とは比べものにならない人の多さでした。






昨日は中途半端な時間(朝でも昼でもない)に鎌倉に着いたので、江ノ電の車輌は2両編成でホームには人があふれていました。
帰りの駅では4両編成の電車がやって来ました。それを見るとなんだかほっとしました。

成就院の紫陽花2007

「モンキアゲハ」

2008-06-10 | 昆虫


「モンキアゲハ」


この蝶は舞岡公園で撮りました。
テレコンを付けていたので、うまく撮れませんでした。
「モンキアゲハ」は日本最大級のチョウで、後翅に黄白色の大きな斑紋があるのが特徴だそうです。

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今日は日差しが強く、じっとしていると背中が焼きつくような暑さでした。
先日の失敗から今日は300mmのレンズに1.4倍のテレコンバーターを付けてカワセミの幼鳥に会いに出かけました。

池に着いてみるとちょうどカワセミがホバリングしてました。
そのカワセミは近くの木にやってきて止まり(撮影は失敗)、
次に池に張り出した高い木に止まりました。
(ここでは撮れましたが逆光で暗くなってしまいました。)
その後、このカワセミは何処かへ飛んでいってしまいました。

反対側の池の奥の小枝にはカワセミの幼鳥がいました。この子は次男だそうです。
長男は親に早めの一人立ちを促されたそうで、もうこの池にはいません。

次男君は葉影の下の枝に止まりじっと親を待っています。
それでも、時折水面めがけてジャンプします。
何か取れたのでしょうか?

親が帰ってきて子供に餌をやりました。
餌を渡す場所は決まっているようでした。
親が帰ってくると、子供は親の方に飛んでいって餌をもらうようでした。

テレコンを付けて、撮影を試しましたが、満足に写っているのは1枚もありませんでした。
でも今日は双眼鏡でカワセミの様子がいろいろ見られて満足でした。

「ウラギンシジミ」

2008-06-08 | 昆虫


「ウラギンシジミ」


翅の裏が白く、翅を開くとベニシジミに似た鮮やかな色、珍しいと思いましたが、
そう珍しい蝶でもないようです。
浄智寺からの帰り道で見かけました。

昆虫エクスプローラによると「林と草原の境目あたりを活発に飛ぶ。人家周辺でも見られる。」そうです。

追記:舞岡公園でも見かけました。
   閉じると裏が真白です。
   葉の上に止まっていたのに、地面に降りると動かなくなってしまいました。